膀胱炎になった際にクラビットを処方されて飲まれている方、そして飲んでいるけれど効果が実感できないという方がいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は膀胱炎の際に処方されることの多いクラビットについて簡単にですが解説していこうと思います。

クラビットの基本的な効果・効き目については別記していますのでそちらをご覧ください。

参考:クラビットの効果・効き目

 

膀胱炎に2〜5日で効くクラビット

膀胱炎の治療には一般的に抗生物質などの薬を使用して治療をしていきます。軽度な急性膀胱炎であれば薬を使用せず自然治癒を目指す場合もあります。

 

急性の膀胱炎は大腸菌などの細菌が膀胱内に入ってきて、その菌が繁殖することにより膀胱粘膜が炎症を起こしている状態で、この大腸菌に効果があるのがニューキノロン系と言われる抗生物質です。

その中でもよく使われる薬の一つとしてクラビットがあります。そしてクラビットは細菌の増殖に必要な蛋白質の元になる核酸の生成を阻害し、細菌を死滅させる作用があります。

また日本感染症学会・日本化学療法学会編集の抗菌薬使用の手引に急性単純性膀胱炎の記述が下記のように載っております。

 

急性純性膀胱炎は腎や膀胱になにも疾患がなく発症する膀胱炎で、おもに性的活動期の女性に多くみられます。大腸菌が原因になることが多く、抗菌(抗生物質)が良く効きます。

 

以上のことよりクラビットが有効であると言えると思います。

またクラビットを服用したからといってすぐに効果が出るわけではなく、2〜5日ほど続けることで効果がしっかり出ますので医師の指示を守って続けましょう。ただ最近は1回だけ飲んで終わりになる場合もありますのでその際は1回飲むだけで大丈夫です。

処方された日数しっかり薬飲んだけどよくならないという方もいると思いますが、そのような方の場合は再度数日間服用をしたり、生活習慣から見直す必要もある場合がありますのでそのあたりも医師と相談しましょう。

 

クラビット服用時の注意点

基本的に副作用などはあまり出ないですが、ひどい下痢になってしまったりするようでしたら服用を中断して医師に相談しましょう。

また高齢の方は副作用が出やすいという報告がありますので飲む量や飲む期間に配慮が必要ですので医師とよく相談しましょう。

 

妊娠中や妊娠の可能性のある女性には基本的に使用されないことになっています。治療上必要と医師が判断した場合はその限りではありません。

また授乳中の方はクラビット服用中は授乳を避けることとありますので授乳中の方は必ず医師にその旨を伝えて相談しましょう。

クラビットの基本的な効果・副作用などについては別記しています。そちらからは薬剤師に質問したりすることも可能ですのでよろしければご利用ください。

参考:クラビットの効果・副作用

 

終わりに

クラビットは副作用も少なく膀胱炎などに有効な薬です。医師の指示を守って服用することで効果がしっかり出ますので飲み間違えなどに注意して服用して様子みましょう。

また下痢以外にも何か気になることがあればすぐに医師・薬剤師に相談しましょう。