クラリスロマイシン錠50mg小児用「CH」

日本ジェネリック/ 長生堂製薬

処方薬 後発 錠剤

基本情報

副作用

■適応する疾患によって、起こりやすい副作用に違いがあります。
【一般感染症の場合】
主な副作用として発疹、下痢、意識障害、耳鳴、口渇、悪心、嘔吐、筋肉痛、発熱、倦怠感などがあります。
【後天性免疫不全症候群(エイズ)に伴う播種性マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症の場合】
主な副作用として腹痛、肝機能検査異常などがあります。


■重篤な副作用はめったに起こりませんが下記のような疾患を引き起こす可能性があります。体調の変化を感じた場合はすぐに医療機関を受診して、使用している薬剤名を医師に伝えて指示をあおいでください。
・ショック、アナフィラキシー
・QT延長、心室頻拍(Torsades de pointesを含む)、心室細動
・劇症肝炎、肝機能障害、黄疸、肝不全
・血小板減少、汎血球減少、溶血性貧血、白血球減少、無顆粒球症
・中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑
・PIE症候群・間質性肺炎
・偽膜性大腸炎、出血性大腸炎
・横紋筋融解症
・痙攣
・急性腎障害、尿細管間質性腎炎
・アレルギー性紫斑病
・薬剤性過敏症症候群

使用上の注意点

◼︎下記に当てはまる方はクラリスロマイシン錠50mg小児用を使用できません。
・クラリスロマイシン錠50mg小児用に対してアレルギー反応をおこしたことのある方
・肝臓または腎臓に障害のある方で、コルヒチンを投与中の方

◼︎下記に当てはまる方はクラリスロマイシン錠50mg小児用使用後の経過に注意が必要です。薬を使用後に体調に変化があらわれた場合は医師に相談してください。
・他のマクロライド系薬剤に対してアレルギー反応のある方
・肝機能障害のある方
・腎機能障害のある方
・心疾患のある方、低カリウム血症のある方

◼︎高齢者は高い血中濃度が持続するおそれがあるため、慎重な薬の使用が求められます。

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

◼︎妊娠中はできるだけ使用を控えることとなっていますが、どうしても必要な場合は必要最小限の範囲で使用します。妊娠の有無を必ず医師に伝えてください。

◼︎授乳中はできるだけ使用を控えることとなっています。止むを得ず使用する場合は、薬が効いているとされる間の授乳を避けてください。

■生後4週未満の子供については使用した経験は少ないとされていますが、医師の判断で使用するケースがあります。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

◼︎下記のような薬を使用している方はクラリスロマイシン錠50mg小児用を使用できません。
・ピモジド〔オーラップ〕
・エルゴタミン(エルゴタミン酒石酸塩、ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩)含有製剤〔クリアミン、ジヒデルゴット〕
・スボレキサント〔ベルソムラ〕
・ロミタピドメシル酸塩〔ジャクスタピッド〕
・タダラフィル〔アドシルカ〕
・チカグレロル〔ブリリンタ〕
・イブルチニブ〔イムブルビカ〕
・アスナプレビル〔スンベプラ〕〔ジメンシー〕
・バニプレビル〔バニヘップ〕

◼︎以下のような薬を使用している方は注意が必要です。併用して使用する際には、医師・薬剤師に相談しながら指示をあおいでください。
・ジゴキシン
・スルホニル尿素系血糖降下剤(グリベンクラミドなど)
・カルバマゼピン
・テオフィリン
・アミノフィリン水和物
・シクロスポリン
・タクロリムス水和物
・エベロリムス
・アトルバスタチンカルシウム水和物
・シンバスタチン
・ロバスタチン
・コルヒチン
・ベンゾジアゼピン系薬剤(CYP3A4 で代謝される薬剤、トリアゾラム、ミダゾラムなど)
・非定型抗精神病薬(CYP3A4で代謝される薬剤、クエチアピンフマル酸塩など)
・ジソピラミド
・エプレレノン
・エレトリプタン臭化水素酸塩
・カルシウム拮抗剤(CYP 3A4 で代謝される薬剤、ニフェジピン、ベラパミル塩酸塩など)
・ジエノゲスト
・ホスホジエステラーゼ5阻害剤(シルデナフィルクエン酸塩、タダラフィル〔シアリス、ザルティア〕など)
・クマリン系抗凝血剤(ワルファリンカリウムなど)
・ドセタキセル水和物
・オキシコドン塩酸塩水和物
・フェンタニル/フェンタニルクエン酸塩
・抗凝固剤(CYP3A4で代謝されP-糖蛋白質で排出される薬剤、アピキサバン、リバーロキサバン、P-糖蛋白質で排出される薬剤、ダビガトランエテキシラート、エドキサバントシル酸塩水和物)
・イトラコナゾール
・HIV プロテアーゼ阻害剤(サキナビルメシル酸塩、リトナビルなど)
・リファブチン
・エトラビリン
・リファンピシン
・エファビレンツ
・ネビラピン

効果時間

血液中の薬の濃度が最も高くなる時間は、薬を飲んでから約1.3時間後とされています。
また、その後、約2.8時間後に血液中での薬の濃度が半分になるとされています。

薬効・薬理

細菌の70Sのリボソームの50Sサブユニットと結合し,蛋白合成を阻害します。