【年末年始休業のお知らせ】
12月30日(月)~1月2日(木)はお休みとさせていただきます。

リネステロン散0.1%

扶桑薬品工業

処方薬 後発

基本情報

副作用

主な副作用は、満月様顔貌です。


■下記の副作用はめったに起こりませんが、念のためご注意ください。お薬を使用していて下記のような初期症状が出た場合は、すぐに医療機関に行き飲んでいるお薬を医師に伝えて指示を仰いでください。

・誘発感染症,感染症の増悪:
かぜのような症状、からだがだるい、発熱、嘔吐

・続発性副腎皮質機能不全,糖尿病:
からだがだるい、力が入らない、吐き気、嘔吐、食欲不振、低血圧、体重が減る、のどの渇き、水を多く飲む、尿の量が増える

・消化管潰瘍,消化管穿孔:
吐き気、嘔吐、胃の痛み、血が混ざった便、黒色便、激しい腹痛

・膵炎:
急に胃のあたりがひどく痛む、吐き気、おう吐がみられる。お腹の痛みはのけぞると強くなり、かがむと弱くなる。

・精神変調、うつ状態、けいれん:
からだがだるい、ぼんやりする、考えがまとまらない、食欲不振、どうしたらよいかわからない、やる気がおきない、気分がふさぎ込む、気分が落ち込む、上機嫌、情緒不安、眠りが浅い、夜中に目がさめる、けいれん

・骨粗鬆症,大腿骨及び上腕骨等の骨頭無菌性壊死,ミオパチー:
関節の痛み、股関節の痛み、太もも前面の痛み、膝の関節の痛み、歩行障害、筋肉のこわばり、筋力の低下、身長が2cm 以上低下した、背中が丸くなった
また、以下の項目は骨粗鬆症の危険因子ですので、該当する方は専門医への受診をおすすめします。
過去に背骨、大腿骨の付け根(股関節)、骨盤、手首、肩などに骨折を生じたことがある経口ステロイド薬を毎日、3ヵ月以上使用している。あるいは3ヵ月以上使用予定である。経口ステロイド薬を使用していて、背中や腰の痛み、大腿骨の付け根の痛みがある。下肢のしびれや、下肢に力がはいりづらいことがある。

・緑内障:
・急激に発症する場合:急激に目の充血、目の痛み、目のかすみ、頭痛・吐き気を生じる。遠視眼、中高年女性に発症しやすい。
・慢性に進行する場合:初期には症状はあっても軽微だが、進行すると視野の中に見えない部分がある、視野が狭くなる症状がみられる。

・後のう白内障:
眼のかすみ、光がまぶしく感じる、視力の低下

・血栓症:
血を吐く、嘔吐、胸の痛み、胸をしめつけられる感じ、胸を強く押さえつけた感じ、吐き気、激しい腹痛、腹がはる、足の激しい痛み、出血、知覚のまひ

使用上の注意点

■以下のような方は本剤を使用できません。

・本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者


■以下のような方は原則本剤を使用できません。

1. 有効な抗菌剤の存在しない感染症,全身の真菌症の患者

2. 消化性潰瘍の患者

3. 精神病の患者

4. 結核性疾患の患者

5. 単純疱疹性角膜炎の患者

6. 後嚢白内障の患者

7. 緑内障の患者

8. 高血圧症の患者

9. 電解質異常のある患者

10. 血栓症の患者

11. 最近行った内臓の手術創のある患者

12. 急性心筋梗塞を起こした患者


■以下のような方は本剤の使用には注意が必要です。
症状の悪化や副作用などのリスクが高まる可能性もありますので医師に伝えておきましょう。

1. 感染症の患者[免疫機能抑制作用により,感染症が増悪するおそれがある。]

2. 糖尿病の患者[糖新生作用等により血糖が上昇し,糖尿病が増悪するおそれがある。]

3. 骨粗鬆症の患者[蛋白異化作用等により,骨粗鬆症が増悪するおそれがある。]

4. 腎不全の患者[薬物の排泄が遅延するため,体内蓄積による副作用があらわれるおそれがある。]

5. 甲状腺機能低下のある患者[血中半減期が延長するとの報告があり,副作用があらわれるおそれがある。]

6. 肝硬変の患者[代謝酵素活性の低下等により,副作用があらわれやすい。]

7. 脂肪肝の患者[脂肪分解・再分布作用により,肝臓への脂肪沈着が増大し,脂肪肝が増悪するおそれがある。]

8. 脂肪塞栓症の患者[大量投与により脂肪塞栓症が起こるとの報告があり,症状が増悪するおそれがある。]

9. 重症筋無力症の患者[使用当初,一時症状が増悪するおそれがある。]

10. 高齢者

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

妊娠中はできるだけ控えることとなっています。どうしても必要な場合は、必要最小限の範囲で用います。授乳中も同様で、止むを得ず使用する場合は、授乳を避けてください。
低出生体重児,新生児,乳児,幼児又は小児の発育抑制があらわれることがあるので,観察を十分に行ってください。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

■以下のようなお薬を飲まれている方は注意が必要です。併用して使用する際には、医師・薬剤師に相談しながら指示を仰いでください。

・バルビツール酸誘導体(フェノバルビタール)、フェニトイン、リファンピシン:
本剤の作用が減弱することが報告されているので,併用する場合には用量に注意すること。

・サリチル酸誘導体(アスピリン,アスピリンダイアルミネート,サザピリン等):
併用時に本剤を減量すると,サリチル酸中毒を起こすことが報告されているので,併用する場合には用量に注意すること。

・抗凝血剤(ワルファリンカリウム):
抗凝血剤の作用を減弱させることが報告されているので,併用する場合には用量に注意すること。

・経口糖尿病用剤(ブホルミン塩酸塩,クロルプロパミド,アセトヘキサミド等)、インスリン製剤:
経口糖尿病用剤,インスリン製剤の効果を減弱させることが報告されているので,併用する場合には用量に注意すること。

・<利尿剤(カリウム保持性利尿剤を除く)>フロセミド,アセタゾラミド,トリクロルメチアジド等:
低カリウム血症があらわれることがあるので,併用する場合には用量に注意すること。

・シクロスポリン:
他の副腎皮質ホルモン剤の大量投与で,シクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので,併用する場合には用量に注意すること。

・エリスロマイシン:
本剤の作用が増強されるとの報告があるので,併用する場合には用量に注意すること。

・非脱分極性筋弛緩剤(パンクロニウム臭化物,ベクロニウム臭化物):
筋弛緩作用が減弱又は増強するとの報告があるので,併用する場合には用量に注意すること。

・リトドリン塩酸塩:
併用により肺水腫があらわれることがある。

薬効・薬理

ベタメタゾンは合成糖質副腎皮質ホルモンで,抗炎症作用,抗アレルギー作用,免疫抑制作用のほか,広範囲にわたる代謝作用を有します。