セレスタミン配合錠のジェネリック|個人輸入の注意

セレスタミンはアレルギー鼻炎や花粉症などアレルギーの症状によく使われる処方薬です。先発薬セレスタミンのジェネリック医薬品について現役薬剤師監修のもとわかりやすく解説。先発薬との価格を比較します。セレスタミンの市販薬についてもピックアップ。

セレスタミンはどんな薬?

セレスタミンは1965年3月に販売が開始された歴史のある薬です。

抗ヒスタミン剤と副腎皮質ホルモンを配合していて、アレルギー症状の緩和、湿疹や蕁麻疹に効果を発揮します。

抗ヒスタミン剤はアレルギー症状の原因となるヒスタミンの作用を抑制し、副腎皮質ホルモンはステロイドの一種で炎症を抑えてアレルギー反応を予防します。

セレスタミンは効き目が強いことが特徴で、花粉症では重度の症状に用いられます。

【セレスタミンの基本情報】

成分 ・d-クロルフェニラミンマレイン酸塩(抗ヒスタミン剤)
・ベタメタゾン(副腎皮質ホルモン)
剤形 セレスタミン配合錠、セレスタミン配合シロップ
用法・用量 通常、成人には1回1〜2錠を1日1〜4回経口投与
(年齢・症状により変更)
薬価 セレスタミン配合錠:9.90円/錠
セレスタミン配合シロップ:5.20円/ml

セレスタミンの花粉症への効果や副作用、飲み合わせなどについては関連記事をごらんください。

セレスタミンにジェネリックはある?

セレスタミンのジェネリック医薬品はさまざまなメーカーから販売されています。

ジェネリック医薬品は、新薬に比べると開発費用が少なくて済むため、成分や効果は同じでありながら比較的安価に購入できます。

【セレスタミンのジェネリック医薬品】
・エンペラシン配合錠
・サクコルチン配合錠
・セレスターナ配合錠
・ヒスタブロック配合錠
・プラデスミン配合錠
・ベタセレミン配合錠

ジェネリックの薬価

セレスタミン配合錠が1錠あたり9.30円であるのに対し、ジェネリック医薬品は1錠あたり5.6円と約半分の薬価になっています。

ジェネリック医薬品を希望する場合は、診察時に医師にジェネリック医薬品を希望する旨を伝えましょう。

また、処方箋にジェネリック医薬品への変更不可の記載がない限り、保険薬局にて薬剤師と相談してジェネリック医薬品を選択することも可能です。

※2018年4月からの薬価

セレスタミンの個人輸入・通販に注意

セレスタミンを個人輸入で購入した場合は、使用後の副作用など全てが自己責任になります。

医薬品を正しく使用していても副作用が起きた場合は、医薬品副作用被害救済制度などの公的な救済制度で補償されることがありますが、個人輸入の医薬品は補償の対象外になります。

病院で処方された薬や薬局などで購入した市販薬に関わらず、全ての医薬品は副作用がでる可能性がゼロではありません。

医薬品を使用する場合は、国内の医療機関で処方された薬を使用することをお勧めします。

セレスタミンに市販薬はある?

セレスタミンと同じ市販薬はありません。(2018年3月現在)

セレスタミンはステロイド剤を含み、高い効果が期待できるぶん副作用も出やすい強い薬であり、購入には医師の処方が必要になります。

セレスタミンに似た効果のある市販薬については関連記事をごらんください。

おわりに

症状の重い花粉症などにも使用されるセレスタミンですが、市販薬はまだ市販されていないため医師から処方してもらう必要があります。

また、薬価の低いジェネリック医薬品は数種類販売されているため、希望する人は医師や薬剤師に相談しましょう。

セレスタミンのお役立ち情報

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