なぜ夏は股間がかゆくなるのか?

梅雨の湿度に夏の暑さ。この時期の男性が密かに抱える悩みのひとつに「股間のかゆみ」があげられます。

もともと刺激を受けやすい男性のデリケートエリア。
特に温度と湿度が上がる夏は、汗でムレてあせもや湿疹ができやすくなります。
他にも下着のスレによるかぶれ、雑菌も繁殖しやすいなど、かゆみや炎症が起きやすい状況が整ってしまうのです。

そんな男性のデリケートエリアのかゆみには、ムヒでおなじみ池田模範堂の「デリケアM's」がオススメです。

この記事では男性の股間のかゆみの改善薬「デリケアM's」の紹介、股間のかゆみの原因や下着の選び方、予防法について解説していきます。

デリケアM'sとはどんな薬?

デリケアM'sは男性のデリケートエリアのかゆみや炎症をおさえる非ステロイド系の皮膚症状改善薬です。
クリーム状の軟膏はサラッとしてベタつかず、汗でムレやすい部位に適した使用感で、スーッとした爽快感でかゆみや炎症を抑えます。

成分詳細

■L−メントール:冷感刺激でスーッと患部に爽快感を与える

■ジフェンヒドラミン塩酸塩:抗ヒスタミン成分でかゆみを抑える

■グリチルレチン酸:炎症を鎮める

■イソプロピルメチルフェノール:雑菌の繁殖を抑える

■トコフェロール酢酸エステル:血行促進作用で患部の回復を早める

効き目は比較的おだやかです。
炎症はひどくないけれども、かゆみがあるので改善したいといった比較的軽い症状の人に向けの薬といえるでしょう。

​効能・効果

かゆみ、かぶれ、ただれ、しっしん、皮膚炎、じんましん、あせも、虫さされ、しもやけ

用量・用法

1日数回、適量を患部に塗布してください。

デリケートエリアは小学生から、その他の部位に使用するときは生後3ヶ月を目安に使用できます。
陰茎に使う時はスーッとする成分が入っているので、少量から様子を見て使用してください。
患部がただれていたり、化膿しているなどの強い症状があらわれている場合は、皮膚科で適切な治療を受けるようにしてください。

デリケアM's(デリケアエムズ)

デリケアM'sで対処できる疾患とできない疾患

デリケアM'sが効く疾患

■陰部掻痒症(いんぶそうようしょう):陰嚢や肛門周辺に発生するかゆみや炎症。ムレや下着のスレ、乾燥などが原因。

■陰嚢湿疹(いんのうしっしん):陰嚢に発生する湿疹。原因が不明のまま、強いかゆみを伴う。発症するとなかなか治らず、10年以上経過することもある。

■接触性皮膚炎:いわゆるかぶれ。下着のスレや洗い残しの洗剤などの刺激など、外部からの刺激が原因で起こる。

デリケアM'sが効かない疾患

デリケートエリアのかゆみの原因には、汗やムレによるもの以外に、ウイルスや真菌によるものもあります。
デリケアM'sには、これらの原因菌を殺す成分は配合されていません。次のような症状がある場合は皮膚科医で適切な処置を受けてください。

■陰部白癬(いんぶはくせん):いんきんたむしのことで、カビの一種である真菌の「白癬菌」が原因。下腹部、内股に発生。陰嚢で発生するケースはほとんどない。

■疥癬(かいせん):ヒゼンダニというダニの一種が皮膚の角質層に寄付、とにかく強いかゆみを伴う。陰嚢・陰茎に赤褐色のしこりが出来る。

■陰部ヘルペス:ヘルペスウイルスによる感染症。性交によって感染する性病のひとつ。包皮・陰茎・亀頭・陰茎にかゆみや痛みを伴う小さな水疱が出来る。疲労や免疫力の低下によって再発するので、体力低下時は要注意。

悪化する前に毎日のケアで防ごう!股間のかゆみの予防法

皮膚症状は悪化してしまうと完治に時間がかかります。
特に陰部湿疹などは、10年以上のつき合いになる場合もあるので、早めの完治と毎日のケアが重要です。

体を洗うときナイロンタオルはNG!

しっかり洗うことはもちろん大切ですが、強くゴシゴシと洗ってはいけません。
ナイロンタオルはやめましょう。ボディーソープや石鹸は弱酸性のものを選び、たっぷりと泡立てて手でやさしく洗いましょう。

お風呂上がりはしっかりと乾燥させてからデリケアM'sを使うようにします。

下着は通気性のよい綿100%がおすすめ

下着を選ぶとき、素材は汗の吸収も通気性もよい綿100%がオススメです。
ナイロン系はツルツルしていて肌触りはよいのですが、汗の吸収が悪いのでムレたりかぶれやすくなります。

形はもっとも通気性がよいのがトランクス。
使用感には個人差がありますが、ファッション性の高いボクサーパンツだとフィット感があるため下着の摩擦が多く股ズレを起こしやすくなります。
いろいろ試してみて自分に合った下着を選びましょう。

かゆみ予防に保湿しよう

股間だけではなく体全体に共通しているのが、かゆみは乾燥肌やオイリー肌のような、水分バランスが崩れた肌に多く出るということです。

乾燥肌の人は、肌の角質層が乱れていて、キメが整っていません。そのため、肌は水分を蒸発しやすく、外からの刺激にも弱い状態です。

冬は肌が白っぽく粉をふき、かきむしるようなかゆみが強く出ますが、夏は角質層が乱れて剥がれ落ち、汗腺を塞いでしまうために、あせもが出てかゆみが出ます。

オイリー肌の人も同様で、皮脂が汗腺を塞ぐことにより、あせもが出来てしまいます。

肌の水分量を正しく保つためにも、炎症を起こしていない人は、かゆみの予防として保湿ローションやクリームをつけるようにしましょう。

おわりに

股間のかゆみはデリケートな部分なので、薬を薬局で買うのに抵抗があるという方もいると思います。
デリケアM'sは、アマゾンをはじめとしたネット通販でも購入できるのでオススメです。

感染症など症状によっては病院での治療が必要な場合もあります。
恥ずかしくて皮膚科に行きにくいと思う方も多いかもしれませんが、男性医師がいる病院を選んだり、担当医の選べる大きな病院に行くなどして、早めに治療を始めましょう。