ランソプラゾールOD錠30mg「サワイ」

沢井製薬

処方薬 後発 錠剤

基本情報

副作用

胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zollinger‐Ellison症候群、非びらん性胃食道逆流症の場合:
主な副作用は、ALT上昇、AST上昇等です。

胃潰瘍又は十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助の場合:
主な副作用は、下痢、軟便等です。


下記の副作用はめったに起こりませんが、念のためご注意ください。
お薬を使用していて下記のような初期症状が出た場合は、すぐに医療機関に行き飲んでいるお薬を医師に伝えて指示を仰いでください。

・ショック、アナフィラキシー
皮ふのかゆみ、じんま疹、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、冷や汗、息苦しさ、どうき、めまい、血の気が引く、息切れ、判断力の低下、意識の混濁など
※息苦しい場合は、救急車などを利用して直ちに受診してください。

・皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)
高熱(38℃以上)、目の充血、めやに(眼分泌物)、まぶたの腫れ、目が開けづらい、唇や陰部のただれ、排尿・排便時の痛み、のどの痛み、皮ふの広い範囲が赤くなるなどがみられ、その症状が持続したり、急激に悪くなったりする

・重篤な肝機能障害、黄疸
倦怠感、食欲不振、発熱、発疹、吐き気・おう吐、かゆみ、白目が黄色くなる、皮膚が黄色くなる、尿が褐色になる

・汎血球減少、無顆粒球症、溶血性貧血、顆粒球減少、血小板減少、貧血
突然の高熱、さむけ、のどの痛み、手足に点状出血、あおあざができやすい、皮下出血、鼻血、過多月経、歯ぐきの出血、顔色が悪い、疲れやすい、だるい、頭が重い、どうき、息切れ

・偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎
頻ぱんに下痢がおきる、粘性のある便、お腹が張る、腹痛、発熱、吐き気など

・間質性肺炎
階段を登ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空咳(からせき)が出る、発熱する、などがみられ、これらの症状が急に出現したり、持続したりする

・間質性腎炎
発熱、発疹(ほっしん)、関節の痛み、はき気、嘔吐(おうと)、下痢、腹痛などの消化器症状、尿量が少なくなる、ほとんど尿が出ない。
また、これらの症状が持続したり、その後にむくみ、尿量が少なくなるなどが見られた場合は、すぐに医療機関を受診してください。

使用上の注意点

下記のような方は本剤を使用しないでください。

1.本剤の成分に対する過敏症の既往歴のある患者
2.アタザナビル硫酸塩、リルピビリン塩酸塩を投与中の患者


下記のような方は本剤の使用には注意が必要です。
症状の悪化や副作用などのリスクが高まる可能性もありますので医師に伝えておきましょう。

1.薬物過敏症の既往歴のある患者
2.肝障害のある患者[本剤の代謝、排泄が遅延することがある。]
3.高齢者

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

妊娠中はできるだけ控えることとなっています。
どうしても必要な場合は、必要最小限の範囲で用います。
授乳中も同様で、止むを得ず使用する場合は、授乳を避けてください。

小児、新生児、乳児、幼児に対する安全性はまだ確立していません。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

下記のようなお薬を飲まれている方は使用できません。

アタザナビル硫酸塩(レイアタッツ):
アタザナビルの作用が減弱するおそれがある。

リルピビリン塩酸塩(エジュラント):
リルピビリン塩酸塩の作用を減弱するおそれがある。


下記のようなお薬を飲まれている方は注意が必要です。
併用して使用する際には、医師・薬剤師に相談しながら指示を仰いでください。

テオフィリン:
テオフィリンの血中濃度が低下することがある。

タクロリムス水和物:
タクロリムスの血中濃度が上昇することがある。

ジゴキシン、メチルジゴキシン:
上記薬剤の作用を増強する可能性がある。

イトラコナゾール、ゲフィチニブ:
上記薬剤の作用を減弱する可能性がある。

メトトレキサート:
メトトレキサートの血中濃度が上昇することがある。高用量のメトトレキサートを投与する場合は、一時的に本剤の投与を中止することを考慮すること。

フェニトイン、ジアゼパム:
上記薬剤の代謝、排泄が遅延することが類薬(オメプラゾール)で報告されている。

薬効・薬理

胃酸分泌細胞の酸性領域で酵素活性を阻害して、胃酸分泌を抑制することで抗潰瘍作用を示します。