ナシロビン錠10

三和化学研究所/ 日医工ファーマ

処方薬 後発 錠剤

基本情報

副作用

■主な副作用は下痢、便秘、胸やけ、嘔吐、錐体外路障害、眠気、発疹、乳汁分泌、女性化乳房などです。

■重篤な副作用はめったに起こりませんが下記のような疾患を引き起こすおそれがあります。体調の変化を感じた場合はすぐに医療機関を受診して、使用している薬剤名を医師に伝えて指示をあおいでください。
・ショック、アナフィラキシー
・錐体外路症状
・意識障害、痙れん
・肝機能障害、黄だん

使用上の注意点

■下記に当てはまる方はナシロビン錠を使用できません。
・ナシロビン錠の成分に対し過敏症を起こしたことのある方
・消化管出血、機械的イレウス、消化管穿孔の方
・プロラクチン分泌性の下垂体腫瘍(プロラクチノーマ)の方

■下記に当てはまる方はナシロビン錠を使用後の経過に注意が必要です。薬を使用後に体調に変化があらわれた場合は医師に相談してください。
・肝障害または腎障害のある方
・心疾患のある方

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

■妊娠中の方、または妊娠している可能性のある方は使用できません。

■授乳中の使用は問題ありませんが、大量に使用しないでください。

■15歳未満の子どもでは、錐体外路症状、意識障害、けいれんが発現することがあるため、特に1才以下の乳児には用量に注意し、3才以下の乳幼児には7日以上の連用を避けることとされています。また、脱水状態、発熱時などでは特に薬を使用後の体調・状態の変化にご注意ください。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

下記のようなお薬を飲まれている方は注意が必要です。
併用して使用する際には、医師・薬剤師に相談しながら指示を仰いでください。

フェノチアジン系精神神経用剤(プロクロルペラジン、クロルプロマジン、チエチルペラジン等)、ブチロフェノン系製剤(ハロペリドール等)、ラウオルフィアアルカロイド製剤(レセルピン等):
内分泌機能調節異常又は錐体外路症状が発現しやすくなる。

ジギタリス製剤(ジゴキシン等):
ジギタリス製剤飽和時の指標となる悪心、嘔吐、食欲不振症状を不顕化することがある。ジギタリス製剤の血中濃度のモニターを行う。

抗コリン剤(ブチルスコポラミン臭化物、チキジウム臭化物、チメピジウム臭化物水和物等):
本剤の胃排出作用が減弱することがある。症状により一方を減量、中止する。又は必要に応じて間隔をあけて投与する。

制酸剤、H2受容体拮抗剤(シメチジン、ラニチジン等)、プロトンポンプ阻害剤(オメプラゾール等):
本剤の効果が減弱するおそれがあるので、両剤の投与時間を考慮する。

薬効・薬理

上部消化管並びにCTZに作用し、抗ドパミン作用を発揮し、消化管運動を改善することで、吐き気などの消化器症状を抑えます。