ムコダイン錠500mg

杏林製薬

処方薬 先発 錠剤

基本情報

副作用

副作用は少ない安全な薬とされていますが全くないわけではありません。主な副作用として、食欲不振、下痢、腹痛、発疹などがあります。

■重篤な副作用はめったに起こりませんが下記のような疾患を引き起こす可能性があります。体調の変化を感じた場合はすぐに医療機関を受診して、服用している薬剤名を医師に伝えて指示をあおいでください。
・皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)
・肝機能障害、黄疸
・ショック、アナフィラキシー様症状

使用上の注意点

■ムコダイン錠の成分であるカルボシステインに対しアレルギー症状を起こしたことのある方は使用できません。


■下記に当てはまる方はムコダイン錠を使用後の経過に注意が必要です。薬を使用後に体調に変化があらわれた場合は医師に相談してください。
・肝障害がある方は肝機能が悪化する場合があります。
・心障害のある方は、服用により悪影響を及ぼしたとの報告がありますのでご注意ください。

■高齢者は副作用があらわれやすいため慎重に使用してください。

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

■妊娠中はできるだけ控えることとなっていますが、どうしても必要な場合は必要最小限の範囲で使用します。妊娠の有無を必ず医師に伝えてください。

■授乳中の服用に関しては特別な注意は必要ないとされていますが、なるべく医師に確認をとって使用するようにしましょう。

■15歳未満の子供について特別な注意喚起はされていません。医師の処方のとおりに使用してください。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

ムコダインとの飲み合わせに注意が必要な薬は基本的にありません。他の薬と一緒に使用することができます。ムコダインとよく一緒に処方される薬として、解熱鎮痛剤のロキソニンやカロナール、喉の炎症を抑えるトランサミン、腫れを抑えるエンピナース、咳止め薬のメジコンやアスベリンなどがありますが、風邪の症状に対してよく使われる組み合わされる薬なので併用に問題はありません。また、市販の風邪薬との併用にも特に問題はありません。

効果時間

血液中の薬の濃度が最も高くなる時間は、薬を服用してから約2.3時間後とされています。また、その後約1.6時間後に血液中での薬の濃度が半分になるとされています。

薬効・薬理

ムコダインには、痰の粘りの原因となる物質を抑える作用があります。
また、異物を外に出す気道粘膜の作用などから、痰を出しやすくサラサラにし、絡まる痰や咳の改善に効果が期待できます。

また、副鼻腔における粘膜を修復する作用があり、病原菌などの異物を除去する作用を改善し、溜まった膿を外に出しやすくして粘膜の正常な働きを回復させ、つまった鼻水などを出しやすくすることで症状を改善します。