トリアゾラム錠0.125mg「TCK」

辰巳化学

処方薬 後発 錠剤

基本情報

副作用

副作用の発生頻度は大変低いですが、めまい・ふらつき、眠気、倦怠感、頭痛・頭重などがあらわれる可能性もあります。
また、薬の使用後にもうろう状態、睡眠随伴症状(夢遊症状など)があらわれることがある上、入眠あるいは中途覚醒時の出来事を記憶していないことがあるので注意してください。

重篤な副作用はめったに起こりませんが下記のような疾患を引き起こす可能性があります。体調の変化を感じた場合はすぐに医療機関を受診してください。
・薬物依存、離脱症状
・精神症状
・呼吸抑制
・一過性前向性健忘、もうろう状態
・肝炎、肝機能障害、黄疸
・ショック、アナフィラキシー 様症状

使用上の注意点

■下記に当てはまる方はトリアゾラム錠を使用できません。
・トリアゾラム錠を使用し、アレルギー反応をおこしたことのある方
・急性狭隅角緑内障のある
・重症筋無力症の方

■肺性心、肺気腫、気管支喘息及び脳血管障害の急性期等で呼吸機能が高度に低下している方はトリアゾラム錠を原則使用できません。ただし、使用を必要とし、止むを得ず使用場合は少量より使用開始するなどして、慎重に薬を使用するようにしてください。

■下記に当てはまる方はトリアゾラム錠を使用後の経過に注意が必要です。薬を使用後に体調に変化があらわれた場合は医師に相談してください。
・心障害のある方
・腎障害のある方
・肝障害を患っている、または過去に肝障害を患ったことがある方
・脳に器質的障害のある方
・衰弱している方

◼︎高齢者は副作用があらわれやすいため慎重に薬を使用するようにしてください。

◼︎不眠症に対して薬を使用した場合、効果が翌朝以後にかけてあらわれることがあるため、眠気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下が起こる可能性があります。そのため、自動車の運転など、危険を伴う機械の操作を控えるようにしてください。

■不眠症で使用する場合、使用期間が長期に及んでしまうと薬の効きが悪くなってしまったり、依存症を起こしてしまうおそれがあるため使用は短期にとどめるようにしてください。やむを得ず継続使用する場合は医師と相談の上、慎重に使用するようにしてください。

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

◼︎妊娠中はできるだけ使用を控えることとなっていますが、どうしても必要な場合は必要最小限の範囲で使用します。妊娠の有無を必ず医師に伝えてください。

◼︎授乳中はできるだけ使用を控えることとなっています。止むを得ず使用する場合は、薬が効いているとされる間の授乳を避けてください。

◼︎15歳未満の子供については使用した経験は少ないとされていますが、医師の判断で使用するケースがあります。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

■下記のような薬を使用している方はトリアゾラム錠を使用できません。
・イトラコナゾール(イトリゾール)
・フルコナゾール(ジフルカン)
・ホスフルコナゾール(プロジフ)
・ボリコナゾール(ブイフェンド)
・ミコナゾール(フロリード)
・HIVプロテアーゼ阻害剤 (インジナビル[クリキシバン]、リトナビル[ノービア]など)
・エファビレンツ(ストックリン)
・テラプレビル(テラビック)

■下記のような薬を使用している方は注意が必要です。併用して使用する際には、医師・薬剤師に相談しながら指示をあおいでください。
・中枢神経抑制剤(フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体など)
・エリスロマイシン
・クラリスロマイシン
・ジョサマイシン
・シメチジン
・ジルチアゼム
・イマチニブメシル酸塩
・キヌプリスチン
・ダルホプリスチン
・リファンピシン
・モノアミン酸化酵素阻害剤

■トリアゾラム錠を使用中にアルコールを摂取(飲酒)すると精神神経系などの副作用があらわれるおそれがあります。できるだけ飲酒は避け、薬との併用に注意してください。

効果時間

血液中の薬の濃度が最も高くなる時間は、薬を服用してから約0.9時間後とされています。また、その後、約3.6時間後に血液中での薬の濃度が半分になるとされています。

薬効・薬理

大脳辺縁系や視床下部における情動機構の抑制、大脳辺縁系賦活機構の抑制によって、睡眠増強作用、抗不安作用を示します。