シーサール散10%

東和薬品

処方薬 後発

基本情報

副作用

基本的に副作用があらわれる可能性は少ない薬です。副作用があらわれるとすると、主に悪心(吐き気)、眩暈(めまい)などがあります。
また、眠気も比較的出やすい副作用のひとつです。

■下記の副作用はめったに起こりませんが、念のためご注意ください。
シーサール散を服用して下記のような初期症状が出た場合はすぐに医療機関を受診してください。
・ショック、アナフィラキシー
初期症状:皮ふのかゆみ、じんま疹、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、冷や汗、息苦しさ、どうき、めまい、血の気が引く、息切れ、判断力の低下、意識の混濁など
※息苦しい場合は、救急車などを利用してください。
・呼吸抑制
初期症状:息苦しい、息切れ

使用上の注意点

■下記に当てはまる方はシーサール散を使用できません。
・デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物に対し過去にアレルギー反応を起こしたことのある方

■副作用として眠気があらわれることがあるため、シーサール散を使用している場合には自動車の運転など危険をともなう機械の操作を避けるようにしてください。

■高齢者は一般に生理機能が低下しているため、慎重に使用してください。

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

■ 妊娠中は使用前に医師・薬剤師に相談してください。妊娠中はできるだけ使用を控えることとなっていますが、医師の判断で使用されることもあります。

■ 授乳中に関しては特別な注意は必要ないとされていますが、なるべく医師に確認をとって使用するようにしましょう。

■ 小児(子ども)に対しては、使用された例が少ないとされてますが、医師の判断で使用する場合もあります。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

パーキンソン病などの治療に使用されるMAO阻害剤と一緒に使用することができません。
また、CYP2D6といわれる代謝酵素に影響を与える薬は飲み合わせがあまりよくないとされており、注意が必要となります。

なお、シーサール散は風邪などの時に<a href="https://minacolor.com/drug/%E3%83%A0%E3%82%B3%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%B3%E9%8C%A0500mg">ムコダイン</a>(去痰薬)・<a href="https://minacolor.com/drug/%E3%83%AD%E3%82%AD%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%83%B3%E9%8C%A060mg">ロキソニン</a>(解熱鎮痛頭痛薬)などと一緒に処方されることがありますが、これらの薬剤は併用しても問題ありません。
飲み合わせについての詳細は以下の通りです。

■ 下記のような薬を飲まれている方は使用できません。(併用禁忌)
・MAO阻害剤:セレギリン塩酸塩(代表製品:エフピー)など
セロトニン症候群(痙攣、ミオクローヌス、反射亢進、発汗、異常高熱、昏睡など)があらわれるとの報告があります。

■ 下記のような薬を飲まれている方は注意が必要です。併用が必要な場合は、医師・薬剤師に指示を仰いでください。
・薬物代謝酵素(CYP2D6)を阻害する薬剤:アミオダロン塩酸塩(代表製品:アンカロン)、テルビナフィン(代表製品:ラミシール)、キニジンなど
シーサール散の血中濃度が上昇することがあります。

効果時間

シーサール散を30mg飲んだ場合、飲んでからおよそ2.06時間後に血中で薬の濃度が最も高くなります。
最高血中濃度に達してから、およそ1.63時間後に血中で薬の濃度が半分になります。

薬効・薬理

脳の延髄にある咳中枢に直接作用し、咳反射を抑制することで咳を鎮める作用を示します。