タゾピペ配合点滴静注用2.25バッグ「サンド」

共和クリティケア/ サンド

処方薬 後発 注射剤

基本情報

副作用

主な副作用としては、
一般感染症の場合:下痢、便秘、発疹、嘔吐及び発熱、肝機能異常及び頭痛、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇、AST(GOT)上昇、好酸球増多、Al-P上昇

発熱性好中球減少症の場合:下痢、肝機能異常、低カリウム血症、発疹、腎機能障害、γ-GTP上昇、クレアチニン上昇、ALT(GPT)上昇
などがあります。

■重篤な副作用はめったに起こりませんが下記のような疾患を引き起こす可能性があります。体調の変化を感じた場合はすぐに医療機関を受診して、使用している薬剤名を医師に伝えて指示をあおいでください。
・ショック、アナフィラキシー
・中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、急性汎発性発疹性膿疱症
・劇症肝炎、肝機能障害、黄疸
・急性腎不全、間質性腎炎
・汎血球減少症、無顆粒球症、血小板減少症、溶血性貧血
・偽膜性大腸炎
・間質性肺炎、PIE症候群
・横紋筋融解症
・薬剤性過敏症症候群

使用上の注意点

■下記のような方は本剤を使用しないでください。
・本剤の成分又はペニシリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者
・伝染性単核球症の患者

■下記のような方は本剤の使用には注意が必要です。
症状の悪化や副作用などのリスクが高まる可能性もありますので医師に伝えておきましょう。
・セフェム系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者
・本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー反応を起こしやすい体質を有する患者
・腎障害のある患者(血液透析患者を含む)
・経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者
・出血素因のある患者
・肝障害のある患者
・高齢者
・乳・幼児

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

妊娠中はできるだけ控えることとなっています。どうしても必要な場合は、必要最小限の範囲で用います。授乳中も同様で、止むを得ず使用する場合は、授乳を避けてください。

低出生体重児、新生児に対する安全性は確立していません。
乳・幼児(2歳未満)については下痢、軟便が発現しやすいので慎重に投与することになっています。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

■下記のような薬を使用している方は注意が必要です。併用して使用する際には、医師・薬剤師に相談しながら指示をあおいでください。
・プロベネシド
・メトトレキサート
・抗凝血薬:ワルファリン等
・バンコマイシン

薬効・薬理

タゾバクタムは、それ自体の抗菌作用は弱いが、β-ラクタマーゼに対して不可逆的阻害作用を示すので、β-ラクタム系抗生物質と組み合わせて用いる。通常、ピペラシリンとの合剤とする。