ロゼレム錠8mg

武田薬品工業

処方薬 先発 錠剤

基本情報

副作用

ロゼレムは製薬会社からの情報では、ベンゾジアゼピン系などの睡眠薬のように依存性や離脱症状などの副作用は確認されていません。起こる可能性がある主な副作用としては、傾眠、頭痛、倦怠感、浮動性めまいなどがあります。

■重篤な副作用はめったに起こりませんが下記のような疾患を引き起こす可能性があります。体調の変化を感じた場合はすぐに医療機関を受診して、服用している薬剤名を医師に伝えて指示をあおいでください。
・アナフィラキシー

使用上の注意点

■下記に当てはまる方はロゼレムを使用できません。
・ロゼレムの成分を使用して過敏症を起こしたことのある方は使用できません。
・高度な肝機能障害のある方

■下記に当てはまる方はロゼレムを使用後の経過に注意が必要です。薬を使用後に体調に変化があらわれた場合は医師に相談してください。
・軽度から中等度の肝機能障害のある方
・高度の睡眠時無呼吸症候群の方
・脳に器質的障害のある方

■高齢者では薬の血中濃度が上昇することがあるため、体調の変化に注意しながら慎重に使用してください。

■ロゼレムの影響が翌朝以後におよび、眠気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下が起こることがあるので、自動車の運転など危険をともなう機械の操作はしないでください。

■ロゼレムを使用中に月経異常、乳汁漏出または性欲減退などが現れた場合は、医師に報告して指示をあおいでください。

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

■妊娠中はできるだけ控えることとなっていますが、どうしても必要な場合は必要最小限の範囲で使用します。妊娠の有無を必ず医師に伝えてください。

■授乳中も同様に止むを得ず使用する場合は、薬が効いているとされる間は授乳は避けてください。

■15歳未満の子ども、低出生体重児については使用した経験は少ないとされていますが、医師の判断で使用するケースがあります。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

■以下のような薬を使用している方は使用できません。
フルボキサミンマレイン酸塩(ルボックス、デプロメール)

■以下のような薬を使用している方は注意が必要です。併用して使用する際には、医師・薬剤師に相談しながら指示をあおいでください。
・CYP1A2阻害剤:キノロン系抗菌薬など
・CYP2C9阻害剤:フルコナゾール(アゾール系抗真菌薬など)
・CYP3A4阻害剤:マクロライド系抗菌薬など、ケトコナゾール(アゾール系抗真菌薬)など
・CYP誘導剤:リファンピシン(結核治療薬)など

■アルコール(飲酒)と併用すると、相互作用で注意力・集中力・反射運動能力などの低下が強くなるおそれがあります。ロゼレムを使用中は飲酒は控えてください。

薬効・薬理

メラトニンの受容体に作用して、睡眠覚醒時間のリズムを整えて寝付きやすくします。