熱には赤いストナ「ストナアイビージェル」

赤いストナは、解熱鎮痛剤イブプロフェンをはじめて液体カプセルに配合した風邪薬です。液体カプセルなので早く溶けて即効性があり、咳・痰にも効果があります。

ストナアイビージェル

効能・効果

かぜの諸症状の緩和:のどの痛み、発熱、鼻水、鼻づまり、悪寒、関節の痛み、頭痛、筋肉の痛み、くしゃみ、せき、たん

ストナアイビージェルの使用方法

用法・用量

1日3回毎食後に水、またはお湯で服用してください。

年齢 1回量 1日服用回数
成人(15才以上) 2カプセル 3回
15才未満 ×服用しないこと

1.用法・用量は必ず守ってください。カプセルを開けて中の薬だけ飲もうとしたりすると、有効成分が間違った場所で吸収されて臓器が傷ついてしまうことがあります。

2.水なしで飲むとカプセルが食道にくっついて溶けてしまい、粘膜に炎症や、場合によっては潰瘍を引き起こすことがあります。

成分一覧

成人1日量(6カプセル)中

成分名 分量
イブプロフェン 450㎎
クロルフェニラミンマレイン酸塩 7.5㎎
ジヒドロコデインリン酸塩 24㎎
dl-メチルエフェドリン塩酸塩 60㎎
無水カフェイン 30㎎

特徴成分

イブプロフェン
プロスタグランジンと言う発痛物質の生成を抑え、風邪にともなう咽頭や扁桃腺の腫れや痛みを鎮めます。

クロルフェニラミンマレイン酸塩
抗ヒスタミン成分。アレルギー症状を引き起こすヒスタミンを抑えて鼻水やくしゃみなどの鼻炎症状に効果的に作用します。

脳の中枢や内耳の自律神経の働きを抑えて吐き気やめまいをおきにくくする作用があります。副作用として眠気があるので注意してください。

ジヒドロコデインリン酸塩
咳中枢の興奮を鎮めて咳を止めます。

dl-メチルエフェドリン塩酸塩
交感神経を刺激して気道をひろげ、息苦しさと咳を鎮めます。

無水カフェイン
他の成分の薬理効果を高めます。交感神経を活発にし、かぜにともなう体のだるさや頭痛、頭の重くダルい感じを解消。

ストナアイビージェルの使用上の注意点

特記する注意事項は出産日12週以内の妊婦さんの服用は禁止という点です。

イブプロフェン成分が胎児の動脈に影響を及ぼす危険性があります。もし、妊娠後期につらい頭痛があr場合はかかりつけの産婦人科医に相談してください。

してはいけないこと

1)次の人は服用しないこと

・ストナアイビージェルに含まれている成分でアレルギー症状を起こしたことがある人
・ストナアイビージェル、または他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人
・15才未満の小児
・出産予定日12週以内の妊婦

2)服用中に飲んではいけない薬

・他の風邪薬
・解熱鎮痛薬
・鎮静薬
・鎮咳去痰薬
・抗ヒスタミン剤を含有する内服薬など(鼻炎用内服薬、乗り物酔い薬、アレルギー用薬等)

3)服用後は乗り物、または機械類の運転はしないでください。眠気などがあらわれることがあります。

4)授乳中の人は服用しないか、服用する場合は授乳を避けてください。

5)服用前後は飲酒をしないでください。

6)5日間超えて服用しないでください。

相談すること

口の渇き、眠気、便秘になった場合や、5~6日間服用しても症状がよくならない場合(特に熱が3日以上続いたり、または熱が反復したりする時)は、服用を中止し添付の説明書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。

次の人は服用する前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。

・医師または歯科医師の治療を受けている人
・妊婦または妊娠していると思われる人
・高齢者
・薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
・高熱、排尿困難の症状がある人
・次の診断を受けた人
(甲状腺機能障害、糖尿病、心臓病、高血圧、肝臓病、腎臓病、緑内障、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病
・次の病気にかかったことがある人
(胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン病)

副作用

皮膚:発疹・発赤、かゆみ、青あざができる
消化器:吐き気・嘔吐、食欲不振、胸やけ、胃もたれ、腹痛、下痢、血便、胃腸出血、口内炎、胃部不快感、胃痛
精神神経系:めまい
循環器系:動悸
呼吸器系:息切れ
泌尿器:排尿困難
その他:鼻血、歯茎の出血、出血が止まりにくい、出血、背中の痛み、過度の体温低下、体がだるい、目のかすみ、耳なり、むくみ

重篤な副作用

・アナフィラキシーショック:服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁などがあらわれる
・皮膚粘膜眼症候群(スティーブン・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症:高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、ノドの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤などが持続したり、急激に悪化する。
・肝機能障害:発熱、かゆみ、発疹、黄疸、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等
・腎障害:発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のダルさ、関節痛、下痢等があらわれる
・間質性肺炎:階段を上がったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空咳、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする
・無菌性髄膜炎:首筋のつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、吐き気・嘔吐等の症状があらわれる
ぜんそく:息をする時にゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわれる
・再生不良性貧血:青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白く見える、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿などがあらわれる
・無顆粒球症:突然の高熱、さむけ、のどの痛みなどがあらわれる

ストナアイビーには錠剤タイプもあり

お薬の見た目を重視する人もいるようです。真っ赤な液体カプセルに抵抗があったり、もっと小粒がいい!とおっしゃる方には錠剤タイプもありますよ。

おわりに

かぜを引いたら体をあたためて、栄養を摂り、しっかり休息をとるのが1番です。

どんなにいい薬を飲んでもその効果を十分に発揮できる環境が整ってなければ意味がありません。無理をしないで休んでくださいね。