ロキソプロフェンの市販薬を錠剤から湿布まで紹介!処方薬との違いも

ロキソプロフェンの市販薬を錠剤タイプから湿布薬まで幅広く紹介します。ロキソプロフェンを含む市販薬は、頭痛や生理痛、肩こりなど、幅広い悩みに効果的。病院で処方される薬(ジェネリック含む)と市販薬の違いも解説。自分が使っている処方薬と同等の効果が期待できる市販薬を簡単に見つけられる表も掲載

ロキソプロフェンは、解熱や鎮痛に効果的な成分です。正式名称を「ロキソプロフェンナトリウム水和物」といいます。

ロキソプロフェンを含む薬は、病院で処方されるほか、薬局やドラッグストアで市販薬としても売られています。また、錠剤や湿布など、薬のタイプはさまざまです。

病院に通うのは難しい方は、こうした市販薬を活用するのもひとつの手です。

この記事では、ロキソプロフェンを含む市販薬をタイプ別に紹介します。

ロキソプロフェンの市販薬と処方薬!3つの違い

ロキソプロフェンを含む市販薬と処方薬(病院で出される薬)は、大きく分けると3つの違いがあります。

・効果の幅
・使用できる回数
・使用できる期間

効果の幅の違い

薬の添付文書を見ると、市販薬と処方薬では効果効能に書かれている内容が違うことが分かります。

たとえば「ロキソニン錠60mg」は関節リウマチの炎症に効果を発揮しますが、同じ錠剤の「ロキソニンS」にはこれらの効果が期待できません。

そのため、症状によっては市販薬では効果が得られないということがあります。購入前には、市販薬の効果効能を確認することが大切です。

使用できる回数の違い

薬のタイプによっては、1日に何回使用できるかといった回数が異なることがあります。たとえば、処方薬の「ロキソニンゲル1%」は1日1回の使用で良いのに対し、市販薬の「ロキソニンSゲル」は1日3~4回使用することとなっています。

また、「ロキソニン錠60mg」は関節に使用する場合は1日3回ですが、市販の錠剤はこれに効果を発揮しないため、1日2回までの使用が原則となっています。

使用できる期間の違い

ロキソプロフェンの市販薬は、長期連用ができません。たとえば、市販の「ロキソニンSパップ」では2週間以上連続して使用することが禁じられています。

また、錠剤タイプのロキソニンSは、3~5日続けても症状を繰り返す場合は医療機関を受診することが勧められています。

ロキソプロフェンの市販薬は、基本的に一時的に使用するものであると考えましょう。

ロキソプロフェンの効果が出るまでの時間について知りたいという人は、こちらの関連記事をごらんください。

ロキソプロフェンの市販薬と処方薬(ジェネリック)を比較

薬局やドラッグストアに行けば、処方薬と同量のロキソプロフェンが含まれている市販薬が数多く売られています。こちらで記載する表を見れば、自分が病院でもらっている薬と同等の効果が期待できる市販薬が分かります。錠剤、外用薬(湿布など)をそれぞれチェックしましょう。

ロキソプロフェンの錠剤

市販薬の商品名をクリックすると、それぞれの詳細にジャンプできます。

処方薬(先発薬) ロキソニン錠60mg
ジェネリック(一例) ロキソマリン錠60mg
ロキフェン錠60mg
ロブ錠60mg
市販薬 ロキソニンS →医療用と添加物も同じ
ロキソニンSプラス →胃にやさしい
ロキソニンSプレミアム →鎮痛効果アップ
エキセドリンLOX →肩こり・腰痛に
ユニペインL →小粒で飲みやすい

ロキソプロフェンの外用薬(湿布・テープ剤・ジェル)

【バップ剤】

処方薬(先発薬) ロキソニンパップ100mg
ジェネリック(一例) ロキソプロフェンNaパップ100mg「JG」
ロキソプロフェンNaパップ100mg「KOG」
ロキソプロフェンNaパップ100mg「三和」
市販薬 ロキソニンSパップ

【テープ剤】

テープ剤は、関節などよく動かす場所が痛む人に特に向いています。なお、ロキソニンテープ100mgには、同量の成分を含む市販薬がありません。

処方薬(先発薬) ロキソニンテープ50mg
ジェネリック(一例) ロキソプロフェンNaテープ50mg「KOG」
ロキソプロフェンNaテープ50mg「YD」 
ロキソプロフェンNaテープ50mg「DK」
市販薬 ロキソニンSテープ
ロキソニンSテープL(大判)

【ゲルタイプ】

外用薬のにおいが気になる人には、ゲルタイプが向いています。

処方薬(先発薬) ロキソニンゲル1%
ジェネリック(一例)

ロキソプロフェンNaゲル1%「JG」
ロキソプロフェンNaゲル1%「NP」

市販薬 ロキソニンSゲル

ロキソプロフェンの市販薬!頭痛・生理痛に効果的な錠剤編

処方薬と添加物も同じ!ロキソニンS

ロキソニンS

ロキソニンSは、第一三共ヘルスケアによる「ロキソニンSシリーズ」の中でもベーシックな錠剤です。処方薬と同量のロキソプロフェンが含まれているだけでなく、添加物や錠剤の大きさも同じものを使用しています。

■効果効能
頭痛、生理痛、歯痛、抜歯後の疼痛、腰痛、関節痛、神経痛、筋肉痛、肩こり、耳痛、打撲や捻挫の痛み、骨折痛、咽喉痛のほか、悪寒や発熱時の解熱
■飲み方
成人(15歳以上)1日1回1錠。15歳未満は使用不可。

1日2回使用できますが、4時間以上の間隔をあけてください。また、再度症状が現れた場合は使用回数を3回まで増やすことができます。

3~5日飲んでも症状を繰り返す場合は、医療機関を受診しましょう。

胃にやさしい成分配合!ロキソニンSプラス

ロキソニンSプラス

ロキソニンSプラスは、「ロキソニンSシリーズ」の中でも胃腸への負担が気になる人に特にお勧めする薬です。

胃を保護する成分として、酸化マグネシウムが配合されています。効果効能や飲み方はロキソニンSと同じです。

錠剤は、うすい赤色のフィルムコーティング錠です。こちらも3~5日飲んでも症状を繰り返す場合は、医療機関を受診しましょう。

頭痛に特におすすめ!ロキソニンSプレミアム

ロキソニンSプレミアム

ロキソニンSプレミアムは、「ロキソニンSシリーズ」の中でも特に鎮痛効果を高めている薬です。

ロキソプロフェンのほか、鎮静成分の「アリルイソプロピルアセチル尿素」や鎮痛効果を助ける「無水カフェイン」も含まれています。

さらに、胃を保護する成分「メタケイ酸アルミン酸マグネシウム」も配合です。

効果効能はロキソニンSと同じですが、鎮痛効果を高めていることから、特に頭痛への効果が期待できます。飲み方もロキソニンSと同じです。

アリルイソプロピルアセチル尿素は眠気を引き起こすことがあるため、乗り物の運転や機械操作をするときの使用は避けてください。

腰痛・肩の痛みに!エキセドリンLOX

エキセドリンLOX

エキセドリンLOXは、ライオンが販売するロキソプロフェンの市販薬です。処方薬と同量のロキソプロフェンを配合、また、眠くなる成分は含まれていません。

■効果効能
頭痛、生理痛、歯痛、抜歯後の疼痛、腰痛、関節痛、神経痛、筋肉痛、肩こり、耳痛、打撲や捻挫の痛み、骨折痛、咽喉痛のほか、悪寒や発熱時の解熱
■飲み方
成人(15歳以上)1日1回1錠。15歳未満は使用不可。

1日2回使用できますが、4時間以上の間隔をあけてください。また、再度症状が現れた場合は使用回数を3回まで増やすことができます。

なお、1~2回飲んでも症状がまったく改善されない場合は、ほかの病気が原因である可能性があるので医師に相談してください。

また、3~5日続けて飲んでも症状を繰り返す場合は、医療機関を受診しましょう。

小粒で飲みやすい!ユニペインL

ユニペインL

ユニペインLは、小林薬品工業によるロキソプロフェンの市販薬です。錠剤が小粒なので、飲み薬が苦手な人でも比較的飲みやすい使用感となっています。

■効果効能
頭痛、生理痛、歯痛、抜歯後の疼痛、腰痛、関節痛、神経痛、筋肉痛、肩こり、耳痛、打撲や捻挫の痛み、骨折痛、咽喉痛のほか、悪寒や発熱時の解熱
■飲み方
成人(15歳以上)1日1回1錠。15歳未満は使用不可。

1日2回使用できますが、4時間以上の間隔をあけてください。また、再度症状が現れた場合は使用回数を3回まで増やすことができます。

ロキソプロフェンの市販薬!肩こり・腰痛に効果的な外用薬編

ここでは、湿布やテープ剤といったロキソプロフェンの市販薬を紹介します。

ひんやり心地よい冷感湿布!ロキソニンSパップ

ロキソニンSパップは、第一三共ヘルスケアによる「ロキソニンSシリーズ」の湿布薬です。

ひんやりとした使用感が心地よい冷感湿布なので、特に熱感を持った腫れや痛みがある人にお勧めします。

また、湿布はムレにくくてかぶれにくいのも特徴です。患部にしっかりと密着するので、1日1回貼れば貼り替える必要がありません。

■効果効能
腰痛、肩こり、関節痛、筋肉痛、腱鞘炎、肘の痛み(テニス肘など)、打撲、捻挫
■使い方
成人(15歳以上)の場合、1日1回患部に貼ります。15歳未満は使用できません。

なお、1日3枚以上使用しないでください。また、連続して2週間以上使うことは禁止されています。

関節などよく動かす患部に!ロキソニンSテープ

ロキソニンSテープは、「ロキソニンSシリーズ」のテープ剤です。

密着性だけでなく伸縮性にも優れているため、関節のようなよく動かす場所に使いたい人には特に適しています。枚数とサイズを2種類から選べるのもうれしいポイントです。

■サイズと枚数
7枚:横幅132×奥行15×高さ157(mm)
14枚:横幅132×奥行21×高さ157(mm)
■効果効能
腰痛、肩こり、関節痛、筋肉痛、腱鞘炎、肘の痛み(テニス肘など)、打撲、捻挫
■使い方
成人(15歳以上)の場合、1日1回患部に貼ります。15歳未満は使用できません。

なお、1日5枚以上使用しないでください。また、連続して2週間以上使うことは禁止されています。

広範囲の患部に貼りたい人に!ロキソニンSテープL

ロキソニンSテープLは、「ロキソニンSテープ」の大判サイズです。

広い範囲の患部に使用したい人に向いています。効果効能や使い方はロキソニンSテープと同じです。

なお、1日3枚以上使用しないでください。また、連続して2週間以上使うことは禁止されています。

無色透明で目立たない!ロキソニンSゲル

ロキソニンSゲルは、「ロキソニンSシリーズ」のゲルタイプです。無色透明でにおいも少ないため、首筋のような目立ちやすい部位にも安心して使用することができます。

また、伸びが良いので広範囲の患部や関節への使用にも向いています。

■効果効能
腰痛、肩こり、関節痛、筋肉痛、腱鞘炎、肘の痛み(テニス肘など)、打撲、捻挫
■使い方
成人(15歳以上)の場合、1日3~4回を患部に塗ります。
また、1回あたりの量は8cmを目安にしてください。
15歳未満は使用できません。

1週間で50gを超えて使用しないよう気をつけましょう。また、連続して2週間以上使用しないでください。

おわりに

ロキソプロフェンは頭痛や肩こりといった、日常的な体の悩みに幅広く効果を発揮します。そのため、いざというときのために家庭の常備薬として用意しておくのもおすすめです。

いろんなタイプの市販薬があるので、症状に合わせて上手に使い分けてくださいね。

購入はこちらから

紹介されたお薬/アイテム

ロキソニンS

ロキソニンSプラス

ロキソニンSプレミアム

エキセドリンLOX

ユニペインL

ロキソプロフェンに関連するQA

dメニュー