ユースキンとは?

ユースキンはユースキン製薬株式会社が販売している市販薬で、昭和32年に誕生して以来約60年間に渡り使用され続けています。

ユースキンA、ユースキンI、ユースキンS、ユースキンhana、ユースキンあせもクリームなどさまざまなシリーズが展開されていますが、今回はユースキンAシリーズについて解説していきます。

ユースキンAの成分と効果

ユースキンAに含まれている有効成分は、血行を促進するビタミンE酢酸エステル、皮膚の炎症を抑えるグリチルリチン酸、かゆみを緩和するdl-カンフル、肌を保湿し柔らかくするグリセリンの4種類あり、添加物としてうるおい成分のヒアルロン酸ナトリウムとビタミンCも配合されています。また、特徴であるクリームの黄色は、皮膚の健康を維持するビタミンB2の色です。

これらの成分により水仕事が多い人や寒い季節の悩みであるひび・あかぎれ・しもやけが改善されていきます。

アトピーへの効果

結論から言うと、添付文書などに記述のない症状にはほぼ効果がないと思った方がいいでしょう。配合されている成分には保湿効果やかゆみを抑える作用がありますが、効果の保証はできません。

アトピーの症状に困っている場合は医療機関を受診するかドラッグストアなどで薬剤師や登録販売者に相談するのが良いでしょう。

ニキビへの効果

ニキビを改善する薬の多くには殺菌作用や抗炎症作用のある成分が含まれていますが、ユースキンにはそのような成分が含まれていません。また、ニキビができているということは過剰分泌された皮脂が毛穴に詰まっている状態なので、油分が加わると症状が悪化する可能性もあります。

ニキビに困っている場合は医療機関を受診するかドラッグストアなどで薬剤師や登録販売者に相談するのが良いでしょう。

ユースキンは顔に使える?フェイスパックは?

ユースキンAは、顔に使用することも可能です。ただし、肌に合わない場合もあるため、使用前にあごの下など肌のやわらかい部分で試し塗りをして異常が出ないことを確認しましょう。

ユースキンパックに効果はある?

ユースキンAでフェイスパックをしている方がいますが、肌がもちもちするなどの良い評価がある一方で、ニキビができやすくなったなどの声もあります。

ユースキンAは顔にも使用できますが、顔に塗ってしばらく置いておくことによって効果がより得られるかどうかには個人差があります。

製薬会社が推奨している使用方法ではないため、ユースキンパックをしてみようと考えている方はあくまでも自己責任で、異常がないか十分に確認した上で行うようにしてください。

ユースキンAシリーズ紹介

ユースキンは当初ジャータイプのみでしたが、衛生面や使いやすさなどからラインナップが増え、現在では6タイプの商品が販売されています。成分はすべて同じです。

【指定医薬部外品】ユースキンA

おなじみのジャータイプです。紫外線に弱いビタミンB2を守るため容器を二重にしたり、最後まで使いやすいように容器の底を指ですくいやすいカーブをつけたりするなどの工夫がされています。

【指定医薬部外品】ユースキンA ポンプ

家族全員で使っても衛生的なポンプタイプです。底にクリームが残らないよう、最後まで吸い上げられる真空タイプのポンプになっており、詰め替え用も販売されているため繰り返し使うことができます。

ユースキンA スタンディングチューブ

ワンタッチで使用できるスタンディングチューブタイプです。場所を取らずにいつでも手の届く所に置いておくことができ、キャップを外して最後のひとしぼりまで使うこともできます。

ユースキンA チューブタイプ

コンパクトなチューブタイプで、ポーチの中などに入れていつでも持ち歩くことができます。また小ぶりなタイプなので試しに使ってみようと思っている方にもこちらをおすすめします。

ユースキンA ナイトケアセットハンド

綿100%のハンドガードとスタンディングチューブタイプのユースキンAがセットになったタイプで、寝ている間の保湿に最適です。ハンドガードはフリーサイズで左右兼用であり、通気性にも優れているので心地よく使用できます。

ユースキンA ナイトケアセットかかと

抗菌・防臭繊維を使用したヒールガードとスタンディングチューブタイプのユースキンAがセットになったタイプで、寝ている間の保湿に最適です。ヒールガードはフリーサイズで左右兼用であり、つま先がカットされているので圧迫感なく使用できます。またひじ・ひざにも着用可能です。

おわりに

長らく愛されているユースキンAは、時代とともにユーザーの使いやすさに寄り添って進化しています。自身の使いやすいタイプをひとつ持っておくと、心強いですね。