サイレース錠1mg

エーザイ

処方薬 先発 錠剤

基本情報

副作用

主な副作用は、ふらつき、眠気、倦怠感などです。
そのほか、頭痛、めまい、頭がボーッとする、運動失調、頭重、AST(GOT)・ALT(GPT)の上昇、口渇、脱力感、尿失禁などを起こす可能性があります。
特に高齢者の方は、運動失調、意識障害などの中枢神経抑制症状に影響がでやすくなるので、決められた用法用量をしっかり守って服用してください。

重篤な副作用はめったに起こりませんが下記のような疾患を引き起こす可能性があります。体調の変化を感じた場合はすぐに医療機関を受診して、服用している薬剤名を医師に伝えて指示をあおいでください。
・依存性
・刺激興奮、錯乱
・呼吸抑制、炭酸ガスナルコーシス
・肝機能障害、黄疸
・横紋筋融解症
・悪性症候群
・意識障害
・一過性前向性健忘、もうろう状態

使用上の注意点

◼︎下記に当てはまる方はサイレース錠1mgを使用できません。
・フルニトラゼパムに対しアレルギー反応を起こしたことのある方
・急性狭隅角緑内障の方
・重症筋無力症の方

■下記に当てはまる方は原則としてサイレース錠1mgを使用できませんが、医師の判断で使用されるケースがあります。
・肺性心、肺気腫、気管支喘息および脳血管障害の急性期などで呼吸機能が高度に低下している方

◼︎下記に当てはまる方はサイレース錠1mg使用後の経過に注意が必要です。薬を使用後に体調に変化があらわれた場合は医師に相談してください。
・衰弱している方
・心障害のある方
・肝障害または腎障害のある方
・脳に器質的障害のある方

◼︎高齢者は副作用があらわれやすいため慎重に使用してください。

◼︎薬の影響が翌朝以後におよび、眠気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下が起こる場合があります。自動車の運転などの危険を伴う機械の操作は避けてください。

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

◼︎妊娠中はできるだけ控えることとなっていますが、どうしても必要な場合は必要最小限の範囲で使用します。妊娠の有無を必ず医師に伝えてください。

◼︎授乳中も同様に止むを得ず使用する場合は、薬が効いているとされる間は授乳は避けてください。

◼︎15歳未満の子供・低出生体重児については使用した経験は少ないとされていますが、医師の判断で使用するケースがあります。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

◼︎以下のような薬を使用している方は注意が必要です。併用して使用する際には、医師・薬剤師に相談しながら指示をあおいでください。
・中枢神経抑制剤:フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体、鎮痛薬、麻酔薬など
・モノアミン酸化酵素阻害剤
・シメチジン

◼︎アルコール(飲酒)と併用すると、相互作用で中枢神経抑制作用が強くなるおそれがあります。薬を使用中は飲酒は控えてください。

薬効・薬理

ベンゾジアゼピン受容体にアゴニストとして高い親和性で結合し、GABA親和性を増大させることにより、睡眠作用を示します。