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リンデロン錠0.5mg

塩野義製薬

処方薬 先発 錠剤

基本情報

副作用

主な副作用として、ステロイド剤の長期服用や大量使用などによる、満月のように顔が丸くなる症状の満月様顔貌(まんげつようがんぼう)が起こることがあります。

■重篤な副作用はめったに起こりませんが下記のような疾患を引き起こす可能性があります。体調の変化を感じた場合はすぐに医療機関を受診して、使用している薬剤名を医師に伝えて指示をあおいでください。
・誘発感染症、感染症の増悪
・続発性副腎皮質機能不全、糖尿病
・消化管潰瘍、消化管穿孔
・膵炎
・精神変調、うつ状態、けいれん
・骨粗鬆症、大腿骨及び上腕骨等の骨頭無菌性壊死、ミオパチー
・緑内障、後のう白内障
・血栓症

使用上の注意点

■リンデロン錠の成分ベタメタゾンに対しアレルギー反応を起こしたことがある方は使用できません。

■以下のような方は原則としてリンデロン錠を使用できません。
・有効な抗菌剤の存在しない感染症、全身の真菌症の方
・消化性潰瘍の方
・精神病の方
・結核性疾患の方
・単純疱疹性角膜炎の方
・後嚢白内障、緑内障、高血圧症、血栓症の方
・電解質異常のある方
・最近行った内臓の手術創のある方
・ 急性心筋梗塞を起こした方

■下記に当てはまる方はリンデロン錠の使用には注意が必要です。症状の悪化や副作用などのリスクが高まる可能性もあるのであらかじめ医師に伝えておきましょう。
・ 感染症の方は免疫機能抑制作用により、感染症が増悪するおそれがあります。
・ 糖尿病のの方は糖新生作用などにより血糖が上昇し、糖尿病が増悪するおそれがあります。
・ 骨粗鬆症の方は蛋白異化作用等により、骨粗鬆症が増悪するおそれがああります。
・腎不全の方は薬物の排泄が遅れるため、体内蓄積による副作用があらわれることがあります。
・甲状腺機能低下のある方は血中半減期が延長するとの報告があり、副作用があらわれるおそれがあります。
・ 肝硬変の方は代謝酵素活性の低下等により、副作用があらわれやすくなることがあります。
・脂肪肝の方は脂肪分解・再分布作用により、肝臓への脂肪沈着が増大し、脂肪肝が増悪するおそれがあります。
・脂肪塞栓症の方は、大量の服用により脂肪塞栓症が起こるとの報告があり、症状が増悪するおそれがありますのでご注意ください。
・重症筋無力症の方は使用当初、一時症状が増悪する場合があります。

■高齢者は副作用があらわれやすいため慎重に使用してください。

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

■妊娠中はできるだけ控えることとなっていますが、どうしても必要な場合は必要最小限の範囲で使用します。妊娠の有無を必ず医師に伝えてください。

■授乳中も同様に止むを得ず使用する場合は、薬が効いているとされる間は授乳は避けてください。

■15歳未満の子供については、発育抑制があらわれることがありますので、観察を十分に行ってください。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

■他にも飲み合わせに注意が必要な薬がさまざまあるので、服用中の薬がある場合は医師に必ず伝えてください。
・バルビツール酸誘導体(フェノバルビタール、フェニトイン、リファンピシン)
・サリチル酸誘導体(アスピリン、アスピリンダイアルミネート、サザピリン等)
・抗凝血剤(ワルファリンカリウム)
・経口糖尿病用剤(ブホルミン塩酸塩、クロルプロパミド、アセトヘキサミド等)、インスリン製剤
・利尿剤(カリウム保持性利尿剤を除く)フロセミド、アセタゾラミド、トリクロルメチアジド等
・シクロスポリン
・エリスロマイシン
・非脱分極性筋弛緩剤(パンクロニウム臭化物、ベクロニウム臭化物)
・リトドリン塩酸塩

効果時間

血液中の薬の濃度が最も高くなる時間は、薬を服用してから約2時間後とされています。また、その後約3~4時間後に血液中での薬の濃度が次第に減っていきます。

薬効・薬理

ベタメタゾンは合成糖質副腎皮質ホルモンで、抗炎症作用、抗アレルギー作用、免疫抑制作用のほか広範囲にわたる代謝作用を有します。