ロンゲス錠5mg

共和薬品工業

処方薬 先発 錠剤

基本情報

副作用

主な副作用としては、咳の頻度が高くあります。


◼︎重篤な副作用はめったに起こりませんが下記のような疾患を引き起こす可能性があります。体調の変化を感じた場合はすぐに医療機関を受診して、使用している薬剤名を医師に伝えて指示をあおいでください。
・血管浮腫
・急性腎不全
・高カリウム血症
・膵炎
・中毒性表皮壊死症、皮膚粘膜眼症候群、天疱瘡様症状
・溶血性貧血、血小板減少
・肝機能障害、黄疸
・抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)

使用上の注意点

◼︎下記に当てはまる方はロンゲス錠を使用できません。
・ロンゲス錠の成分に対しアレルギー反応を起こしたことのある方
・血管浮腫の既往歴のある方(アンジオテンシン変換酵素阻害剤等の薬剤による血管浮腫、遺伝性血管浮腫、後天性血管浮腫、特発性血管浮腫等)
・デキストラン硫酸固定化セルロース、トリプトファン固定化ポリビニルアルコール又はポリエチレンテレフタレートを用いた吸着器によるアフェレーシスを施行中の方
・アクリロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜(AN69)を用いた血液透析施行中の方
・アリスキレンを投与中の糖尿病の方(ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)


◼︎下記に当てはまる方はロンゲス錠の使用には注意が必要です。症状の悪化や副作用などのリスクが高まる可能性もあるのであらかじめ医師に伝えておきましょう。
・両側性腎動脈狭窄のある方又は片腎で腎動脈狭窄のある方
・高カリウム血症の方
・重篤な腎機能障害のある方
・脳血管障害のある方


■クレアチニンクリアランスが30mL/分以下、又は血清クレアチニンが3mg/dL以上の重篤な腎機能障害のある方は、使用量を半量にするか、もしくは投与間隔を延ばすなど慎重に使用してください。

■6歳以上の子供に使用する場合には1日20mgを超えないでください。

■血圧低下によってめまい、ふらつきがあらわれることがあるので、高所作業・自動車の運転等危険を伴う機械の操作には十分注意してください。

◼︎高齢者は副作用があらわれやすいため少量から使用を開始するなど慎重に使用してください。

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

■妊娠中または妊娠している可能性のある方は使用しないでください。

◼︎授乳中も同様に止むを得ず使用する場合は、薬が効いているとされる間は授乳は避けてください。

◼︎6歳未満の子供・低出生体重児については使用した経験は少ないとされていますが、医師の判断で使用するケースがあります。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

■以下のような薬を使用している方は使用できません。
・デキストラン硫酸固定化セルロース、トリプトファン固定化ポリビニルアルコール又はポリエチレンテレフタレートを用いた吸着器によるアフェレーシスの施行
リポソーバー、イムソーバTR、セルソーバ
・アクリロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜(AN69)を用いた透析


◼︎以下のような薬を使用している方は注意が必要です。併用して使用する際には、医師・薬剤師に相談しながら指示をあおいでください。
・カリウム保持性利尿剤(スピロノラクトン、トリアムテレン等)
カリウム補給剤 (塩化カリウム等)
・アリスキレン
・アンジオテンシンII受容体拮抗剤
・利尿降圧剤(トリクロルメチアジド、ヒドロクロロチアジド等)
・リチウム製剤(炭酸リチウム)
・非ステロイド性消炎鎮痛剤
・カリジノゲナーゼ製剤

薬効・薬理

アンジオテンシン変換酵素を阻害し、昇圧物質であるアンジオテンシンIIの生成を抑制することによって抗高血圧作用と抗心不全作用を示します。
末梢血管抵抗を減少させて、血行動態を改善し、心拍出量の増大、延命効果、心肥大の改善が認められる。