メキシレチン塩酸塩カプセル100mg「JG」

日本ジェネリック/ 長生堂製薬

処方薬 後発 カプセル

基本情報

副作用

主な副作用は嘔気、腹痛、食欲不振、消化不良、嘔吐などです。

・中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、紅皮症
高熱(38℃以上)、目の充血(じゅうけつ)、くちびるのただれ、のどの痛み、皮ふの広い範囲が赤くなるなどがみられ、その症状が持続したり、急激に悪くなったりする、からだがだるい、発熱、まぶたや眼の充血、結膜のただれ、ひどい口内炎、唇や口内のただれ、食欲不振、赤い発疹、中央にむくみをともなった赤い斑点、陰部の痛み、関節の痛み、発熱、発疹やみずぶくれができるなど

・過敏症症候群
さむけ、ふらつき、汗がたくさん出る、発熱、意識がうすれる、考えがまとまらない、息苦しい、かゆみ、発疹、しびれ、判断力の低下

・心室頻拍、房室ブロック
めまい、動悸、胸が痛む、胸部の不快感、意識消失、失神、けいれん 、めまい、胸の痛み、胸の不快感、動悸、気を失う

・腎不全
尿量が少なくなる、ほとんど尿が出ない、一時的に尿量が多くなる、発疹、むくみ、体がだるい

・幻覚、錯乱
実際にはない物が見えたり聞こえたりするように感じる。意識の混乱、考えがまとまらない。

・肝機能障害、黄疸
からだがだるい、吐き気、嘔吐、食欲不振、かゆみ、尿が黄色い、白目が黄色くなる、皮膚が黄色くなる

・間質性肺炎、好酸球性肺炎
階段を登ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空咳(からせき)が出る、発熱する、などがみられ、これらの症状が急に出現したり、持続したりする、発熱、から咳、息切れ

使用上の注意点

以下のような方は本剤を使用しないで下さい。

・本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
・重篤な刺激伝導障害(ペースメーカー未使用のII~III度房室ブロック等)のある患者[刺激伝導障害の悪化、心停止を来すことがある。]


以下のような方は原則本剤を使用しないで下さい。

糖尿病性神経障害に伴う自覚症状(自発痛、しびれ感)の改善を目的として投与する場合:
・重篤な心不全を合併している患者
[心不全を合併している糖尿病性神経障害患者に対する安全性は確立していない(使用経験がない)ので、重篤な心不全を合併している患者には、自覚症状(自発痛、しびれ感)に対する本剤の有益性が危険性(心不全の悪化、不整脈の誘発等)を上回ると判断される場合にのみ投与すること。]


下記のような方は本剤の使用には注意が必要です。
症状の悪化や副作用などのリスクが高まる可能性もありますので医師に伝えておきましょう。

・基礎心疾患(心筋梗塞、弁膜症、心筋症等)のある患者[心機能抑制や催不整脈作用が出現することがある。]
・軽度の刺激伝導障害(不完全房室ブロック、脚ブロック等)のある患者[刺激伝導障害を悪化させることがある。]
・著明な洞性徐脈のある患者[徐脈を悪化させることがある。]
・重篤な肝・腎障害のある患者[本剤の血中濃度が上昇することがある。(「薬物動態」の項参照)]
・心不全のある患者[心不全を悪化、不整脈を悪化・誘発させることがあり、また、本剤の血中濃度が上昇することがある。]
・低血圧の患者[循環状態を悪化させることがある。]
・パーキンソン症候群の患者[振戦を増強させることがある。]
・高齢者
・血清カリウム低下のある患者[不整脈を誘発させることがある。]
・他の抗不整脈薬による治療を受けている患者[有効性、安全性が確立していない。]

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

妊娠中はできるだけ控えることとなっています。どうしても必要な場合は、必要最小限の範囲で用います。
授乳中も同様で、止むを得ず使用する場合は、授乳を避けてください。

低出生体重児、新生児、乳児、幼児または小児に対する安全性はまだ確立していません。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

以下のようなお薬を飲まれている方は注意が必要です。併用して使用する際には、医師・薬剤師に相談しながら指示を仰いでください。

・リドカイン、プロカインアミド、キニジン、アプリンジン、カルシウム拮抗剤、β受容体遮断剤:
本剤の作用が増強することがある。

・アミオダロン:
torsades de pointesを発現したとの報告がある。

・胃排出能を抑制する薬剤(モルヒネ等):
本剤の吸収が遅延することがある。

・肝薬物代謝酵素機能(特にチトクロームP-450系のCYP1A2及び2D6)に影響を与える薬剤:
本剤の血中濃度に影響を与えるおそれがある。

・シメチジン:
本剤の血中濃度が上昇することがある。

・リファンピシン、フェニトイン:
本剤の血中濃度が低下することがある。

・テオフィリン:
テオフィリンの血中濃度が上昇することがある。

・尿のpHをアルカリ化させる薬剤(炭酸水素ナトリウム等):
本剤の血中濃度が上昇することがある。

・尿のpHを酸性化させる薬剤(塩化アンモニウム等):
本剤の血中濃度が低下することがある。

薬効・薬理

・不整脈に対する作用
心臓の刺激伝導系の異常な電気の流れを調整する働きを示します。

・糖尿病性神経障害に対する作用
糖尿病が原因でおこる神経痛を和らげます。機械的侵害刺激(Tail-pinch)、熱的侵害刺激(Tail-flick)及び化学的侵害刺激(ホルマリン誘発、ソマトスタチン誘発、サブスタンスP誘発)に対する鎮痛効果を発揮します。