ベンザブロックIPプラスの効果・効能を解説:熱・のどの痛みを伴う風邪に

ベンザブロックIPプラスは発熱、寒気、頭痛に着目したかぜ薬です。 この記事ではベンザブロックIPプラスの成分から効能・効果について紹介します。

この記事のポイント

①青のベンザでおなじみの「ベンザブロックIPプラス」について解説します。
②ベンザブロックIPプラスの購入方法と基本情報の確認。
③間違えると逆効果?!解熱剤の効果的な服用のタイミングについて解説します。

ベンザブロックIPプラスの特徴

ベンザブロックIPプラスは頭痛、発熱を伴うかぜに着目した総合感冒薬です。

2つの鎮痛成分「イブプロフェン」と「アセトアミノフェン」

ベンザブロックIPプラスには2種類の解熱鎮痛成分が配合されています。
「イブプロフェン」と「アセトアミノフェン」です。
どちらとも発痛原因物質のプロスタグランジンの産出を抑制する働きがあります。
アセトアミノフェンは中枢神経に、イブプロフェンは中枢神経と末梢神経に働きかけ、痛みや熱をダブルでブロックします。

中枢神経・・・脳や脊髄を司る神経。
末梢神経・・・それ以外の手足や心臓、肺などの内臓や筋肉にある神経。

ベンザブロックIPプラス

ベンザブロックIPプラス錠

ベンザブロックIPプラス

ベンザブロックIPプラスの基本情報

効能・効果

かぜの諸症状(発熱、悪寒、頭痛、のどの痛み、関節の痛み、鼻水、鼻づまり、筋肉の痛み、せき、たん、くしゃみ)の緩和

用法・用量

◆ベンザブロックIPプラス
次の量を、食後なるべく30分以内に、水またはお湯で、噛まずに服用すること。

年齢 1回量 1日服用回数
15才以上 2錠 3回
15才未満 ×服用しないこと

ベンザブロックIPプラス錠
次の量を、食後なるべく30分以内に、水またはお湯で、噛まずに服用すること。

年齢 1回量  1日服用回数
15才以上 3錠 3回
15才未満 ×服用しないこと

内容成分

成分 成分量
イブプロフェン 360㎎
アセトアミノフェン 180㎎
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩 3.5㎎
dl-メチルエフェドリン塩酸塩 60㎎
ジヒドロコデインリン酸塩 60㎎
無水カフェイン 75㎎
アスコルビン酸カルシウム 500㎎
へスぺリジン 90㎎

★鎮痛成分★
・イブプロフェン、アセトアミノフェン
ともに主な作用はプロスタグランジンの抑制。痛みや熱を鎮めます。
・無水カフェイン
かぜによる頭痛や頭重の解消。他の成分の薬理効果を上げる働きもあります。

★せきやアレルギー症状を鎮める成分★
・d-クロルフェニラミンマレイン酸塩
抗ヒスタミン成分。鼻水やくしゃみなどのアレルギー症状を抑えます。
・dl-メチルエフェドリン塩酸塩
気道を広げ、息苦しさやせきを鎮めます。
・ジヒドロコデインリン酸塩
せき中枢の興奮を鎮めてせきを止めます。

★かぜの時に消耗しやすいビタミン★
・アスコルビン酸カルシウム
ビタミンC。のどや鼻の粘膜を保護するほか、体の抵抗力を高める作用があります。
・へスぺリジン
ビタミンP。ポリフェノールの一種。細胞内に細菌が侵入しないように血管を強くし血流を改善します。
ビタミンCの消耗を抑える働きもあり、かぜの時にはかかせないビタミンです。

副作用としてみられる症状

​服用する前に必ず添付の説明書をよく読んでを使用上の注意点や副作用の確認してください。

皮膚:発疹・発赤、かゆみ、青あざができる。
消化器:吐き気・嘔吐、食欲不振、胃痛、胃部不快感、口内炎、胸やけ、胃もたれ、腹痛、血便、胃腸出血、下痢
精神神経系:めまい
循環器系:動悸
呼吸器:息切れ
泌尿器:排尿困難
その他:むくみ、目のかすみ、耳なり、鼻血、歯ぐきの出血、出血が止まりにくい、出血、背中の痛み、過度の体温低下、体がだるい

まれにおこる重篤な症状

アナフィラキシーショック:服用後すぐに皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁などがあらわれる。
スティーブンス・ジョンソン症候群:高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤などが持続したり、小さなプツプツが出る、全身がだるい、食欲がないなどが持続したり、急激に悪化する。
肝臓機能障害:発熱、かゆみ、発疹、黄疸、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
腎障害:発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛、下痢等があらわれる。
無菌性髄膜炎:首筋のつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、吐き気・嘔吐等の症状があらわれる。
間質性肺炎:階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする、苦しくなる、空せき、発熱などがみられ、これが急にあらわれたり、持続したりする。
ぜんそく:息をする時ゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわれる。
再生不良性貧血:青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白く見える、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿などがあらわれる。
無顆粒球症:突然の高熱、さむけ、のどの痛みなどがあらわれる。

おわりに

市販薬は用法・用量を守って正しく服用してください。ベンザブロックIPプラスは長期連用はできません。
症状の改善が見られなかったり、服用中に違和感を感じたら早めに医療機関(内科)の診療を受けてくださいね。

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