ユースキンAとは?

ユースキンAは、主にひび・あかぎれ・しもやけを治すクリーム状の塗り薬です。

ユースキンAの成分や効果について詳しくは下記の記事をごらんください。

ユースキンAはアトピーに効果はあるか

ユースキンAはアトピーそのものを治す薬ではないためアトピーへの効果はありません。

ただし、ユースキンAは保湿として使用できる場合があります。

アトピーに使用する場合の注意点

医師への相談

アトピーは人によって症状が異なるため、ユースキンAを使用する前に医師や薬剤師に相談してください。

その場合、ユースキンAの説明文書を持っていくと良いでしょう。

使用前に試し塗りをする

ユースキンAはアトピーの症状や体質によっては合わない場合があるため、使用する前に必ず試し塗りを行ってください。

試し塗りの方法は、まず二の腕やあご下のような皮膚の柔らかい部分にユースキンAを少量塗ります。その後、赤みやかゆみが出ないかを確認してください。

赤みやかゆみが現れた場合には、ユースキンAの使用は避けた方が良いでしょう。

ユースキンAは顔のアトピーに使用していい?

ユースキンAは全身に使用できるクリームなので顔に使用することもできますが、前にも解説したように二の腕などで試し塗りを行ってから使用しましょう。

目の周りのアトピーには使える?

ユースキンAは目の周りにも使用できますが、目の周りは皮膚が薄いため薬がしみる場合があるので必ず少量ずつ使用してください。

また、目の中に薬が入らないように十分に注意してください。

アトピー治療の基本はこの3つ

アトピーの症状をやわらげたりアトピーを治すために、まずはアトピー性皮膚炎の正しい治療法を知っておきましょう。

アトピー性皮膚炎診療のガイドラインによると、アトピー治療は以下の3つを柱とし行います。

・抗炎症外用療法
ステロイド外用薬や非ステロイド系消炎外用薬など

・バリア機能への外用療法とスキンケア
保湿外用薬を使用し、皮膚のバリア機能を高め皮膚炎をおさえる

・悪化させる因子への対策
食物アレルギーやハウスダストなどの環境アレルギーを引き起こしている因子を探し対処する

これらはいずれもアトピー治療において重要で、アトピー症状の重さやその方の体質を考慮し組み合わせて治療を行います。

保湿の重要性

アトピー性皮膚炎は角層の水分含有量が低下し皮膚が乾燥しているため、皮膚のバリア機能が低下しています。

バリア機能が低下すると、かゆみや炎症を引き起こしたり外部からアレルゲン物質が侵入しやすくなるため、正しい保湿でバリア機能を回復させることも治療の重要な要素です。

また、医師から処方された抗炎症作用のある外用薬などの治療で皮膚炎が緩和した後も、アトピーの緩和状態を維持するために保湿外用薬で保湿を続けましょう。

保湿剤にはさまざまな種類がありますが、ご自身の体質や症状に合わない薬を使用したり使い方を誤った場合、アトピー症状の悪化にもつながります。

医師や薬剤師に相談しながらご自身に合った薬で保湿をしましょう。

まとめ

ユースキンAはアトピーの治療薬ではないためアトピー治療に効果はありません。

ただし、症状によっては保湿に使用できる場合があります。

ユースキンAを保湿剤としてアトピーに使用する前に、必ず医師や薬剤師に相談しましょう。

また、使用前には二の腕やあごの下のような皮膚の柔らかい場所で試し塗りを行い、赤みやかゆみが出ないかを確認してから使ってください。