シオノギヘルスケア
市販薬 錠剤
薬品名 |
パイロンMK錠 |
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薬のタイプ |
市販薬 |
成分 |
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添加物 |
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薬効分類 |
かぜ薬(内用)/[精神神経用薬] |
製造会社 |
シオノギヘルスケア |
割線の有無 |
なし |
剤形 |
錠剤 |
規制区分 |
指定第2類医薬品 |
効果・効能・作用 |
風邪の諸症状(悪寒、発熱、頭痛、のどの痛み、関節の痛み、筋肉の痛み、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、せき、たん)の緩和 |
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■以下のような症状が持続する場合や悪化が見られた場合は、使用を中止し、医師、薬剤師などに相談してください。
便秘、下痢、口のかわき、眠気
■以下のような症状が現れた場合は、直ちに使用を中止し、医師、薬剤師などに相談してください。
[関係部位 : 症状]
皮膚 : 発疹・発赤、かゆみ、青あざができる
消化器 : 吐き気・嘔吐、食欲不振、胃痛、胃部不快感、口内炎、胸やけ、胃もたれ、胃腸出血、腹痛、下痢、血便
精神神経系 : めまい
循環器 : 動悸、息切れ
その他 : 目のかすみ、耳なり、排尿困難、むくみ、鼻血、歯ぐきの出血、出血が止まりにくい、出血、背中の痛み、過度の体温低下、からだがだるい
■稀に以下のような重篤な症状が現れることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
[症状の名称 : 症状]
・ショック(アナフィラキシー) : 使用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁などがあらわれる。
・皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症 : 高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤などが持続したり、急激に悪化する。
・肝機能障害 : 発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振などがあらわれる。
・腎障害 : 発熱、発疹、全身のむくみ・だるさ、関節痛(節々が痛む)、下痢などがあらわれる。
・無菌性髄膜炎 : 首すじのつっぱりをともなった激しい頭痛、発熱、悪心・嘔吐などの症状があらわれる。(このような症状は、特に全身性エリテマトーデスまたは混合性結合組織病の治療を受けている人で多く報告されている。)
・間質性肺炎 : 階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱などがみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
・ぜんそく : 息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しいなどがあらわれる。
・再生不良性貧血 : 青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿などがあらわれる。
・無顆粒球症 : 突然の高熱、さむけ、のどの痛みなどがあらわれる。
■以下のような方は使用できないこととなっています。
・パイロンMK錠またはパイロンMK錠の成分によりアレルギー症状をおこしたことがある方
・パイロンMK錠または他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を使用してぜんそくをおこしたことがある方
■以下のようなことはしてはいけないこととされています。ご注意ください。
・パイロンMK錠を使用している間は、以下のいずれの医薬品も使用しないで下さい
他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬など(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬など)
・使用後、乗物または機械類の運転操作をしないで下さい(眠気などがあらわれることがあります)
・5日間を超えて使用しないで下さい
■以下のような方は医師、薬剤師などに相談してください。
・医師または歯科医師の治療を受けている方
・高齢者
・薬などによりアレルギー症状をおこしたことがある方
・高熱、排尿困難のある方
・以下の診断を受けた方
心臓病、緑内障、肝臓病、腎臓病、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病
・以下の病気にかかったことのある方
胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン氏病
■5~6 回使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください
(特に熱が3日以上続いたり、また、熱が反復したりするとき)
■錠剤の取り出し方
・錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り、取り出してお飲みください。(誤ってそのまま飲み込んだりすると、食道粘膜に突き刺さるなど思わぬ事故につながることがあります)
■15歳未満の子ども、出産予定日12週以内の妊婦さんは使用しないでください。
■授乳中の方は使用しないか、止むを得ず使用する場合は、薬が効いているとされる間は授乳は避けてください。
■妊娠中の方、または妊娠している可能性のある方は医師、薬剤師などに相談してください。
■パイロンMK錠を使用している間は、以下の薬は使用できないこととなっています。
・他のかぜ薬
・解熱鎮痛薬
・鎮静薬
・鎮咳去痰薬
・抗ヒスタミン剤を含有する内服薬など(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬など)
■パイロンMK錠の使用前後は飲酒はしないでください。