パブロン鼻炎カプセルSとはどんなお薬?

・すでにくしゃみや鼻水などのアレルギー症状が出ている方に向けての鼻炎薬
・1日2回の服用なので飲み忘れが少ない
・早く溶ける白い顆粒とゆっくり溶けるオレンジの顆粒で長い効き目

「抗アレルギー薬」と「抗ヒスタミン薬」の違い

抗アレルギー薬は花粉やハウスダストなどのアレルゲンに反応して分泌されるヒスタミンをおさえたり、ヒスタミンの末梢神経への伝達を妨げます。
かゆみを止める作用はありません。

抗ヒスタミン薬はヒスタミンが分泌されたことで起こるかゆみを止める成分です。

ヒスタミン・・・アレルゲンに反応して分泌され、アレルギー反応を引き起こす物質

パブロン鼻炎カプセルSは抗ヒスタミン薬!起きてしまった鼻炎症状によく効く!

くしゃみや鼻水など、もう起きてしまっている症状には抗ヒスタミンが効果的です。

ヒスタミンが引き起こすアレルギー反応を止めて、かゆみや鼻水を止めます。

パブロン鼻炎カプセルSの効能・効果

急性鼻炎、アレルギー性鼻炎、または副鼻腔炎による次の諸症状の緩和:くしゃみ、鼻水(鼻汁過多)、鼻づまり、なみだ目、のどの痛み、頭重(頭が重い)

パブロン鼻炎カプセルS

パブロン鼻炎速溶錠

まだ症状が軽い人には「パブロン鼻炎カプセルZ」

もしやこれは花粉症かな?と思ったらこちら。抗アレルギー薬のパブロン鼻炎カプセルZを使いましょう。

症状が軽いうちから服用することでピーク時の症状の悪化を防ぐことができます。

パブロン鼻炎カプセルZ

パブロン鼻炎カプセルSの使用方法

用法・用量

1日2回、朝夕食後に水、またはお湯で服用してください。

年齢 1回量 服用回数
成人(15才以上) 2カプセル 2回
15才以下 ×服用しないこと

成分一覧

1回(2カプセル)中

成分名 分量
塩酸プソイドエフェドリン 60㎎
マレイン酸カルビノキサミン 6㎎
ベラドンナ総アルカロイド 0.2㎎
リゾチーム塩酸塩 15㎎(力価)
無水カフェイン 50㎎

成分内容を詳細にみていきましょう。

塩酸プソイドエフェドリン
交感作用を刺激して鼻粘膜の血管を局所的に収縮させる働きをします。鼻粘膜の腫れやうっ血を鎮め、鼻づまりを解消します。

マレイン酸カルビノキサミン
抗ヒスタミン剤の中でも即効性が高い。くしゃみや鼻水などのアレルギー症状を抑える効果があります。

ベラドンナ総アルカイド
抗コリン成分(副交感神経遮断成分)副交感神経の働きを抑え鼻水過多やなみだ目をやわらげます。強い眠気を誘発するので注意が必要です。

リゾチーム塩酸塩
抗炎症成分。鼻粘膜やノドの炎症による腫れをやわらげます。炎症した部分の修復作用や、たんの粘り気を弱めて排出しやすくする作用もあります。

無水カフェイン
他の成分の薬理効果を高めます。交感神経を活発にし、かぜに伴う体のだるさや頭痛、頭の重くだるい感じを解消。

パブロン鼻炎カプセルSの使用上の注意点

してはいけないこと

・パブロン鼻炎カプセルS、または同成分、鶏卵によりアレルギー症状を起こしたことがある人
・前立腺肥大による排尿困難がある人
・高血圧、心臓病、甲状腺機能障害、糖尿病の診断を受けた人
・服用後、乗物または機械類の運転操作をしないでください。
(眠気や目のかすみ、異常なまぶしさ等の症状があらわれることがあります)
・長期連用しない

パブロン鼻炎Sカプセル服用中に服用してはいけない薬

他の鼻炎用内服薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(かぜ薬、鎮咳去痰薬、アレルギー用薬等)、塩酸プソイドエフェドリンまたは硫酸プソイドエフェドリンを含有する内服薬、胃腸鎮痛鎮痙薬

相談すること

次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。

・医師の治療を受けている人
・妊婦または妊娠していると思われる人
・授乳中の人
・高齢者
・薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
・かぜ薬、鎮咳去痰薬、鼻炎用内服薬などにより、不眠、めまい、脱力感、ふるえ、動悸を起こしたことがある人
・高熱、排尿困難がある人
・緑内障、腎臓病の診断を受けた人
・モノアミン酸化酵素阻害剤(セレギリン塩酸塩等)で治療を受けている人

副作用

副作用や重篤な症状など異変や違和感があらわれたら、直ちに使用を中止して、添付の説明書を持って医師の診療を受けてください。

皮ふ:発疹・発赤、かゆみ
消化器:吐き気・嘔吐、食欲不振
精神神経系:めまい、不眠、神経過敏、頭痛、けいれん
泌尿器:排尿困難
その他:顔のほてり、異常なまぶしさ

重篤な副作用

アナフィラキシーショック:服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁などがあらわれる
スティーブンス・ジョンソン症候群:高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮ふの広範囲の発疹・発赤等がじぞくしたり急激に悪化する

服用後起こりうる症状

口の渇き、眠気、便秘、目のかすみの持続または増強が見られる場合があります。

5~6日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、添付の説明書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。

おわりに

花粉症の時期が来る前に、普段の生活でも花粉を寄せつけない対策をしていきましょう。