ヘパリン類似物質とは?効果や特徴について解説!

ヘパリン類似物質について、油性クリームやローションなどの剤形別に効果や特徴を紹介していきます。顔や赤ちゃんでも使えるかなど使い方も解説。

ヘパリン類似物質とは?

ヘパリン類似物質は、人や動物の肝臓で生成される「ヘパリン」という成分に似た作用があることからこう呼ばれています。ヘパリンには、血液が固まるのを防ぎ血行を良くする作用があり、ヘパリン類似物質にも同じような作用があります。

乾燥からくる症状やアトピー治療に処方され、ケロイドの原因となる細胞の増殖を防ぐ作用もあるためケロイド治療などにも使用されます。

ヘパリン類似物質の効果

保湿作用・血行促進作用・炎症を抑える作用の3つのはたらきがあります。

水分を皮膚の一番深いところにある組織まで運んでくれることから保湿効果が高く、肌の表面だけでなく真皮まで成分が届くので、細胞の内部から乾燥肌を改善してくれます。

ヘパリン類似物質の副作用

ヘパリン類似物質の副作用として、皮膚炎やかぶれなどが報告されていますが、数は極めて少ないと言われています。

また、血行を促進させる作用があるため、少しでも出血すると大変な結果を招いてしまう可能性のある人は決して使用しないでください。

ヘパリン類似物質の薬の種類

ヘパリン類似物質の薬には、クリーム・スプレー・ローション・ゲルといった種類があります。

クリーム・スプレー・ローションは効果は同じですが、「基剤」という成分同士を混ぜる添加物が変わるため、使い心地や肌への刺激などに違いがあります。

自分の肌の様子や好みなどから自分に合うものを選んでください。

なお、ゲルは使用目的が他の種類と若干異なります。

剤形 特徴
油性クリーム べたつきの少ない使用感。長時間保湿してくれる。
ローション さっぱりとした使用感。のびやすい。
スプレー さっぱりとした使用感。手軽に広範囲に使用できるが使用量を把握できない場合がある。
泡状スプレー 上記スプレーより少ししっとりとした使用感。肌馴染みが良く、伸ばしやすい。

顔には使用できる?

ヘパリン類似物質は顔に使用することもできます。さっぱりとしたつけ心地と伸びやすさのローションタイプがおすすめですが、使用の際は目に入らないように注意してください。

赤ちゃんにも使っていい?

ヘパリン類似物質は赤ちゃんに使用しても問題ありません。実際に医師が赤ちゃんに対して処方する場面が多く見られます。

ただ、体質など個人の差があるので、異常が出た場合はすぐに医者や薬剤師に相談するようにしましょう。添加物に対して異常が出る場合もあるので、その場合は剤形を変えれば異常がおさまる可能性があります。

ヘパリン類似物質のジェネリックと市販薬

ヘパリン類似物質を成分とする先発薬としてピンクのパッケージが特徴的な「ヒルドイド」があります。

ジェネリック医薬品

「ヘパリン類似物質+剤型+製薬会社名」という製品名で販売されている薬は、ヘパリン類似物質のジェネリック薬品です。他にも「ゼスタッククリーム」や「ビーソフテン」などがあります。

市販薬

ヘパリン類似物質が配合された医薬品も市販されており、薬局・ドラッグストア・インターネットで購入可能です。ただし、市販薬にはスプレーや泡状スプレーはありません(2017年7月現在)。

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おわりに

先発薬とジェネリック薬品では価格が異なり、ジェネリックの方が安価です。安いと質が落ちるイメージがありますが、効果は同じとなっています。

ジェネリック医薬品を希望する場合は、医師や薬剤師に相談してください。

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