ホクナリンテープ2mg

マルホ/ マイランEPD

処方薬 先発 貼り薬

基本情報

副作用

ホクナリンテープは副作用の少ない薬です。使用する年齢により副作用に違いがあります。
【成人の場合】
主な副作用として心悸亢進、ふるえ、接触性皮膚炎、かゆみ、紅斑などがあります。
【15歳未満の子供の場合】
主な副作用として紅斑、接触性皮膚炎、かゆみ・などがあります。

■重篤な副作用はめったに起こりませんが下記のような疾患を引き起こす可能性があります。体調の変化を感じた場合はすぐに医療機関を受診して、使用している薬剤名を医師に伝えて指示をあおいでください。
・アナフィラキシー
・重篤な血清カリウム値の低下

使用上の注意点

■成分であるツロブテロールに対しアレルギー反応を起こしたことのある方は使用できません。

■下記に当てはまる方はホクナリンテープを使用後の経過に注意が必要です。薬を使用後に体調に変化があらわれた場合は医師に相談してください。
・甲状腺機能亢進症の方
・高血圧症の方
・心疾患のある方
・糖尿病の方
・アトピー性皮膚炎の方

■高齢者は副作用があらわれやすいため、低用量から使用を開始するなど慎重に使用してください。

■傷がある部位には使用しないでください。

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

■妊娠中はできるだけ控えることとなっていますが、どうしても必要な場合は必要最小限の範囲で使用します。妊娠の有無を必ず医師に伝えてください。

■授乳中も同様に止むを得ず使用する場合は、薬が効いているとされる間は授乳は避けてください。

■生後6か月未満の子供、子供の長期間使用については使用した経験は少ないとされていますが、医師の判断で使用するケースがあります。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

■以下のような薬を使用している方は注意が必要です。併用して使用する際には、医師・薬剤師に相談しながら指示をあおいでください。
・カテコールアミン製剤:アドレナリン、イソプロテレノールなど
・キサンチン誘導体:テオフィリン、アミノフィリン水和物、ジプロフィリンなど
・ステロイド剤:プレドニゾロン、ベタメタゾン、ヒドロコルチゾンなど
・利尿剤:トリクロルメチアジド、フロセミド、アセタゾラミドなど

効果時間

【成人の場合】
血液中の薬の濃度が最も高くなる時間は、薬を使用してから約12時間後とされています。
また、その後約6時間後に血液中での薬の濃度が半分になるとされています。

【15歳未満の子供の場合】
血液中の薬の濃度が最も高くなる時間は、薬を使用してから約14時間後とされています。
また、その後約9時間後に血液中での薬の濃度が半分になるとされています。

薬効・薬理

肺機能改善作用、気管支拡張作用、気管繊毛運動促進作用及び鎮咳作用などがあります。

気管支平滑筋のβ2受容体に作用し、β2受容体と密接に関係のある酵素adenyl cyclaseを賦活化し、それにより細胞内のATPがcyclic AMPに変化し、気管支拡張作用を示します。