トランドラプリル錠1mg「OHARA」

大原薬品工業

処方薬 後発 錠剤

基本情報

副作用

副作用として貧血、発疹、そう痒、蕁麻疹、頭痛、めまい、眠気、動悸、意識障害、嘔気、嘔吐、腹部不快感、腹部膨満感、下痢、便秘、腹痛などがあらわれる可能性もあります。

重篤な副作用はめったに起こりませんが下記のような疾患を引き起こす可能性があります。体調の変化を感じた場合はすぐに医療機関を受診してください。
・血管浮腫
・腎機能障害の増悪
・高カリウム血症
・横紋筋融解症
・肝機能障害、黄疸
・膵炎

使用上の注意点

◼︎下記に当てはまる方はトランドラプリル錠を使用できません。
・トランドラプリルに対し、アレルギー反応をおこしたことのある方
・血管浮腫を患ったことのある方

◼︎下記に当てはまる方はトランドラプリル錠使用後の経過に注意が必要です。薬を使用後に体調に変化があらわれた場合は医師に相談してください。
・両側性腎動脈狭窄のある方、または片腎で腎動脈狭窄のある方
・高カリウム血症の方
・重篤な腎機能障害のある方
・重篤な肝障害のある方

◼︎高齢者は、過度な降圧により脳梗塞等が起こるおそれがあるため、慎重な薬の使用が求められます。

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

◼︎妊婦または妊娠している可能性のある方はトランドラプリル錠を使用できません。

◼︎授乳中はできるだけ使用を控えることとなっています。止むを得ず使用する場合は、薬が効いているとされる間の授乳を避けてください。

◼︎15歳未満の子供については使用した経験は少ないとされていますが、医師の判断で使用するケースがあります。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

◼︎以下のような薬の使用や治療をおこなっている方はトランドラプリル錠1mg「OHARA」を使用できません。
・デキストラン硫酸固定化セルロース
・トリプトファン固定化ポリビニルアルコール
・ポリエチレンテレフタレートを用いた吸着器によるアフェレーシスの施行
・アクリロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜を用いた透析(AN69)

◼︎糖尿病を患っている方で、アリスキレンを使用している方はトランドラプリル錠を使用することができません。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の方は例外的に使用を認められる場合があります。

◼︎以下のような薬を使用している方は注意が必要です。併用して使用する際には、医師・薬剤師に相談しながら指示をあおいでください。
・カリウム保持性利尿剤(スピロノラクトン、トリアムテレンなど)
・カリウム補給剤(塩化カリウム)
・利尿降圧剤(トリクロルメチアジド、ヒドロクロロチアジドなど)
・アンジオテンシンII受容体拮抗剤
・アリスキレン
・リチウム(炭酸リチウム)
・非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシンなど)
・カリジノゲナーゼ製剤
・降圧作用を有する薬剤(降圧剤、硝酸剤)

効果時間

血液中の薬の濃度が最も高くなる時間は、薬を飲んでから約0.6時間後とされています。
また、その後、約2.2時間後に血液中での薬の濃度が半分になるとされています。