アネトンせき止めZ液とはどんなお薬?

様々な原因で起こる咳症状を緩和する液体のせき止めです。対象年齢が広く子どもから大人まで服用できるので家庭の薬箱の常備薬としてもオススメ。

主な効能はせきを鎮め、たんのきれをよくします。味は甘みが強いさわやかなレモンティー風味。子どもでも比較的飲みやすくなっています。

アネトンせき止めZ液

効能・効果

せき、たん

成分

成分 分量
コデインリン酸塩水和物(リン酸コデイン) 50mg
dl-メチルエフェドリン塩酸塩 75㎎
リゾチーム塩酸塩 60㎎(力価)
クロルフェニラミンマレイン酸塩 12㎎
無水カフェイン 60㎎
セネガ流エキス 1500㎎

成分詳細

コデインリン酸塩水和物
せき中枢の興奮を鎮め、せきを止めます。
dl-メチルエフェドリン塩酸塩
交感神経を刺激して気道を広げ、息苦しさとせきを鎮めます。
リゾチーム塩酸塩
鼻や喉の粘膜の炎症や腫れを抑えます。痰の粘り気を弱くして、痰が排出しやすくなるようにします。
クロルフェニラミンマレイン酸塩
抗ヒスタミン薬。くしゃみや鼻水、気道やのどの腫れ、炎症などのアレルギー症状を緩和します。
無水カフェイン
かぜに伴う倦怠感や頭重の緩和、他の成分の薬理効果を高める働きをします。
セネガ流エキス
痰の切れをよくします。

使用方法と使用に関しての注意点や副作用について

・服用後は機械類の運転操作をしないでください。(眠気などがあらわれる場合があります。)
・授乳中の人は服用しないか、授乳を避けてください。
過量服用、長期連用しないでください。倦怠感や虚脱感があらわれることがあります。
・服用中、便秘、口の渇き、眠気があらわれる場合があります。持続や増強するようなら医師の診療を受けて下さい。

薬には適量があります。たくさん飲めば効くと言うものではありません。用法・用量は厳守してください。副作用や事故が起こりやすくなります。
服用前は必ず添付の説明書をよく読んで確認してください。

副作用

アナフィラキシーショック
服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。

皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症
高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤等が持続したり、急激に悪化する。

再生不良性貧血
青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。

無顆粒球症
突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。

夜に咳が止まらない時の対処法

昼は落ち着いていたのに夜になるとひどくなるせき。せきは体内にほこりやアレルゲン、ウイルスが入らないようにするための防衛反応です。

夜は体が休まるために自律神経が副交感神経優位になります。副交感神経優位になると気管支が収縮し、気道や気管が狭くなり、より神経が過敏になるため咳が出やすくなると言われています。

夜のせきが悪化しないようにここでは咳が止まらない時の対処法をご紹介します。

咳対策①とにかく加湿

空気が乾燥すると鼻や喉の粘膜が刺激を受けてせきが出やすくなります。加湿器を設置するなど部屋が乾燥しないようにしましょう。

加湿器がない場合は枕元に濡れたタオルを干す、濡れマスクをするなどして粘膜の乾燥を防ぐこと。

あたたかい飲み物をゆっくり時間をかけて飲んで鼻やノドにしっかり蒸気を当てるのも効果的です。その際、飲み物にはちみつを入れるのがオススメ。欧米でははちみつが小児用のせき止めシロップと同等の効果があるとしてよく使われています。

ただし、はちみつは1歳以下の幼児には使用できませんのでご注意ください。

咳対策②寝る体制は横向きで

横向きになると気道がまっすぐになるので呼吸がラクになります。副交感神経優位で狭くなった気道が広がりやすくなり、せきを鎮める効果があります。

咳対策③首の後ろや背中をあたためる

背中には咳を止めるツボや神経があり、背中をさすったりあたためたりすることでせきが緩和されます。

人にさすってもらうと精神的にも安心するのでそれも咳を落ち着かせるのに効果的だと言われています。

さすってくれる人が近くにいない場合はホットピロ―やドライヤーを当ててもいいでしょう。ただし、ドライヤーは空気の乾燥を招いたり、ほこりがまいやすくなります。くれぐれも火傷に注意してくださいね。

レンジで温める湯たんぽなども売っているいるので活用するといいでしょう。

レンジでゆたぽん

おわりに

せき止めは対症療法です。長期間咳が続くようなら、気管支炎の悪化、咳喘息や結核など他の病気の可能性もあります。

現在の症状が回復しなかったり、違和感を感じたら自己判断せずに早めに医師の診療を受けてくださいね。