アラセナ-A点滴静注用300mg

持田製薬

処方薬 先発 注射剤

基本情報

副作用

■適応する疾患によって、起こりやすい副作用に違いがあります。
【単純ヘルペス脳炎の場合】
主な副作用として、吐き気、嘔吐、食欲不振、下痢、ふるえ、錯乱や幻覚などの精神神経系症状、発疹などのアレルギー反応、発熱などがあります。
【帯状疱疹の場合】
主な副作用として、吐き気、嘔吐、食欲不振、AST(GOT)やALT(GPT)の上昇などの肝機能異常、発熱などがあります。

■重篤な副作用はめったに起こりませんが下記のような疾患を引き起こす可能性があります。
体調の変化を感じた場合はすぐに医療機関を受診して、使用している薬剤名を医師に伝えて指示をあおいでください。
・精神神経障害
・骨髄機能抑制
・ショック、アナフィラキシー様症状

使用上の注意点

■下記に当てはまる方はアラセナ−A点滴静注用300mgを使用できません。
・ビダラビンに対して過去にアレルギー反応を起こしたことのある方

■下記に当てはまる方はアラセナ−A点滴静注用300mg使用後の経過に注意が必要です。
薬を使用後に体調に変化があらわれた場合は医師に相談してください。
・腎障害のある方
・骨髄機能抑制のある方
・膠原病の方

■高齢者は一般に腎機能が低下していることが多いため、慎重に使用してください。

■アラセナ−A点滴静注用300mgの長期投与、大量投与により、精神神経障害(振戦、しびれ、錯乱など) が発現しやすくなることが示唆されています。

■帯状疱疹に対して投与する場合には、可能な限り早期(発症から5日以内)に投与を開始することが望ましいとされています。

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

■妊娠中はできるだけ控えることとなっていますが、どうしても必要な場合は必要最小限の範囲で使用します。妊娠の有無を必ず医師に伝えてください。

■授乳中も同様に使用を控えることとなっていますが、止むを得ず使用する場合は薬が効いているとされる間の授乳は避けてください。

■15歳未満の子供については、必要最小限の使用にとどめるなど慎重に投与する必要があります。
特に低出生児および生後4週未満の子供については安全性が確立されていないため、どうしても必要な場合のみ使用されます。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

■以下のような薬を使用している方はアラセナ−A点滴静注用300mgを使用できません。
・ペントスタチン(コホリン)

■以下のような薬を使用している方は注意が必要です。併用して使用する際には、医師・薬剤師に相談しながら指示をあおいでください。
・キサンチンオキシダーゼ阻害作用を有する薬剤(アロプリノール、フェブキソスタット)