レルパックス錠20mg

ファイザー

処方薬 先発 錠剤

基本情報

副作用

主な副作用としては、浮動性めまい、傾眠・眠気、嘔気、口内の乾燥、疲労などがあります。

◼︎重篤な副作用はめったに起こりませんが下記のような疾患を引き起こす可能性があります。体調の変化を感じた場合はすぐに医療機関を受診して、使用している薬剤名を医師に伝えて指示をあおいでください。
・アナフィラキシーショック、アナフィラキシー様症状
・不整脈、狭心症あるいは心筋梗塞を含む虚血性心疾患様症状
・てんかん様発作
・頻脈(WPW症候群における)

使用上の注意点

◼︎下記に当てはまる方はレルパックス錠20mgを使用できません。
・レルパックス錠20mgの成分に対しアレルギー反応を起こしたことのある方
・心筋梗塞の既往歴のある方、虚血性心疾患又はその症状・兆候のある方、異型狭心症(冠動脈攣縮)のある方
・脳血管障害や一過性脳虚血性発作を起こしたことのある方
・末梢血管障害を有する方
・コントロールされていない高血圧症の方
・重度の肝機能障害又は重度の腎機能障害のある方
・エルゴタミン、エルゴタミン誘導体含有製剤、他の5-HT1B/1D受容体作動薬、あるいはHIVプロテアーゼ阻害薬(リトナビル、インジナビル硫酸塩エタノール付加物、ネルフィナビルメシル酸塩)を投与中の方


◼︎下記に当てはまる方はレルパックス錠20mgの使用には注意が必要です。症状の悪化や副作用などのリスクが高まる可能性もあるのであらかじめ医師に伝えておきましょう。
・虚血性心疾患の可能性のある方(例えば、虚血性心疾患を疑わせる重篤な不整脈のある方、閉経後の女性、40歳以上の男性、冠動脈疾患の危険因子を有する方)
・肝機能障害又は腎機能障害のある方
・ウォルフ・パーキンソン・ホワイト症候群(WPW症候群)又は他の心臓副伝導路と関連した不整脈のある方
・脳血管障害の可能性のある方
・てんかんあるいは痙攣を起こしやすい器質的脳疾患のある方
・肝機能障害を有する方
・コントロールされている高血圧症の方


■頭痛発現時にのみ使用し、予防的には使用しないでください。全く効果が認められない場合は、その発作に対して追加投与をしないでください。このような場合は、再検査の上、頭痛の原因を確認してください。

■投与後、胸痛、胸部圧迫感等の一過性の症状(強度で咽喉頭部に及ぶ場合がある)があらわれることがあります。このような症状が虚血性心疾患によると思われる場合には、以後の投与を中止し、虚血性心疾患の有無を調べるための適切な検査を行ってください。

■片頭痛あるいは眠気を起こすことがあるので、本剤使用中の方は自動車の運転等危険を伴う機械操作はしないでください。

◼︎高齢者は副作用があらわれやすいため慎重に使用してください。

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

◼︎妊娠中はできるだけ控えることとなっていますが、どうしても必要な場合は必要最小限の範囲で使用します。妊娠の有無を必ず医師に伝えてください。

◼︎授乳中も同様に止むを得ず使用する場合は、薬が効いているとされる間は授乳は避けてください。

◼︎15歳未満の子供・低出生体重児については使用した経験は少ないとされていますが、医師の判断で使用するケースがあります。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

■以下のような薬を使用している方は使用できません。
・エルゴタミン(エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン(クリアミン))
エルゴタミン誘導体含有製剤(ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩(ジヒデルゴット)、エルゴメトリンマレイン酸塩(エルゴメトリンF)、メチルエルゴメトリンマレイン酸塩(メテルギン))
・5-HT1B/1D受容体作動薬(スマトリプタンコハク酸塩(イミグラン)、ゾルミトリプタン(ゾーミッグ)、リザトリプタン安息香酸塩(マクサルト)、ナラトリプタン塩酸塩(アマージ)
・HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビル、インジナビル硫酸塩エタノール付加物、ネルフィナビルメシル酸塩)


◼︎以下のような薬を使用している方は注意が必要です。併用して使用する際には、医師・薬剤師に相談しながら指示をあおいでください。
・マクロライド系抗生物質(エリスロマイシン、ジョサマイシン、クラリスロマイシン)
・抗真菌剤(イトラコナゾール)
・カルシウム拮抗剤(ベラパミル)
・副腎皮質ホルモン剤(デキサメタゾン)
抗てんかん剤(カルバマゼピン)
抗結核薬(リファンピシン)
・選択的セロトニン再取り込み阻害薬(フルボキサミンマレイン酸塩、パロキセチン塩酸塩水和物、塩酸セルトラリン)
セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(ミルナシプラン塩酸塩、デュロキセチン塩酸塩)

◼︎以下のような食品などの併用には注意が必要です。
・グレープフルーツジュース
・セイヨウオトギリソウ(St.John’s Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品

薬効・薬理

拡張した脳血管を収縮させ、炎症を起こす物質の放出を抑制し片頭痛の痛みを改善します。