今回はマイザー軟膏の効果・副作用について記事にしていこうと思います。

参考になればと思います。

 

マイザー軟膏の効能・効果などの特徴

・効能効果

合成副腎皮質ホルモン剤で抗炎症作用や抗アレルギー作用があり、発赤・はれ・かゆみなどの症状を抑えます。
通常は湿疹・皮膚炎群、虫さされ、乾癬、薬疹・中毒疹などの治療に用いられます。

 

・特徴

ステロイドの塗り薬はもっとも強いⅠ群から弱いⅤ群まで5つに分類されておりマイザーはⅡ群のかなり強いステロイドです。

ステロイドの強さ
またステロイドは怖いというように思われがちですが、マイザーはアンテドラッグと言われる主に塗った場所にだけ効果が出て他の部分には効果が出にくいお薬なので副作用が出にくいタイプのお薬です。
なので医師から処方された場合は用法用量をきちんと守り使用していただければ大丈夫です。

マイザー軟膏は、子供にも処方されるケースもありますが、部分的な手足などの狭い範囲に使用するのが一般的です。
もし顔などに使用するように処方されている場合は医師または薬剤師に確認してください。

また原則としては、連続使用は1週間程度が好ましいとされていますので、長期間の連続使用は医師の指示がある場合を除き避けてください。

 

マイザー軟膏の副作用

マイザー軟膏は使用者の0.87%に副作用が現れています。
毛穴のまわりに炎症が現れる毛のう炎が0.24%、ざ瘡様皮疹(ざそうようひしん)が0.17%、ステロイドによる赤みが0.11%が出ています。

また頻度不明というくらい稀ではありますが下記重大な副作用もあります。
・眼瞼皮膚への使用に際しては,眼圧亢進,緑内障を起こすおそれがある。
・大量又は長期にわたる広範囲の使用,密封法(ODT)により,後のう白内障,緑内障等があらわれるおそれがある。

それとステロイドには免疫抑制作用といい微生物に対する抵抗力を弱める効果があります。細菌やウイルス、真菌などが増殖しやすくなり、それらによる皮膚感染症が発現したり悪化するおそれがあります。
例としては黄色ブドウ球菌感染による膿痂疹(とびひ)、ウィルス感染による単純疱疹(ヘルペス)や伝染性軟属腫(水いぼ)、真菌によるカンジダ症や白癬(水虫)などがあります。

 

同一成分の薬

マイザー軟膏はジフルプレドナートという成分が入っている薬で現在はジェネリック医薬品が販売されております。
・スチブロン
・サイベース
・ジフルプレドナート「KN」
などのジェネリック医薬品が販売されていますが効能効果は変わりないです。

 

使用について

・症状により使用方法が違いますから、医師の指示通りに使用してください。
・手をよく洗ってから使用しましょう。
・使用回数は、通常1日1回or2回です(アトピーなど症状がひどい場合は異なります)。
・目のまわりはできるだけ避けて使うのが一般的です。目の周辺に塗る場合は目に入らないように注意しましょう。

 

その他

・妊婦などへの使用について
ステロイド外用薬の一般的な用法・用量でしたら、体内への吸収量は無視できるほどで、おなかの赤ちゃんに影響することもまずありません。ただ長期的に使用する場合は必ず医師に確認してください。

 

終わりに

マイザー軟膏は強いステロイドですので使い方を誤ると症状が悪化してしまったりすることもありますが、医師の指示を守って正しく使うことでしっかりとした効果が期待できますので適正使用を心がけましょう。