イーケプラドライシロップ50%

大塚製薬/ ユーシービージャパン

処方薬 先発

基本情報

副作用

■適応する疾患によって、起こりやすい副作用に違いがあります。
【部分発作に対する単剤療法の場合】
主な副作用は傾眠、ALT増加、γ-GTP増加、好中球数減少、尿中ケトン体陽性です。などがあります。
【部分発作における併用療法の場合】
成人の場合:主な副作用は、鼻咽頭炎、傾眠、頭痛、浮動性めまい、下痢、便秘、γ-GTP増加、体重減少、好中球数減少などがあります。
小児の場合:主な副作用は、傾眠、好中球数減少、白血球数増加などがあります。
【強直間代発作に対する併用療法の場合】
成人の場合:主な副作用は、傾眠、上気道感染、尿中蛋白陽性、血小板数減少、好中球数減少などがあります。
小児の場合:主な副作用は傾眠、心電図QT延長などがあります。

■重篤な副作用はめったに起こりませんが下記のような疾患を引き起こす可能性があります。体調の変化を感じた場合はすぐに医療機関を受診して、使用している薬剤名を医師に伝えて指示をあおいでください。
・中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)
・薬剤性過敏症症候群
・重篤な血液障害
・肝不全、肝炎
・膵炎
・攻撃性、自殺企図
・横紋筋融解症
・急性腎障害
・悪性症候群

使用上の注意点

■イーケプラドライシロップ50%の成分又はピロリドン誘導体に対しアレルギー反応を起こしたことのある方は使用できません。

■下記に当てはまる方はイーケプラドライシロップ50%を使用後の経過に注意が必要です。薬を使用後に体調に変化があらわれた場合は医師に相談してください。
・腎機能障害のある方
・重度肝機能障害のある方
・フェニルケトン尿症のある方

■高齢者は副作用があらわれやすいため慎重に使用してください。

■眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください。

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

妊娠中はできるだけ控えることとなっています。どうしても必要な場合は、必要最小限の範囲で用います。授乳中も同様で、止むを得ず使用する場合は、授乳を避けてください。
低出生体重児、新生児、乳児又は4歳未満の幼児に対する安全性は確立していません。

薬効・薬理

SV2Aに対する結合親和性と各種てんかん動物モデルにおける発作抑制作用との間には相関が認められることから、レベチラセタムとSV2Aの結合が、発作抑制作用に寄与しているものと考えられます。