ダルメートカプセル15

共和薬品工業

処方薬 先発 カプセル

基本情報

副作用

副作用の発生頻度は大変低い薬ですが、昼間の眠気、ふらつき、倦怠感、頭重、口渇などがあらわれることもあります。

重篤な副作用はめったに起こりませんが下記のような疾患を引き起こす可能性があります。体調の変化を感じた場合はすぐに医療機関を受診してください。
・依存性
・呼吸抑制、炭酸ガスナルコーシス

使用上の注意点

◼︎下記に当てはまる方はダルメートカプセル15を使用できません。
・ダルメートの成分またはベンゾジアゼピン系薬剤に対しアレルギー反応をおこしたことのある方
・急性狭隅角緑内障の方
・重症筋無力症の方

◼︎肺性心、肺気腫、気管支喘息及び脳血管障害の急性期等で呼吸機能が高度に低下している方はダルメートカプセル15を原則使用できません。

◼︎下記に当てはまる方はダルメートカプセル15使用後の経過に注意が必要です。薬を使用後に体調に変化があらわれた場合は医師に相談してください。
・衰弱患者
・心障害のある方
・肝障害または腎障害のある方
・脳に器質的障害のある方

◼︎高齢者の方は、運動失調などの副作用が発現しやすいため、少量使用開始するなどして慎重に使用することが求められます。

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

◼︎妊娠中はできるだけ使用を控えることとなっていますが、どうしても必要な場合は必要最小限の範囲で使用します。妊娠の有無を必ず医師に伝えてください。

◼︎授乳中はできるだけ使用を控えることとなっています。止むを得ず使用する場合は、薬が効いているとされる間の授乳を避けてください。

◼︎15歳未満の子供については使用した経験は少ないとされていますが、医師の判断で使用するケースがあります。止むを得ず使用する場合は、慎重に使用することが求められます。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

◼︎リトナビル(ノービア)を使用している方はダルメートカプセル15を使用できません。

◼︎以下のような薬を使用している方は注意が必要です。併用して使用する際には、医師・薬剤師に相談しながら指示をあおいでください。
・中枢神経抑制剤(フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体、鎮痛薬、麻酔薬など)
・モノアミン酸化酵素阻害剤
・シメチジン

◼︎ダルメートカプセル15を使用中にアルコール(飲酒)を摂取すると、ダルメートの作用が増強・持続されることがあるため、ダルメートカプセル15を使用中はアルコールの摂取を控えてください。

効果時間

血液中の薬の濃度が最も高くなる時間は、薬を飲んでから約1時間後とされています。
また、その後、約6時間後に血液中での薬の濃度が半分になるとされています。

薬効・薬理

抑制性のGABAニューロンのシナプス後膜に存在するベンゾジアゼピン受容体にアゴニストとして高い親和性で結合し、GABA親和性を増大させることによりGABAニューロンの作用を特異的に増強すると考えられています。