私たちの日常には車の長距離運転や試験・勉強など、眠気をおさえたい場面がたくさんありますね。

この記事では眠気覚ましの市販薬「トメルミン」について詳しく解説していきます。

トメルミンとは?

トメルミンとは市販でお求めいただける眠気覚ましのカフェイン製剤です。なお、カフェインの1日服用量は500mgと、市販の眠気覚ましの中では最高用量となっております。

水なしでいつでもどこでも服用できる上、メントール味なので他のカフェイン製剤に多くみられるコーヒー味が苦手な方にもおすすめです。

市販薬のため、どなたでもドラッグストア等、店頭でお気軽にご購入いただけますが、カフェイン中毒の事故が一時話題にもなったように、服用に当たっては十分に注意が必要です。

トメルミンの成分と効果

成分

トメルミンの1日服用量(3錠)中の成分量は以下のようになっており、内容的にはカフェインの単剤です。

有効成分 含量
無水カフェイン 500mg

​(出典:メーカーページより)

効果

効果・効能は「眠気・倦怠感の除去」で、これはカフェインの薬理作用そのものです。

なお、欧州食品安全機関(EFSA)をはじめとする複数の海外機関によりますと、カフェインの安全量は健康な成人に対し1日あたり 概ね400 mgとなっております。

ですのでトメルミン1日分を服用されるのは「ここぞ」という場合に限り、なおかつ他のカフェイン含有の飲料や嗜好品をできるだけ避けるようにしてください。

 

トメルミンの副作用

トメルミンの副作用としましては以下のような諸症状があげられます。

〔関係部位〕 〔症 状〕
消化器 : 食欲不振、吐き気・嘔吐
精神神経系 : ふるえ、めまい、不安、不眠、頭痛
循環器 : 動悸

(出典:メーカーページより)

心臓の鼓動が速まったり手足が震えたりという症状は空腹時にコーヒーを多飲することでも起こり得ますし、不眠などはより日常的で身近です。

これらの症状が現れましたらカフェイン類の摂取を中止し、回復を待つようにしてください。症状が改善しない場合には、ただちにかかりつけの医師までご相談ください。

トメルミンの購入場所

ドラッグストア・薬局

すぐにお求めいただけるのがドラッグストアです。

多くのドラッグストアには眠気覚ましのコーナーがあり、トメルミンは主要なお薬ですのでほとんどの店舗で取り扱いがあるかと思います。またトメルミンは第三類医薬品ですので薬剤師のいない登録販売者のみの小型店舗でもお求めいただけます。

購入時に飲み合わせなどご相談できる点もメリットでしょう。

まとめ

◎日中であればすぐに購入可能
◎飲み合わせなど相談可能
△まれに取り扱いのない店舗あり

通信販売

急ぎでなければAmazonや楽天など、各種ネット通販でもご購入いただけます。必要に応じてご利用されるとよいでしょう。

まとめ

◎確実に購入可能
△口頭による相談不可
△すぐに手に入らない

コンビニ

一般に期待はできません。トメルミンを含む眠気防止剤は第三類医薬品に分類されておりまして、医薬品に分類されている以上、コンビニでの取り扱いは原則として認められておりません。

ただし都心部など一部地域では登録販売者の在籍するコンビニが存在します。形としては店内に小型のドラッグストアが入っているといった様子で、店舗によっては品揃えも充実しておりますのでトメルミンの扱いも期待できます。ですがまだまだ一般的ではありません。ドラッグストアに足を運ぶのが確実でしょう。

まとめ

△通常の店舗では取り扱いがない

トメルミンと同系統のお薬

市販薬には眠気覚ましのお薬が数種類用意されています。いずれもカフェイン製剤ですので、風味や剤形など、好みに合わせてお選びください。

エスタロンモカ内服液

錠剤タイプの眠気覚ましに比べるとやや高価になりますが、ビタミンB1、B6、タウリンなど、疲労回復に効果のある成分も配合されています。ここぞという時にお試しください。

まとめ

◎カフェイン以外の疲労回復成分を豊富に配合
△服用量(1瓶中カフェイン150mg)を調節できない
△他の商品に比べ割高

 

エスタロンモカ12

主成分カフェインの配合量は1日量400mgとトメルミンに比べやや劣りますが、疲労回復に効果のあるビタミンB群も配合されており、バランスの良い商品となっています。錠剤で飲みやすく、味も残りません。

まとめ

◎ビタミンB群配合
◎味が残らない
◎服用量(1錠中カフェイン100mg)を調節可能
△服用時に水が必要

 

カフェロップ

成分的にはトメルミンと同じで、1日服用量のカフェインが500mgと、市販の眠気覚ましの中では最高用量となっております。コーヒー味のドロップで、個数によって服用量を調節しやすくなっておりますので、体調に合わせて服用されるのもよいでしょう。

まとめ

◎服用量(1ドロップ中カフェイン約40mg)を細かく調節可能
△口腔中で溶かすために服用に時間が必要

おわりに

カフェインは日常的に使いたい成分です。お茶やコーヒーなど過量に注意する限り、トメルミンのような医薬品は服用のしやすさや効果の高さにおいてメリットが多いでしょう。適切に使用してここ一番を乗り切りましょう。