バファリン配合錠A81

エーザイ/ ライオン

処方薬 後発 錠剤

基本情報

副作用

主な副作用としては、嘔吐、下痢、発疹、かゆみ、頭痛などがあります。


下記の副作用はめったに起こりませんが、念のためご注意ください。
お薬を使用していて下記のような初期症状が出た場合は、すぐに医療機関に行き飲んでいるお薬を医師に伝えて指示を仰いでください。

・ショック、アナフィラキシー
呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹

・出血
頭痛、悪心・嘔吐、意識障害、片麻痺、鼻血、眼底出血

・中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、剥脱性皮膚炎
高熱(38℃以上)、目の充血、めやに、まぶたの腫れ、目が開けづらい、くちびるや陰部のただれ、排尿・排便時の痛み、のどの痛み、皮ふの広い範囲が赤くなるがみられ、その症状が持続したり、急激に悪くなったりする

・再生不良性貧血、血小板減少、白血球減少
手足に点状出血、あおあざができやすい、出血しやすい(歯ぐきの出血・鼻血・生理が止まりにくい)

・喘息発作

・肝機能障害、黄疸
倦怠感、食欲不振、発熱、黄疸、発疹、吐き気・おう吐、かゆみなど

・消化性潰瘍、小腸・大腸潰瘍
胃のもたれ、食欲低下、胸やけ、吐き気、胃が痛い、空腹時にみぞおちが痛い、便が黒くなる、吐血などがみられ、これらの症状が持続する

使用上の注意点

下記のような方は本剤を使用しないでください。

本剤及び本剤の成分又はサリチル酸系製剤に対し過敏症の既往歴のある患者、消化性潰瘍のある患者、出血傾向のある患者、アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者 、出産予定日12週以内の妊婦、低出生体重児、新生児又は乳児


下記のような方は本剤の使用には注意が必要です。
症状の悪化や副作用などのリスクが高まる可能性もありますので医師に伝えておきましょう。

消化性潰瘍の既往歴のある患者、血液の異常又はその既往歴のある患者、出血傾向の素因のある患者、肝障害又はその既往歴のある患者、腎障害又はその既往歴のある患者、高血圧の患者、過敏症の既往歴のある患者、気管支喘息のある患者、アルコール飲料の常用者 、高齢者、妊婦(ただし、出産予定日12週以内の妊婦は禁忌)又は妊娠している可能性のある婦人、小児、手術、心臓カテーテル検査又は抜歯前1週間以内の患者 、非ステロイド性消炎鎮痛剤の長期投与による消化性潰瘍のある患者で、本剤の長期投与が必要であり、かつミソプロストールによる治療が行われている患者、月経過多の患者

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

出産予定日12週以内の妊婦は使用しないでください。

それ以外の妊娠中はできるだけ控えることとなっています。どうしても必要な場合は、必要最小限の範囲で用います。授乳中も同様で、止むを得ず使用する場合は、授乳を避けてください。

小児等では、副作用があらわれやすいので、患者の状態を観察しながら慎重に投与します。

低出生体重児、新生児又は乳児には使用しないでください。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

下記のような方は本剤の使用には注意が必要です。
症状の悪化や副作用などのリスクが高まる可能性もありますので医師に伝えておきましょう。

尿酸排泄促進剤
 プロベネシド
 ベンズブロマロン:
尿酸排泄促進剤の尿酸排泄作用を減弱させます。

抗凝固剤
クマリン系抗凝固剤
 ワルファリンカリウム :
クマリン系抗凝固剤の作用を増強し、出血時間の延長、消化管出血等を起こすことがあるので、クマリン系抗凝固剤を減量するなど、慎重に使用します。

抗凝固剤
血液凝固阻止剤
 ヘパリン製剤
 ダナパロイドナトリウム
 第Xa因子阻害剤
  リバーロキサバン等
 抗トロンビン剤
  ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩等
  トロンボモデュリン アルファ等 :
これら薬剤との併用により、出血の危険性が増大するおそれがあるので、観察を十分に行い、注意します。

血小板凝集抑制作用を有する薬剤
 チクロピジン塩酸塩
 シロスタゾール
 クロピドグレル硫酸塩
 トロンボキサン合成酵素阻害剤
  オザグレルナトリウム
 プロスタグランジンE1製剤、E1及びI2誘導体製剤
  ベラプロストナトリウム等
 サルポグレラート塩酸塩
 イコサペント酸エチル等 :
これら薬剤との併用により、出血の危険性が増大するおそれがあるので、観察を十分に行い、注意します。

血栓溶解剤
 ウロキナーゼ
 t-PA製剤等:
これら薬剤との併用により、出血の危険性が増大するおそれがあるので、観察を十分に行い、注意します。

糖尿病用剤
 インシュリン製剤
 トルブタミド等 :
血糖降下作用を増強することがあるので注意し、必要があれば減量します。

メトトレキサート :
メトトレキサートの副作用( 骨髄抑制、肝・腎・消化器障害等)が増強されることがあります。

リチウム製剤 :
血中リチウム濃度を上昇させ、リチウム中毒を起こすおそれがあります。

チアジド系利尿剤 :
利尿・降圧作用を減弱するおそれがあります。

フロセミド
アゾセミド
ピレタニド :
本剤の副作用が増強することがあります。

非ステロイド性消炎鎮痛剤
 インドメタシン
 ジクロフェナクナトリウム
 フェノプロフェンカルシウム等 :
非ステロイド性消炎鎮痛剤の血中濃度が低下し、作用を減弱することがあります。

非ステロイド性消炎鎮痛剤
 インドメタシン
 ジクロフェナクナトリウム
 フェノプロフェンカルシウム等 :
出血を増加し、腎機能低下をもたらすことがあります。

イブプロフェン
ナプロキセン :
本剤の血小板凝集抑制作用を減弱するとの報告があります。

オキシカム系消炎鎮痛剤
 ピロキシカム等 :
両剤又は一方の薬剤の副作用の発現頻度を増加させるおそれがあります。

ニトログリセリン :
ニトログリセリンの作用を減弱するおそれがあります。

テトラサイクリン系抗生物質
ニューキノロン系抗菌剤 :
テトラサイクリン系抗生物質又はニューキノロン系抗菌剤の作用を減弱させ、抗菌力が低下します。

副腎皮質ホルモン剤
 ベタメタゾン
 コルチゾン酢酸エステル
 メチルプレドニゾロン等 :
高用量の本剤とこれらの薬剤の併用時、これらの薬剤を減量する際、本剤の血中濃度が増加し、サリチル酸中毒を起こすことが報告されているので、併用する場合には用量に注意します。

乳酸ナトリウム :
本剤の尿中排泄を増加することがあります。

バルプロ酸ナトリウム :
バルプロ酸ナトリウムの作用を増強し、振戦等を起こすことがあります。

フェニトイン :
総フェニトイン濃度を低下させるが、非結合型フェニトイン濃度を低下させないとの報告があるので、総フェニトイン濃度に基づいて増量する際には臨床症状等を慎重に観察します。

アセタゾラミド :
アセタゾラミドの副作用を増強し、嗜眠、錯乱等の中枢神経系症状、代謝性アシドーシス等を起こすことが報告されています。

アンジオテンシン変換酵素阻害剤(ACE阻害剤) :
ACE阻害剤の降圧作用が減弱することがあります。

β-遮断剤 :
β-遮断剤の降圧作用が減弱することがあります。

ドネペジル塩酸塩 :
消化性潰瘍を起こすことがあります。

タクロリムス水和物、
シクロスポリン :
腎障害が発現することがあります。

ザフィルルカスト :
ザフィルルカストの血漿中濃度が上昇することがあります。

プロスタグランジンD2、トロンボキサンA2受容体拮抗剤
 セラトロダスト
 ラマトロバン :
ヒト血漿蛋白結合に対する相互作用の検討(in vitro)において、本剤によりこれら薬剤の非結合型分率が上昇することがあります。

選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)
 フルボキサミンマレイン酸塩
 塩酸セルトラリン等 :
皮膚の異常出血(斑状出血、紫斑等)、出血症状(胃腸出血等)が報告されています。

飲酒:消化管出血が増強されるおそれがあります。

薬効・薬理

低用量アスピリンは血小板凝集抑制作用を示します。
それにより、血液が固まって血管がつまることを防ぎます。