ザジテンの効果

ザジテンは抗ヒスタミン薬です。抗ヒスタミン薬には、アレルギーの原因物質であるヒスタミンの受容体をブロックする働きがあります。

抗ヒスタミン薬は第一世代と第二世代に分かれますが、ザジテンは第二世代の抗ヒスタミン薬にあたります。

第二世代抗ヒスタミン薬はヒスタミン受容体をブロックする働きに加え、ヒスタミンや同じくアレルギーの原因となるロイコトリエンなどの物質が遊離して体内に放出されるのを抑える作用があります。

ザジテンの副作用

ザジテンの副作用には、眠気、倦怠感、口の渇き、吐き気、発疹、蕁麻疹、浮腫、膀胱炎様症状(頻尿、排尿痛、血尿など)などがあります。

第二世代の抗ヒスタミン薬であるザジテンには、中枢神経抑制作用や抗コリン作用がありますが、第一世代の薬より眠気や口の乾きなどの副作用は弱まっています。

しかしザジテンは第二世代の抗ヒスタミン薬の中でも眠気が強いため、車の運転や危険をともなう機械の操作は行わないでください。 

サジテンの処方薬

病院で医師から処方されるザジテンの薬には、次のようなものがあります。

ザジテンカプセル

飲み薬であるザジテンカプセルは、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、皮膚炎、蕁麻疹などの治療に用いられます。

15歳以上の成人は1日2回使用します。

ザジテンシロップとザジテンドライシロップ

ザジテンシロップとザジテンドライシロップは、主に15歳未満の子どもに処方されます。6か月以上の赤ちゃんから使用可能です。

ザジテンシロップは、甘い香りと味がする液体で子どもでも飲みやすくなっています。ザジテンドライシロップは同じく甘い香りと味がする白色の粉末を含む微細な粒子で持ち運びに便利な薬です。

1日2回使用しますが、使用量は年齢や症状によって異なります。

ザジテン点鼻液

ザジテン点鼻液は、アレルギー性鼻炎の治療に用いられます。通常、1回各鼻腔に1噴霧ずつを1日4回噴霧吸入します。

ザジテン点眼液

ザジテン点眼液は、アレルギー性結膜炎の治療に用いられます。通常1回1~2滴を1日4回点眼します。主な副作用として、しみる・眼の刺激が報告されています。

ザジテンの市販薬

ザジテンの市販薬は、処方薬と同じ有効成分が同じ量配合されています。第2類医薬品であり、薬局・ドラッグストア・インターネットで購入することができます。価格は割高になりますが、病院に行けないときに便利です。

ただし、シロップとドライシロップは市販されておらず、カプセルも15歳未満は使用できないため、子どもが飲み薬を使用する場合は病院を受診しましょう。

ザジテンAL鼻炎カプセル 10CP(第2類医薬品)

ザジテンAL鼻炎スプレーα 7ML(第2類医薬品)

ザジテンAL点眼薬 10mL 目のかゆみに 医療用と同成分配合 (第2類医薬品)

おわりに

ザジテンにはシロップやドライシロップがあり、赤ちゃんや子どもでも使用することができます。

眠気の副作用により生活に支障が出る場合は、医師に相談しましょう。