アラセプリル錠50mg「タイヨー」

武田薬品工業/ 武田テバファーマ

処方薬 後発 錠剤

基本情報

副作用

主な副作用として咳、発疹、めまい、悪心、ふらつき感、全身けん怠感、貧血、そう痒感、味覚異常などがあります。

■重篤な副作用はめったに起こりませんが下記のような疾患を引き起こす可能性があります。体調の変化を感じた場合はすぐに医療機関を受診して、使用している薬剤名を医師に伝えて指示をあおいでください。
・血管浮腫
・無顆粒球症
・天疱瘡様症状
・高カリウム血症
・汎血球減少、急性腎不全、膵炎(類薬)

使用上の注意点

■下記に当てはまる方はアラセプリル錠50mg「タイヨー」を使用できません。
・成分であるアラセプリルに対しアレルギー反応を起こしたことのある方
・血管浮腫を過去に起こしたことのある方(アンジオテンシン変換酵素阻害剤などの薬剤による血管浮腫、遺伝性血管浮腫、後天性血管浮腫、特発性血管浮腫など)
・デキストラン硫酸固定化セルロース、トリプトファン固定化ポリビニルアルコールまたはポリエチレンテレフタレートを用いた吸着器によるアフェレーシスを施行中の方
・アクリロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜(AN69(R))を用いた血液透析施行中の方
・アリスキレンを使用中の糖尿病の方(ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の方を除く)

■下記に当てはまる方はアラセプリル錠50mg「タイヨー」を使用後の経過に注意が必要です。薬を使用後に体調に変化があらわれた場合は医師に相談してください。
・両側性腎動脈狭窄のある方または片腎で腎動脈狭窄のある方
・高カリウム血症の方
・重篤な腎機能障害のある方

■高齢者は一般に過度の降圧は脳梗塞などが起こるおそれがあるため好ましくないとされています。使用後の体調の変化に注意して慎重に使用してください。

■降圧作用に基づくめまい、ふらつきがあらわれることがあるため、高所作業、自動車の運転など危険をともなう機械を操作する際には注意してください。

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

■妊婦の方、または妊娠している可能性のある方は使用できません。また、使用中に妊娠が判明した場合には、直ちに使用を中止してください。

■授乳中に止むを得ず使用する場合は、薬が効いているとされる間は授乳は避けてください。

■15歳未満の子供については使用した経験はないとされていますが、医師の判断で使用するケースがあります。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

■下記のような薬を使用している方はアラセプリル錠50mg「タイヨー」を使用できません。
・デキストラン硫酸固定化セルロース(リポソーバー(R)、セレソーブ(R))、トリプトファン固定化ポリビニルアルコール(イムソーバTR(R))またはポリエチレンテレフタレート(セルソーバ(R))を用いた吸着器によるアフェレーシスの施行
・アクリロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜を用いた透析(AN69(R))

■下記のような薬を使用している方は注意が必要です。併用して使用する際には、医師・薬剤師に相談しながら指示をあおいでください。
・カリウム保持性利尿剤(スピロノラクトン、トリアムテレンなど)
・カリウム補給剤(塩化カリウムなど)
・アリスキレン
・アンジオテンシンII受容体拮抗剤
・カリジノゲナーゼ製剤
・利尿降圧剤:チアジド系利尿剤(ヒドロクロロチアジドなど)、ループ利尿剤など
・リチウム
・アロプリノール
・非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシンなど)

薬効・薬理

アンジオテンシン変換酵素を阻害することで、末梢交感神経系を抑制して血管を拡張し、降圧作用を示します。