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アセトアミノフェン錠200「タツミ」

辰巳化学

処方薬 後発 錠剤

基本情報

副作用

副作用は少ない安全な薬とされていますが全くないわけではありません。主な副作用としては、吐き気や食欲低下、発疹、薬の飲み過ぎによる腹痛、下痢などが起こる可能性があります。
一般的な解熱鎮痛剤でよく見られる胃痛、胃荒れなどはアセトアミノフェンでは起こりにくいとされています。

■重篤な副作用はめったに起こりませんが下記のような疾患を引き起こす可能性があります。体調の変化を感じた場合はすぐに医療機関を受診して、使用している薬剤名を医師に伝えて指示をあおいでください。
・ショック、アナフィラキシー
・中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、急性汎発性発疹性膿疱症
・喘息発作の誘発
・劇症肝炎、肝機能障害、黄疸
・顆粒球減少症
・間質性肺炎
・間質性腎炎、急性腎不全

■高齢者は副作用があらわれやすいため、少量から使用を開始するなどして体の状態を観察しながら、異常が認められた場合はすぐに医療機関を受診して、使用している薬剤名を医師に伝えて指示をあおいでください。

使用上の注意点

■1日の総量1500mgを超す高用量で長期に服用する場合や、アセトアミノフェンを含む他の製剤との併用する場合は、重篤な肝障害が発現するおそれがあるので注意してください。

■下記に当てはまる方はアセトアミノフェン錠を使用できません。
・消化性潰瘍のある方
・重篤な血液の異常のある方
・重篤な肝障害、腎障害、心機能不全のある方
・アセトアミノフェンの成分に対しアレルギー症状を起こしたことのある方
・アスピリン喘息またはアスピリン喘息にかかったことがある方

■下記に当てはまる方はアセトアミノフェン錠の使用には注意が必要です。症状の悪化や副作用などのリスクが高まる可能性もあるのであらかじめ医師に伝えておきましょう。
・日常的にアルコールを多量に飲んでいる方
・絶食、低栄養状態、摂食障害などによるグルタチオン欠乏、脱水症状のある方
・アルコール多量常飲者 肝障害があらわれやすくなります。
・肝障害、消化性潰瘍、血液の異常がある方またはかかったことのある方
・出血傾向のある方
・腎障害がある方またはかかったことのある方
・心機能異常のある方
・アレルギー反応を起こしたことのある方
・気管支喘息のある方

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

■妊娠中はできるだけ控えることとなっていますが、どうしても必要な場合は必要最小限の範囲で使用します。妊娠の有無を必ず医師に伝えてください。

■授乳中も同様に止むを得ず使用する場合は、薬が効いているとされる間は授乳は避けてください。

■3カ月未満の子供・低出生体重児については使用した経験は少ないとされていますが、医師の判断で使用するケースがあります。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

風邪をひいたときなどは咳止めの<a href="https://minacolor.com/drug/appellations/586">アスベリン</a>や<a href="https://minacolor.com/drug/appellations/1">メジコン</a>、痰切りの<a href="https://minacolor.com/drug/appellations/3">ムコダイン</a>、鼻水を抑える抗ヒスタミン薬などと一緒に処方されるケースありますが、基本的に飲み合わせの問題はありません。またインフルエンザシーズンでは<a href="https://minacolor.com/drug/appellations/1137">イナビル</a>や<a href="https://minacolor.com/drug/appellations/368">タミフル</a>などの抗インフルエンザ薬とも処方されることもありますが、いずれも飲み合わせの問題はありません。

■下記のような薬を使用している方は注意が必要です。併用して使用する際には、医師・薬剤師に相談しながら指示をあおいでください。
・リチウム製剤(炭酸リチウム(代表製品:リーマス))
・チアジド系利尿剤(ヒドロクロロチアジド等(代表製品:ヒドロクロロチアジド錠12.5mg「トーワ」))
・クマリン系抗凝血剤(ワルファリンカリウム(代表製品:ワーファリン))
・カルバマゼピン、フェノバルビタール、フェニトイン、プリミドン、リファンピシン、イソニアジド(代表製品:テグレトール、フェノバール、ヒダントール、プリミドン細粒99.5%「日医工」、リファジンカプセル、イスコチン)
・抗生物質(抗菌剤)

■大量のアルコール(飲酒)と併用により、相互作用で肝不全を起こすおそれがあります。薬を使用中は飲酒は控えてください。

効果時間

血液中の薬の濃度が最も高くなる時間は、薬を服用してから約0.6時間後とされています。
また、その後約3.2時間後に血液中での薬の濃度が半分になるとされています。

薬効・薬理

体温調節中枢に作用して皮膚血管を拡張し体温を下げます。鎮痛作用は視床と大脳皮質の痛みを感じる閾値(いきち:人が痛みを感じるポイント)を高めることによると推定されています。