打撲や捻挫に!キンカンの使い道はさまざま

【第2類医薬品】キンカン 100mL

90年以上の歴史を持つ家庭薬のキンカン。夏場になると、キンカンを手元に置く方も多いのではないでしょうか。

しかし、キンカンが活躍するのは夏だけではありません。その幅広い効果については意外と知られていないのです。

キンカンには、虫さされ・かゆみの他にも以下のような効能・効果があります。

・虫さされ
・かゆみ
・肩こり
・腰痛
・打撲
・捻挫

キンカンは虫さされなどの「かゆみ」だけでなく、打撲や捻挫などの「痛み」にも効果を発揮します。

プロアスリートの中でも、手首の痛みを和らげるためにキンカンを携帯している人もいるほどです。

持ち運びに便利なお手軽サイズ

【第2類医薬品】キンカン 20mL

キンカンが打撲や捻挫に効果的な理由

キンカンは、成分を抽出する素材にもこだわっています。

たとえば、カンフルはクスノキの根や葉から抽出した天然由来のものを使用。トウガラシも、指定の仕入れ先から送られたもののみを厳選しています。

有効成分の働きをもとに、キンカンが打撲や捻挫に効果的な理由を解説します。

痛みの伝達をおさえる:アンモニア水とd-カンフル

キンカンに含まれる「アンモニア水」と「d-カンフル」には、局所刺激作用があります。局所刺激作用が打撲や捻挫によって起こった痛みを、知覚神経を麻痺させることで和らげます。

 

痛みを鎮める:サリチル酸

キンカンには、痛みを鎮める成分として「サリチル酸」も含まれています。サリチル酸には防腐剤としての役割もあり、品質を保つ上で欠かせない存在です。

炎症を鎮める:ℓ-メントール

ℓ-メントールは塗布した部分に冷却感を与える働きがあり、打撲や捻挫に使用する場合は、炎症を鎮めるのに役立ちます。

血流をうながす:トウガラシチンキ

打撲や捻挫では、痛みや炎症をおさえるために患部を冷やす必要があります。しかし、いつまでも冷やしていると血流が悪化してしまうので、症状のピークを過ぎたら温感刺激を与えることも大切です。

トウガラシチンキには体を温める働きがあり、血流をうながすことで筋肉の緊張をほぐします。

キンカンを塗ってしばらくすると、肌がポカポカしてくるのはトウガラシチンキによるものです。

キンカンは自然界に存在する成分でできている

キンカンが成分を抽出する素材にもこだわって作られています。

たとえば、カンフルはクスノキの根や葉から抽出した天然由来のものを使用。トウガラシも、指定の仕入先から送られたもののみを厳選して使用しているそうです。

こうした原料へのこだわりがあるからこそ、長年にわたり多くの人に愛用されているのです。

打撲や捻挫にキンカンを使うには?

部活中のトラブルで打撲や捻挫を起こした場合のキンカン活用法について解説します。

痛みを感じたらすぐに塗る

キンカンが持つ痛みを脳に伝えにくくする効果は、早めに使うほど発揮されます。応急処置を終えた後にも痛みが起こった場合は、早めにキンカンを塗りましょう。

また、キンカンは繰り返し塗ることで効果を感じやすくなります。薬の説明書には、用法用量に「1日数回、患部に適量を塗布してください。」と書かれています。

捻挫に使う場合も、症状が続く場合は繰り返し塗りましょう。

最初の1~3日間はRICEで応急処置を

打撲や捻挫には、RICEという応急処置が用いられるのが一般的です。RICEとは4段階の応急処置の頭文字をとったもので、以下のような処置を行います。

R(rest) 患部を動かさないようにして安静にする
I(ice) 患部を冷却する
C(compression) 患部を圧迫して腫れや内出血を防ぐ
E(elevation) 患部を心臓より高い場所にあげる

冷却は15~20分が目安とされています。1日目は1時間おきに冷やし、2~3日目は1日6回ほど冷やしてください。

RICE処置はケガの発生時だけではなく、断続的に行う必要があります。しかし、強い痛みや腫れがある場合は、RICE処置よりも整形外科の受診を優先させるのが賢明です。

症状が改善されない場合は病院へ

応急処置を行っても症状が改善されない場合は、整形外科を受診しましょう。

また、立つことが困難な場合や患部に変形がみられる場合も、早めに整形外科を受診してください。

症状が和らいだ場合はキンカンを塗ろう

軽度の打撲や捻挫で、RICE処置によって症状が和らいでいる場合はキンカンを活用しましょう。キンカンの効き目を引き出すためには、痛みを感じたらすぐに塗ってください。

また、繰り返し塗る場合は、薬剤が一度乾ききってから塗りましょう。キンカンは塗り始めに患部を冷やし、時間が経つと患部を温めるようにできています。

症状のピークが過ぎた後は温感刺激も必要になるので、キンカンのこうした働きは有効です。

キンカンを繰り返し塗って冷感刺激と温感刺激をバランス良く行うことが、打撲や捻挫の緩和を助けます。

おわりに

部活中の転倒や衝突によって引き起こされる打撲や捻挫。子供たちにとって身近なトラブルだからこそ、適切な処置を理解しておきたいものですね。

軽度の打撲や捻挫であれば、定番の家庭薬であるキンカンが役に立ちます。肩こりや腰痛にも使えるので、虫さされの時期だけでなく、1年を通して家庭に常備しておくのがおすすめです。