ケロリットBの基本情報
ケロリットBは解熱鎮痛薬です。1日1回の使用で、頭痛や歯痛、月経痛、筋肉痛、捻挫痛など体のありとあらゆる痛みに効果を現します。剤型は、粉タイプです。
薬品名 |
ケロリットB |
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薬のタイプ |
市販薬 |
成分 |
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添加物 |
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薬効分類 |
解熱鎮痛薬/[精神神経用薬] |
製造会社 |
大同製薬 |
割線の有無 |
なし |
剤形 |
粉 |
規制区分 |
第2類医薬品 |
ケロリットBの用法用量・飲み方
1日1回を限度として、なるべく空腹時をさけて白湯又は水にて使用してください。
年齢によって用量の調整が必要です。
[年齢:1回量:1日服用回数]
成人(15歳以上):1包:1回
15歳未満:服用しないでください
ケロリットBの効果・効能・作用
頭痛や歯痛をはじめ、月経痛、肩こり痛、筋肉痛、打撲痛など、全身のあらゆる痛みに効果があります。
頭痛・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・耳痛・関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こり痛・打撲痛・骨折痛・捻挫痛・月経痛(生理痛)・外傷痛の鎮痛,悪寒・発熱時の解熱
◼︎◼︎◼︎ケロリットB 添付文書
ケロリットBの副作用
■薬を使用した後に下記のような症状が出た場合はすぐに医療機関を受診して、服用している薬剤名を医師に伝えて指示をあおいでください。
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ,青あざができる
消化器:吐き気・嘔吐,食欲不振,胸やけ,胃もたれ,腹痛,下痢,血便,胃腸出血
精神神経系:めまい
その他:鼻血,歯ぐきの出血,出血が止まりにくい,出血,発熱,のどの痛み,背中の痛み,過度の体温低下
◼︎重篤な副作用はめったに起こりませんが下記のような疾患を引き起こす可能性があります。体調の変化を感じた場合はすぐに医療機関を受診して、服用している薬剤名を医師に伝えて指示をあおいでください。
・ショック(アナフィラキシー)
・皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)
・中毒性表皮壊死融解症
・肝機能障害
・ぜんそく
・再生不良性貧血
ケロリットBの使用上の注意点
■次の人はケロリットBを使用できません。
・本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
・本剤又は他の解熱鎮痛薬,かぜ薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
・15歳未満の小児。
・出産予定日12週以内の妊婦。
■下記に当てはまる人はケロリットBの使用には注意が必要です。症状の悪化や副作用などのリスクが高まる可能性もあるのであらかじめ医師に伝えておきましょう。
・医師又は歯科医師の治療を受けている人。
・妊婦又は妊娠していると思われる人。
・授乳中の人。
・高齢者。
・薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
・次の診断を受けた人。
心臓病,腎臓病,肝臓病,胃・十二指腸潰瘍
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