冬は乾燥に悩む方が多い季節です。

寒い冬は血行不良になりがちですが、血液が上手に巡らないと細胞に栄養が行き届かない状態が続き、細胞は「ひび」や「あかぎれ」を自分で修復できなくなってしまいます。

ひび・あかぎれが「パックリ割れ」をくり返すと、本当につらいもの。

そんな手荒れの悪循環から抜け出すためには治療薬を使いましょう。

今回はひび、あかぎれに効果的な市販薬「ヒビケア」について解説します。

ヒビケアの効果と特徴

効果・効能

ひび、あかぎれ、しもやけ

特徴

サラッとなめらかなクリームタイプでベタつかず、臭いもほとんどしません。

尿素、L-メントール、サリチル酸メチルなどの成分が配合されていないため、しみにくくい処方となっています。

ステロイド系の成分も含まれていません。

用量・用法

1日数回、適量を患部に塗ってください。

価格

メーカーの希望小売価格は、次のようになっています。

・15g…1,512円(本体価格 1,400円)
・35g…2,268円(本体価格 2,100円)

※価格は2017年1月現在のものです。
 

ヒビケア軟膏(ヒビケア)

ヒビケアに含まれる成分

ヒビケアには、皮膚修復作用のある成分と、かゆみ止め効果のある成分が含まれています。

アラントイン

皮膚修復作用のある成分です。

傷を治す働きと細胞増殖効果によって細胞の再生を促し、古くなった角質細胞を取り除いて新しい皮膚組織の生成をサポートする働きがあります。

パンテノール

「プロビタミンB5」とも呼ばれる水溶性のビタミン成分です。

肌そのものの修復力を高めて回復力を早めます。保湿、壊れた組織の修復促進、皮膚を健康的な状態にする、抗炎症作用などが期待できます。

皮膚を細胞から活性化し、かゆくなりにくい肌を作ってくれます。

浸透しやすく保湿効果も高いことから目薬やシャンプー、ヘアケア製品など様々な製品に使われています。

ジフェンヒドラミン

ジフェンヒドラミンはアレルギー症状を引き起こすヒスタミンの作用を抑える働きがあり、アレルギー反応による痒みや痛みに効果があります。

この成分により乾燥やあかぎれによるかゆみを抑えます。

トコフェロール酢酸エステル

血行を促進し患部の回復を早めます。

グリセリン

肌にうるおいを与える保湿成分です。

かかとやひじ・ひざの症状には「ヒビケアFT軟膏」

皮膚の厚い、ひじ・ひざ・かかとの荒れやひびには「ヒビケアFT軟膏」がおすすめです。

ヒビケアの成分に加えて、皮膚の代謝を改善し硬くなった皮膚の荒れをなめらかにする「ビタミンA油」が配合されています。

ヒビケアFT軟膏(ヒビケアFT)

おわりに

ヒビケアは治療薬のため、予防的には使用できません。症状があるときに使い、治ったら使用を中止してください。

ひびやあかぎれの予防には、ハンドクリームを使用しましょう。