日本初のむくみ解消市販薬!

2013年にダイレクトOTC医薬品として承認されたアンチスタックス。日本初の足のむくみに効く市販の飲み薬です。

ダイレクトOTCとは、医療用医薬品として承認されている成分が医療現場で使用実績がないまま一般で販売される市販薬のことです。

ダイレクトOTCは効果が高い反面、医療用として使用実績がなく、市販薬での販売実績も短いため注意すべきこともあります。

この記事では、アンチスタックスの効果や副作用について徹底解説。薬の使い方を正しく知って足のむくみを解消しましょう!


画像出展:エスエス製薬公式ホームページ

むくみを解消するアンチスタックスとは?

アンチスタックスは、日本で初めて「赤ブドウ葉乾燥エキス混合物」という成分が配合された市販薬です。
西洋ハーブの一種である赤ブドウ葉乾燥エキス混合物は、ヨーロッパなど、西洋では以前から一般用の医薬品として使用されています。

欧米諸国では以前から販売されている薬で、2013年にダイレクトOTC医薬品として日本に導入されました。

要指導医薬品に分類され、薬剤師がいる薬局やドラッグストアで購入することができます。

アンチスタックスの効果

アンチスタックスは、血流が悪くなり起こる足のむくみ、むくみに伴う足のだるさ・重さ・疲れ・つっぱり感・痛みに効果があります。

多くの人が足のだるさやつっぱり感、痛みを、身体の疲れによるものだと考え時間が解決してくれるものと放っておいてしまいがちです。

しかし、この状態を長期間放置すると、症状はどんどん悪化してしまいます。足の静脈が太く蛇行して足の表面に血管が浮き出て静脈瘤となり、さらには皮膚が茶褐色に変色したり、潰瘍が起こるになってしまう場合もあります。

初期症状がでている段階で、しっかり対策をとりましょう。

効果はいつからあらわれる?

アンスタックスの臨床試験では、3週間後が30.9%、6週間後が55.1%、12週間後で81%の方が足のむくみの改善を感じています。

まずは3週間継続して使用してみましょう。効果の現れ方には個人差がありますが、だいたい1週間程度で足の痛みやつっぱり感が軽くなると感じられるようです。

12週間を超えて使用する場合は、症状の改善状況を薬剤師と相談して継続の有無を確認しましょう。

アンチスタックスの用法・容量

アンチスタックスは、20歳未満は使用できません

20歳以上の方は、1日1回、朝に水またはぬるま湯で使用します。食前・食後のどちらでも使用することが可能です。

年齢 成人(20歳以上) 20歳未満
1回量 2カプセル ×使用しないこと

アンチスタックスが使用できない方

以下に該当する方は、アンチスタックスを使用することができません。

・アンチスタックスまたはその成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人
・妊婦、妊娠の可能性がある人、または妊娠を希望する人
・20歳未満
・足以外のむくみ、または全身にむくみがある人
・足に激しい痛みや出血などの異変がある人
・心臓病、肝臓病、高血圧、腎臓病、糖尿病、甲状腺機能障害、脳血管障害、動脈硬化症だと診断された人
・乳がん、子宮頸がんなどの手術(リンパ節切除)や放射線治療を受けたことがある人
・抗血小板剤、抗凝血剤、血栓溶解剤を使用している人

医師または薬剤師に相談する必要がある場合

以下に該当する方は、薬の使用を開始する前に医師または薬剤師に相談しましょう。

・なんらかの病気で医師の治療を受けている人
・60歳以上
・薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
・息切れ、動悸、倦怠感、黄疸、尿量減少、血尿、貧血の症状がある人

アンチスタックスは他の薬と併用注意!

アンチスタックスは、風邪薬や解熱鎮痛剤との併用はできません。アンチスタックスを使用している際は、自己判断で市販薬を使用しないで下さい。

また、アンチスタックスには血流の流れを促進する作用があるため、同じような作用を持つ非ステロイド系消炎鎮痛成分と併用すると、血流が良くなりすぎて出血傾向が高まってしまう可能性があります。

病院で薬を処方してもらう場合は、必ず医師や薬剤師にアンチスタックスを使用している旨を申告しましょう。

アンチスタックスの副作用

アンチスタックスは、効果を実感したという評判が多くある一方で、副作用が出たという報告もあります。

主な副作用としては、便秘、上腹部痛、腸炎などの胃腸障害が報告されていますが、いずれも症状は軽度であり経過は良好なようです。

また、アンチスタックスの使用後に体調に変化や異変が現れた場合は、次のような症状がでた場合にも、副作用であると考えられます。

関係部位 症状
皮膚 発心・発赤、かゆみ
消化器 吐き気・嘔吐、腹部不快感、腹痛
  精神神経系   めまい、不安、落ち着きがない、気分不快など
循環器 動悸
その他 粘膜出血(鼻血、歯ぐきからの出血など)、胸苦しさ、血圧上昇、めまい、頭痛、肩こり


また、次のようなことがあった場合は、薬の説明書を持って医師または薬剤師に相談しましょう。

・薬の使用後に便秘、口の渇きなどの症状があらわれた
・むくみなどの症状が悪化した場合や、全身性のむくみが現れた場合
・3週間ほど使用しても症状が改善されない場合
・症状の改善がみられても、12週間(約3か月)を超えて薬を使用する場合

通販可能のサプリメント!

アンチスタックスは要指導薬品のため、薬剤師がいる薬局やドラッグストアなどの店舗でしか購入することはできません。インターネットなどの通販では購入することはできません。(2017年11月現在)

しかし忙しくて薬局に行けない方に朗報!赤ブドウ葉エキスが含まれたサプリメントがあります。

おわりに

アンチスタックスは、軽度の静脈還流障害を原因とする足のむくみなどに効く飲み薬です。静脈還流障害は長期間放置しておくことで症状が悪化する場合があるので気をつけましょう。
アンチスタックスを使用する前には、必ず注意事項を読んでおきましょう。少しでも薬の使用に不安がある場合は、薬剤師または医師に相談しましょう。