ベクトミラン軟膏0.12%

東和薬品

処方薬 後発 塗り薬

基本情報

副作用

主な副作用は、毛嚢炎・せつ、皮膚刺激感等です。

また、その他の副作用として、
1.皮膚の真菌症(カンジダ症、まれに白癬等)、細菌感染症(伝染性膿痂疹、まれに毛のう炎、汗疹等)、ウイルス感染症があらわれるおそれがあります。
このような症状があらわれた場合には、適切な抗真菌剤、抗菌剤等を併用し、症状が速やかに改善しない場合には、本剤の使用を中止してください。

2.長期連用により、酒さ様皮膚炎、口囲皮膚炎(ほほ、口囲等に潮紅、膿疱、丘疹、毛細血管拡張)、ステロイド皮膚(皮膚萎縮、毛細血管拡張、紫斑)、まれにざ瘡様疹、また多毛及び色素脱失等があらわれることがあります。
このような症状があらわれた場合には徐々にその使用を差し控え、副腎皮質ステロイドを含有しない薬剤に切り換えてください。

3.ときに過敏症(発赤、 痒感、刺激感、皮膚炎等)があらわれることがあります。
これらの症状があらわれた場合には使用を中止してください。

4.大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により、下垂体・副腎皮質系機能の抑制をきたすことがあるので注意してください。


■下記の副作用はめったに起こりませんが、念のためご注意ください。お薬を使用していて下記のような初期症状が出た場合は、すぐに医療機関に行き飲んでいるお薬を医師に伝えて指示を仰いでください。

・眼圧亢進,後嚢白内障:
頭痛、まぶしい、眼が乾く、眼の痛み、視力の低下、明るい光を見ると光の輪が見える

・緑内障:
・急激に発症する場合:急激に目の充血、目の痛み、目のかすみ、頭痛・吐き気を生じる。遠視眼、中高年女性に発症しやすい。
・慢性に進行する場合:初期には症状はあっても軽微だが、進行すると視野の中に見えない部分がある、視野が狭くなる症状がみられる。

使用上の注意点

■以下のような方は本剤を使用できません。

1. 細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症及び動物性皮膚疾患(疥癬,けじらみ等)

2. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

3. 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎

4. 潰瘍(ベーチェット病は除く),第2度深在性以上の熱傷・凍傷

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

妊婦又は妊娠している可能性のある方、授乳中の方には、大量又は長期にわたる広範囲の使用を避けてください。
小児、新生児、乳児、幼児等への使用は長期・大量使用又は密封法(ODT)により発育障害をきたすおそれがあります。
また、おむつは密封法と同様の作用があるので注意してください。

薬効・薬理

優れた血管収縮作用を示し、皮膚の炎症を抑える効果を示します。