鼻炎薬A「クニヒロ」を飲むと眠くなる?

鼻水に鼻づまり・・鼻炎の症状がある人に欠かせないのが、市販の鼻炎薬。
中でも通販で手軽に購入できることから人気なのが、鼻炎薬A「クニヒロ」です。

実際に飲んだ人の評判では、比較的、副作用が少ないと言われる、クニヒロ。
しかし、個人差があるので、全く副作用があらわれないとは言えません。

鼻炎薬の副作用で特に多いのが、眠気です。
この記事では、鼻炎薬の服用で眠気に襲われる原因と対策について解説していきます。


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鼻炎薬の成分による「抗ヒスタミン作用」が眠気の原因

市販されている鼻炎薬の多くに、抗ヒスタミン作用を誘発する成分が入っています。
抗ヒスタミン作用とは、鼻の粘膜などで起こったアレルギー反応を抑えるために、その原因であるホルモン・ヒスタミンを抑制する作用のことです。

実はこのヒスタミン、鼻だけでなく、脳にも存在しています。
そして抗ヒスタミン作用は、脳にも影響を与えるのです。
脳内のヒスタミンは、私たちの活動に欠かせない集中力や判断力、効率的に作業をする能力をコントロールしています。
そんな脳内ヒスタミンが抑制されると、ぼーっとした状態になるのです。

鼻炎薬の副作用である眠気も、同じメカニズムで起こっています。

鼻炎薬A クニヒロに含まれる抗ヒスタミン成分

鼻炎薬A クニヒロには、抗ヒスタミン成分として「d-クロルフェニラミンマレイン酸塩」が入っています。
市販の鼻炎薬では特に多くみられる成分で、くしゃみ、鼻みず、鼻づまりといった不快な症状を改善に効果的です。

鼻炎薬A「クニヒロ」 48錠(指定第2類医薬品)

同じ成分を含有した鼻炎薬はほかにもあります。例えば、佐藤製薬の「ストナリニS」もそのひとつです。
ストナリニSは胃で溶ける部分と腸で溶ける部分で分けた二段構造で、時間差作用があるのが特徴となっています。

ストナリニS


エスエス製薬の「エスタック鼻炎カプセル」にも同じ成分が入っていますが、顆粒の大きさを大小に分けることで時間差作用をもたらします。

エスタック鼻炎カプセル12


鼻炎薬A クニヒロで眠気に襲われたときの対策

日常生活に取り入れられる簡単な対策で、鼻炎薬の副作用による眠気を解消しましょう。

眠気 対策①:ガムを噛む  

ガムを噛むために顎を動かすことは、脳を覚醒させるとされています。
また、脳へ刺激を与えることで血流が良くなることも、眠気の解消に効果的です。
清涼感が強いガムを噛むと、より効果が期待できます。

眠気 対策②:洗顔&目薬

冷たい水で顔を洗うことで、刺激を与えましょう。一時的ではありますが、眠気を解消することができます。
同じように刺激を与えるものでは、目薬も有効です。ただし、用法用量を守り、適度な間隔を空けて使用してください。

眠気 対策③:深呼吸をする

新鮮な酸素を体内に送ることで、脳の覚醒を促し、眠気を解消します。
方法は簡単。鼻呼吸で限界まで息を吸ったら、3秒ほどその状態を維持しましょう。
立った状態で行うと、より効果があらわれますよ。

眠気 対策④:日光浴をする

太陽の光を浴びることで、睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」を減少させます。
直射日光が最も効果的ですが、屋内の窓際で日光浴をするだけでも充分です。
昼間の眠気対策として、活用してみましょう。


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あまりに眠気の副作用が強いときは、医師・薬剤師に相談を

鼻炎薬A クニヒロの副作用には、眠気のほかにも口の渇きや便秘、目のかすみといった症状があらわれる場合があります。
これらの副作用が持続したり、強くあらわれた場合は、服用を中止して医師や薬剤師に相談しましょう。    

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