アレグラFXジュニアが2017年11月9日に新発売!

アレグラFXジュニアは、久光製薬によって新たに発売されたアレルギー専用の鼻炎内服薬です。

花粉症の薬で有名なアレグラの市販薬、「アレグラFX」は15歳未満は使用ができませんでした。

アレグラFXジュニアは7歳から使用が可能であり、小中学生の子どもにも安心して使用できる花粉症の市販薬として注目されています。

1錠あたりに、「フェキソフェナジン塩酸塩」という有効成分が30mg配合されています。

アレグラについて詳しくは関連記事をごらんください。

アレグラFXジュニアが「日本初」と注目されている理由は?

アレグラFXジュニアが注目されている理由は、子ども向けの市販薬でありながら、病院で処方される「アレグラ錠30mg」と同じ成分を同じ量だけ配合していることにあります。

アレグラ錠30mgとは?

アレグラ錠30mgは、アレルギー性鼻炎やアレルギー性の皮膚疾患の治療に使われる処方薬です。花粉症の治療に用いられるケースも多くみられます。

1錠あたりに、「フェキソフェナジン塩酸塩」という有効成分が30mg配合されています。

アレグラFXジュニアは添加物までアレグラ錠30mgと同じ

アレグラFXジュニアは、添加物や錠剤の大きさ・形もアレグラ錠30mgと同じです。そのため、これまでアレグラ錠30mgを飲んできた人は、大きな違いを感じることなく使用することができます。

アレグラFXジュニアとアレグラ錠30mgの唯一の違いは、錠剤の表面に刻まれている刻印です。

小さな錠剤なので子どもでも飲みやすい

錠剤を飲みこむのが苦手という子どもも少なくありません。

しかし、アレグラFXジュニアの錠剤は直径6.4mmと小粒です。錠剤が苦手な子どもでも飲みやすいよういに配慮されています。

眠くなりにくいだけじゃない!アレグラFXジュニアのポイント3点

花粉症の薬を飲むとき、気になるのは体への影響です。特に子どもの場合は、眠気などの影響が出ても本人は薬のせいだと自覚しにくいため、つらさを我慢してしまいがちです。

アレグラFXジュニアは体への影響も少なく、安心して飲めることも特徴です。

眠気の心配が少ない

花粉症やアレルギー性鼻炎の薬を飲んだときに、眠気が襲ってきたり、頭がボーっとすると感じる方もいます。これは、服用した薬が「抗ヒスタミン薬」だった場合の副作用の一種です。

抗ヒスタミン薬の中でも第1世代に分類される薬は、一般的に眠気や集中力低下を起こしやすい傾向にあります。

アレグラFXジュニアも「抗ヒスタミン薬」に分類される薬です。しかし、アレグラFXジュニアは第2世代抗ヒスタミン薬であり、眠気が抑えられるように改良されている薬です。

症状が出ている部位に効果を発揮して、脳には成分が入り込まないようにされているため眠気が出にくくなっています。

そのため、部活や勉強に忙しい小中学生の子どもでも安心して使用することができます。

口が渇きにくい

口がカラカラに渇くことも、第1世代の抗ヒスタミン薬の影響です。

第2世代抗ヒスタミン薬にあたるアレグラFXジュニアは、唾液の量が変わりにくいため、口がすぐに渇くという心配が少なくなっています。

空腹時にも飲める

風邪薬や頭痛薬など、普段よく使用する薬は食後に飲むイメージが強くあります。中には「空腹時に薬を飲むと胃が荒れる」と聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

アレグラFXジュニアは、食前・食後を問わず飲むことができます。空腹時でも飲むことができるので、薬を飲む前に無理に何かを食べる必要がありません。

アレグラFXジュニアの効果効能

アレグラFXジュニアは、花粉症やハウスダストなどによる鼻の症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)に効果を発揮します。

なお、アトピー性皮膚炎には効果を発揮しないので注意してください。

効果が持続する時間は?

用法用量に従い正しく使用すれば、24時間効果が持続します。

効果が出るまでの目安

使用から3~4日経っても症状が改善しない場合は、医師や薬剤師に相談する必要があります。

アレグラFXジュニアの飲み方

基本的な飲み方

アレグラFXジュニアは7歳以上の子どもから使用できます。年齢によって1回あたりの量が異なるので注意してください。

年齢 1回量
7〜11歳 1錠
12〜14歳 2錠

年齢を問わず朝夕の1日2回飲みます。

花粉症でアレグラFXジュニアを飲む場合

花粉症のような季節性のアレルギー性鼻炎症状に使用する場合は、花粉が飛散すると予測される日や症状が出はじめたときに早めに飲んでください。

アレグラFXジュニアの副作用と注意点

アレグラFXジュニアを正しく使用するために、副作用や注意点についても知っておきましょう。

副作用について

以下の症状が出た場合は、副作用のおそれがあります。すぐに使用を中止して医師や薬剤師に相談してください。

皮膚 喉、まぶた唇などがはれる
発疹、かゆみ、じんましん
皮ふが赤くなる
消化器 はきけ、嘔吐
腹痛、消化不良
精神神経系 しびれ、頭痛
倦怠感、めまい、神経過敏
睡眠のトラブル(不眠など)
泌尿器 頻尿、排尿困難
その他 動悸、味覚異常、浮腫
胸痛、呼吸困難
血圧上昇、月経異常

このほか、まれに重い副作用が出ることもあります。その場合は、直ちに医療機関を受診しましょう。

副作用の疑いがある症状について

アレグラFXジュニアは眠気や口の渇きが起こりにくい薬ですが、まれに眠気や口の渇きなどの症状が出る場合があります。また、薬の影響で便秘や下痢といった症状が出る場合もあります。

これらの症状が出た場合、あるいは悪化するは、使用を中止して医師や薬剤師に相談してください。

胃薬や鎮痛剤との併用について

基本的に併用できますが、胃酸を中和する薬の場合は、以下の成分が含まれているものは避けましょう。

・水酸化アルミニウム
・水酸化マグネシウム

アレグラFXジュニアを使用できない人

下記に当てはまる人がアレグラFXジュニアを飲むと、副作用のリスクが高まるため使用できません。

・7歳未満の子ども
・アレグラFXジュニアの成分でアレルギー症状を起こしたことがある人

事前に相談が必要な人

下記に当てはまる人は、事前に医師や薬剤師に相談してください。

・自分の症状が風邪か、アレルギー症状なのか分からない人
・気管支喘息といったほかのアレルギー疾患の診断を受けたことがある人
・鼻づまりの症状が強い人
・過去に薬でアレルギー症状を起こしたことがある人
・医師の治療を受けている人

アレグラFXジュニアは本人同伴で購入を!

アレグラFXジュニアは、購入前に薬剤師から対面で指導を受ける必要がある「要指導医薬品」です。そ

のため、基本的には薬を飲む子ども本人と一緒に指導を受ける必要があります。

薬の使用で不明な点がある場合は、指導を受ける際に積極的に質問しましょう。薬を飲む子どもにも、不安な点はないか聞いてあげてくださいね。

また、薬を飲むときには必ず保護者が指導や監督をしてください。正しく薬を使用して、不快な症状を治してくださいね。