アレロック・オロパタジンの効果発現時間は?効くまでの時間と持続時間について

アレロック、オロパタジンについて、今回は効果が出るまでの時間(効果発現時間)や効果の持続時間について解説していきます。

アレロック(成分名:オロパタジン)は花粉症などによく使われる薬の一つであり、高い効果が確認されている薬剤です。

アレロック、オロパタジンについて、今回は効果が出るまでの時間(効果発現時間)や効果の持続時間について確認していきます。

 

アレロックの効果発現までの時間は約1時間

アレロックが効くまでの時間は飲んでから約1時間後と推測されます。その根拠について確認していきましょう。

 

アレロックの調査では約1時間後に効果が現れる事が確認されている

 

アレロックの効果が1時間後から現れることは、実際の人に対するいくつかの調査で確認されています。

その一つを例に挙げますと、スギ花粉症患者約40人を対象としてアレロックを使用した調査では、1時間後には、くしゃみや鼻水、鼻づまりの症状に効果がみられていたというものでした。

他の調査でもおそよ1時間後くらいには効果が出ていたことを確認しているものがあり、これらの結果から、アレロックは使用して1時間程度で効果が現れると考えられます。

 

アレロックの濃度のデータでは1時間後には最大濃度に

アレロックの薬の説明書である添付文書には、薬の血中での濃度データが掲載されています。

このデータを見ると、アレロックは使用して約1時間後に最も高い濃度に達しており、十分な効果が期待できると考えられます。

このように、アレロックは血中の濃度データからも比較的早く効果が現れることが予想できます。

 

アレロックの効果持続時間は半日(12時間)続く

アレロックの使用方法は1日2回が基本であり、1回の使用で効果が半日(12時間)程度持つと予測されます。

この根拠についても確認していきましょう。

 

アレロックは1日2回の使用で効果が発揮されることが確認されている

アレロックの持続時間に関しては、大規模な調査にて1日2回のアレロックの使用により、アレルギー性の鼻炎に対して効果があったとされています。

1日2回の使用で効果があるということですので、1回の使用で半日(12時間)程度は効果が持続していることが予測できますね。

 

アレロックの濃度のデータからも半日程度の効果が想定

アレロックの効果の持続時間についても、添付文書の血中での濃度データを確認してみたいと思います。

このデータでは、薬の血中での濃度が半分になる時間が8時間前後であることが示されており、12時間(半日)後の状態では、最大濃度の半分を少し下回った状態となります。

この点からもアレロックは12時間(半日)程度は効果が持続していることが想定できます。

 

アレロックの効果を効果を最大限に引き出すために

アレロックの効果が出るまでの時間と持続時間は前述の通りですが、その効果を最大限に発揮するために以下の点のついても確認していきましょう。

 

まずは1日2回の使用を忘れずに

アレロックの効能効果と用法用量は以下のとおりです。


成人:アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚そう痒症、尋常性乾癬、多形滲出性紅斑)
成人:通常、成人には1回オロパタジン塩酸塩として5mgを朝及び就寝前の1日2回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
小児:アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症)に伴うそう痒
小児:通常、7歳以上の小児には1回オロパタジン塩酸塩として5mgを朝及び就寝前の1日2回経口投与する。

上記の通り、1日2回使用することが原則となります。

飲み忘れがあると効果が弱まることも予想されすので、必ず用法用量を守り1日2回の使用を続けましょう。

 

1回で2回分を使用するのはNG

アレロックは前述の通り、1日2回使用する薬です。

面倒だからといって、2回分を1回で飲んでも1日中の効果は得られない可能性が高く、副作用などが出やすくなることも考えられるため、絶対にやめましょう。

また、飲み忘れに気づいた場合も同様に、1回で2回分を一気に使用することはせず、次回の飲む分から1日2回のペースで忘れずに使用するようにしましょう。

ミナカラ
インフルエンザの基礎知識・予防・治療・お薬まで

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