薬剤師がキンカンについて徹底討論!90以上年愛される魅力とは?

薬局やドラッグストアなどで働く現役薬剤師5人がキンカンについて徹底討論。お客様におすすめできる薬か本音を語ります。見えてきたのは、家庭の常備薬として90年以上愛されるキンカンの本当の魅力。20~30代の若者にも知ってもらいたいキンカンの良いところを、薬剤師目線で紹介します。

薬剤師のぶっちゃけ座談会!キンカンを徹底討論

【第2類医薬品】キンカン 100mL

「キンカン塗って~また塗って~」のフレーズでお馴染みのキンカン。

90年以上前から販売されている伝統ある薬で、夏場に流れるCMを思い出す人も多いのではないでしょうか。

今回は、ドラッグストア・調剤薬局の勤務経験者など、20〜40代の5人の現役薬剤師がキンカンについて徹底討論!

普段はなかなか聞けない?キンカンに対して率直な意見を交わし合いました。

実はユーザーと同じ?薬剤師がキンカンに抱く印象

祖母に「虫に刺されたら塗っておけ」と勧められた

キンカンと言えば、虫に刺されたときのかゆみ止めという印象が強いですよね。薬剤師もそれは同じ様子。

・小さいころに母親が買ってくるのを使っていた
・祖母の家にあるイメージ
・祖母に“虫に刺されたら塗っておけ”と勧められました

と、子どもの頃の思い出とキンカンはリンクしているようです。

ほかにも「家庭の常備薬のイメージ」という声も。一般のユーザーとかなり近い印象を受けました。

売り場で見るキンカンの現状は?薬剤師の辛口意見も

薬剤師として、薬を提供する立場ではキンカンに対してどのような印象があるのでしょうか?

それぞれの売り場で見るキンカンの現状を話し合ったところ、辛口な意見も出てきました。

ヘビーユーザーがとにかく多い

薬剤師から見ても、キンカンはヘビーユーザーが定着している印象。お客様からはこんな声をいただくそうです。

・このにおいがないと物足りない
・スースーするので効いた感じがする
・単純につけるのが気持ちいい

キンカンの塗り心地に一度はまってしまうと、ほかの薬じゃ満足できないようです。しかし、ユーザー層には偏りがあるという問題が浮かび上がりました。

購入するのは高齢者ばかり

薬剤師の多くが感じているのは、キンカンを買うのは高齢者層がほとんどだということ。

・購入層は60~70代の印象
・若い人が“キンカンください”といって買っていくところは見ない

お母さんやおばあちゃんに勧められて使うことはあっても、若者が自発的に買って使うことはほぼないようです。

40代以降のユーザーは右肩上がりで増えるのですが、20~30代のユーザーは少ない様子です。

そこで「こちらからキンカンをお客様に勧められるか?」というテーマになったとき、さらに辛口な意見が飛び出しました。

正直なところ薬剤師も積極的には勧めない

虫さされの薬を探しに来たお客様にキンカンを勧めた経験があるか話し合ったところ、結果はなんと0人。

みなさん、自分は子どもの頃使ってきたのになぜ勧めないのでしょうか?

・正直、PVA(ステロイド剤の一種)の方が効果が高い
・PVAは副作用が少ないので安心して勧められる

PVA(ステロイド剤の一種)はアンテドラッグとも呼ばれ、高い抗炎症作用を持ちながらも通常のステロイド剤より安全性が高い薬として知られています。

薬剤師は「同じ虫さされの薬を買うならキンカンよりもPVAを・・」と考えているようです。

こうした傾向もあってか、参加薬剤師が務める薬局ではキンカンは商品棚の下の方に寂しく置かれているとのこと。「リアルな話ですね・・・」と言いつつ苦笑する場面もありました。

キンカンは本当に勧められない薬?意外なアピールポイントを発見

厳しい意見が飛び交ってしまったキンカン討論会。このまま終わるかと思いきや、議論が進むにつれてキンカンならではのアピールポイントが次々と出てきました。

キンカンは肩こりにも使える

キンカンにヘビーユーザーがいる理由をさらに掘り下げた結果、肩こりにも使っている人がいると判明。キンカンが肩こりにも使えること、知らない人の方が多いのではないでしょうか?

薬剤師も「そういえば・・」と言ってしまうくらい、隠れたキンカンの効能・効果です。

パッケージには、捻挫、打撲、腰痛にも使えるとの記載もしっかりあります。

夏場だけではワンボトル使い切れないことが多い虫さされの薬ですが、捻挫や打撲にも有効活用できるキンカンなら1年を通して使い切ることも特徴のひとつです。

小さい子どもにも安心して使える

安全性が高いPVAが台頭しているとはいえ、非ステロイド薬というのはやはり人気です。特に90年以上の信頼と実績があるキンカンの安全性は、薬剤師も認めるところです。

「子どもにPVAは使いたくない」という声にうなずく薬剤師も。家族で使う虫さされの薬を探す場合は、キンカンを選ぶのが良さそうです。

なお、キンカンを子どもに使う場合は、一度大人の肌につけてアンモニアを飛ばしてから塗ってあげるのがおすすめ。直接塗らずに間接的に使用することで刺激を弱めることができます。

キンカンが使用できる年齢は3~4歳ごろとされていますが、この方法なら1歳以降の子どもにも使うことができます。

若い女性必見!キンカンの成分は自然由来のものを使用

キンカンは開発当時から成分が変わっていないことをご存知ですか?

キンカンの成分は天然系素材から抽出されたもののみを使用しています。薬剤師からは成分に言及する意見も。

・漢方が好きだったり、自然派にこだわる人は若い人に多い
・30代前後の女性は特に多い
・オーガニック志向の方にはキンカンが合う

高齢者のユーザーが多いキンカンですが、意外と若い人とも相性が良さそうです。

化学的な成分が入っている薬には抵抗があるという人は、ぜひキンカンを使ってみましょう。

塗ったらにおいがすぐ消える?キンカンの優れた使用感も注目

キンカンの独特なにおいは、一部ユーザーの心を掴んでいる一方で、敬遠される原因にもなっているのが正直なところ。

しかし、薬剤師からは「塗ってしまえば、すぐににおいが消えるんですよね」と誤解を嘆く声があがりました。

ここからさらに、キンカンの優れた使用感について討論は盛り上がることに。

・揮発性にも優れてるから、塗ったらすぐ乾くのも良いところ
・瓶が茶色いためか薬剤にも色があると思われがちですが、実は透明なんですよね

においや色で薬を塗っていることが目立つのは気になるもの。しかし、キンカンの優れた使用感ならその心配はないという結論になりました。

キンカンの良さを知ってもらおうの声で満場一致!

キンカンについて徹底討論した結果、さまざまな魅力を発掘。「若い人にもキンカンの魅力を知ってもらうために、POPを作ってアピールするのも良さそう」という声があがりました。

薬局やドラッグストアによっては、キンカンの使用感を確かめてもらうためにサンプルを置いているところもあります。

サンプルを見つけたときは、ぜひ試しに塗ってみましょう。一度はまったら抜け出せない、ヘビーユーザーの気持ちが分かるかもしれません。

キンカン討論会の余談

余談ですが、薬剤師からの要望として「ボトルをプラスチックにして欲しい」という声がありました。確かにプラスチックの方が軽量で、虫に刺されやすいアウトドアにも携帯しやすいですよね。

しかし、キンカンのボトルが瓶なのは理由があります。キンカンに含まれる成分の一部が、プラスチックだと溶けてしまって品質が保てなくなるのです。

いつか品質が変わらないプラスチックボトルが誕生するのを祈りつつ、薬剤師たちによるキンカン座談会は幕を閉じました。

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