ロキソニンSプラスの効果・効能・副作用を成分から解説!

2015年6月に発売開始となったロキソニンSプラス。 ロキソニンSプラスの効果や副作用、使い方について解説いたします。

新発売の「ロキソニンSプラス」について

2015年6月22日に第一三共製薬から「ロキソニンS」のシリーズ品として、「ロキソニンSプラス」が発売されました。
パッケージは女性が手に取りやすいピンク色。頭痛や生理痛に悩む女性に、よりアプローチしたデザインになっています。効能・効果は従来の「ロキソニンS」と変わりませんが、成分を改善してより服用しやすくなっているようです。新しい「ロキソニンSプラス」はどんなお薬なのでしょうか?

この記事では新発売の「ロキソニンSプラス」の効果・効能・副作用について解説します。

ロキソニンSプラス

希望小売価格:698円(税込754円)

 

ロキソニンの鎮痛効果とは?

従来品の「ロキソニンS」は医療用医薬品「ロキソニン錠60mg」と成分、量、添加物もすべて同じ※“スイッチOTC”です。
医療現場でも頭痛や生理痛以外に、術後や抜歯後などの比較的強い痛みにも効果的な薬として使用されています。

 主成分は「ロキソプロフェンナトリウム水和物」。痛みの原因物質プロスタグランジンの生成を抑制します。「プロドラッグ製剤」というお薬で、鎮痛成分が炎症を起こした患部に届いてから活性体に変換して効果を発揮。胃の通過時の胃粘膜への直接的な刺激を抑え、胃腸への負担を軽くします。

※スイッチOTC: もともとは医療用医薬品として使用されていお薬で、成分・量そのままに一般医薬品として処方箋がなくても購入できるようになった医薬品のこと。

ロキソニンのもっと詳しい効果・効能・副作用については下記の関連記事を参考にしてください。

関連記事:ロキソニンの効果・副作用は?ロキソプロフェン・ロキソニンが効能・効果と効くメカニズムを確認しよう

関連記事:ロキソニンが効くまでの時間、持続する時間、あける時間は?ロキソプロフェン・ロキソニンの効果時間を確認しよう

 

胃に優しくなった「ロキソニンSプラス」

ロキソニンは鎮痛効果が高いわりに、胃腸への負担も比較的少ないお薬ですが、体質によっては胃が荒れることがあります。そのため、病院で医師が「ロキソニン錠60mg」を処方する場合は、必ず胃腸薬が一緒に出されます。そこで「ロキソニンSプラス」は胃が荒れるのを防ぐため、胃酸を中和する「酸化マグネシウム」を配合しました。

「酸化マグネシウム」とは?

制酸剤と呼ばれる胃腸のお薬の一種で、解熱鎮痛剤、胃腸薬、便秘薬など多くの市販薬に使われています。胃酸を中和して胃酸によって胃が荒れるのを防ぐ作用があります。一般的な酸化マグネシウムを使った制酸剤は1錠中の配合量が200mg前後。「ロキソニンSプラス」の酸化マグネシウムの配合量は1錠中33.3mgなのでごく少量ではあります。副作用を心配する量ではないと思われ、添付文書にも酸化マグネシウムに対しての副作用の記述はありませんでした。(ロキソニンSもロキソニンSプラスも添付文書の内容が変わらなかったため)
 

成分一覧(1錠中)

成分
ロキソプロフェンナトリウム水和物 68.1mg
(無水物として60mg)
酸化マグネシウム 33.3mg

 

ロキソニンSプラスの基本情報

効能・効果

●頭痛・月経痛(生理痛)・歯痛・抜歯後の疼痛・咽頭痛・腰痛・関節痛・神経痛・筋肉痛・肩こり痛・耳痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛

●悪寒・発熱時の解熱

用法・用量

なるべく空腹時をさけ、水またはぬるま湯で服用して下さい。

年齢 1回服用量
成人(15歳以上) 1錠
15歳以下 ×服用しないこと

原則、1日の服用回数は「2回まで」ですが、再度症状があらわれた場合には3回目を服用できます。服用間隔は4時間以上おいてください。

 

「ロキソニンSプラス」の副作用について

ロキソニンの副作用としては次のような影響が報告されています。違和感を感じたらすぐに病院に行って医師の治療を受けてください。

  • 消化器症状(胃部不快感、腹痛、悪心・嘔吐、食欲不振、下痢など)
  • 皮膚症状(発疹、じんましん、かゆみなど)
  • むくみ
  • 眠気
  • 肝機能障害
     

「ロキソニンSプラス」の使用上の注意

注意事項について確認しましょう。服用の際は、添付文書をよく読んで内容を確認してから服用してください。

  • 15歳未満の服用はできません。
  • 妊娠中の服用に関して安全性はまだ確立されていないので、出産予定日12週以内の妊婦は服用できません。
  • 授乳中の服用は避けてください。やむを得ず服用する場合は授乳を避けてください。

 

おわりに

「ロキソニンSプラス」は鎮痛効果そのままに胃腸への負担がより軽減されたことで、より服用しやすい薬になったと言うことがわかりました。今はまだロキソプロフェンを使ったお薬は「ロキソニンS」と「ロキソニンSプラス」しかありません。鎮痛薬を選ぶ時イブプロフェンやアセトアミノフェン製剤と同様に選択肢の中に入れてみてはいかがでしょうか?

服用して症状の改善が見られなかったり、違和感があったら直ちに服用を中止して、医療機関(内科)を受診して医師による適切な治療を受けてくださいね。

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