ワーファリン錠0.5mg

エーザイ

処方薬 先発 錠剤

基本情報

副作用

主な副作用は、発疹、そう痒症、紅斑、蕁麻疹、皮膚炎、発熱、AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇等、悪心・嘔吐、下痢、脱毛、抗甲状腺作用です。


■下記の副作用はめったに起こりませんが、念のためご注意ください。お薬を使用していて下記のような初期症状が出た場合は、すぐに医療機関に行き飲んでいるお薬を医師に伝えて指示を仰いでください。

・出血:
片側のまひ、意識の低下、考えがまとまらない、頭痛、しゃべりにくい、吐き気、嘔吐、手足のまひ、しびれ、意識を失って深く眠りこむ、判断力の低下、鼻血、血を吐く、歯ぐきの出血、血が混ざった便、粘膜からの出血、あざができる

・皮膚壊死:
皮膚の痛み、皮膚の熱感

・肝機能障害、黄疸:
からだがだるい、吐き気、嘔吐、食欲不振、かゆみ、尿が黄色い、白目が黄色くなる、皮膚が黄色くなる

使用上の注意点

■本剤には以下のような警告が出ています。

本剤とカペシタビンとの併用により、本剤の作用が増強し、出血が発現し死亡に至ったとの報告があります。併用する場合には血液凝固能検査を定期的に行い、必要に応じ適切な処置を行ってください。


■以下のような方は本剤を使用できません。

1.出血している患者(血小板減少性紫斑病、血管障害による出血傾向、血友病その他の血液凝固障害、月経期間中、手術時、消化管潰瘍、尿路出血、喀血、流早産・分娩直後等性器出血を伴う妊産褥婦、頭蓋内出血の疑いのある患者等)
〔本剤を投与するとその作用機序より出血を助長することがあり、ときには致命的になることもある。〕

2.出血する可能性のある患者(内臓腫瘍、消化管の憩室炎、大腸炎、亜急性細菌性心内膜炎、重症高血圧症、重症糖尿病の患者等)
〔出血している患者同様に血管や内臓等の障害箇所に出血が起こることがある。〕

3.重篤な肝障害・腎障害のある患者
〔ビタミンK依存性凝固因子は肝臓で産生されるので、これが抑制され出血することがある。また、本剤の代謝・排泄の遅延で出血することがある。〕

4.中枢神経系の手術又は外傷後日の浅い患者
〔出血を助長することがあり、ときには致命的になることもある。〕

5.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

6.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人

7.骨粗鬆症治療用ビタミンK2(メナテトレノン)製剤を投与中の患者

8.イグラチモドを投与中の患者


■以下のような方は本剤の使用には注意が必要です。
症状の悪化や副作用などのリスクが高まる可能性もありますので医師に伝えておきましょう。

1.肝炎、下痢、脂肪の吸収不全、慢性アルコール中毒、うっ血性心不全、敗血症、遷延性低血圧症のある患者及び新生児のビタミンK欠乏時等
〔本剤の作用が増強されることがある。〕

2.ビタミンK摂取時等
〔本剤の作用が減弱されることがある。〕

3.悪性腫瘍の患者
〔悪性腫瘍の患者では、血液凝固能の亢進により血栓傾向となる一方で、腫瘍関連出血を生じることがある。また、全身状態や摂食状況の変化に伴う血液凝固能の変動を生じることがある。〕

4.産褥婦
〔出血しやすく、出血量が多くなることがある。〕

5.甲状腺機能亢進症、又は甲状腺機能低下症の患者
〔甲状腺機能異常の患者では、病態の変化又は治療過程で甲状腺機能が正常化し、血液凝固能が変化することがある。その結果として本剤の作用が見かけ上減弱、又は増強するおそれがある。〕

6.新生児

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

妊婦又は妊娠している可能性のある方、授乳中の方は使用しないでください。
新生児に対する安全性は確立していません。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

■以下のようなお薬を飲まれている方は本剤を使用できません。

・<骨粗鬆症治療用ビタミンK2製剤>メナテトレノン(グラケー)
本剤の効果を減弱する。
患者が本剤による治療を必要とする場合、本剤による治療を優先し、骨粗鬆症治療用ビタミンK2製剤の投与を中止すること。

・イグラチモド(ケアラム、コルベット):
本剤の作用を増強することがある。
患者が本剤による治療を必要とする場合、本剤による治療を優先し、イグラチモドを投与しないこと。


■ 以下のようなお薬を飲まれている方は注意が必要です。併用して使用する際には、医師・薬剤師に相談しながら指示を仰いでください。

・<催眠鎮静剤>バルビツール酸系及びチオバルビツール酸系薬剤(フェノバルビタール等):
本剤の作用を減弱することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<催眠鎮静剤>抱水クロラール、トリクロホスナトリウム:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<抗てんかん剤>カルバマゼピン:
本剤の作用を減弱することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<抗てんかん剤>プリミドン:
本剤の作用を減弱することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<抗てんかん剤>フェニトイン、ホスフェニトインナトリウム水和物:
本剤の作用を減弱又は増強することがある。
また、フェニトインの作用を増強することがある。
併用する場合には血液凝固能の変動及びフェニトインの中毒症状又は血中濃度の上昇に十分注意しながら投与すること。

・<抗てんかん剤>エトトイン:
本剤の作用を増強することがある。
また、エトトインの作用を増強することがある。
併用する場合には血液凝固能の変動及びエトトインの中毒症状又は血中濃度の上昇に十分注意しながら投与すること。

・<抗てんかん剤>バルプロ酸ナトリウム:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<解熱鎮痛消炎剤>アセトアミノフェン:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<解熱鎮痛消炎剤>セレコキシブ:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<解熱鎮痛消炎剤>トラマドール塩酸塩:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<解熱鎮痛消炎剤>ブコローム:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<解熱鎮痛消炎剤>メロキシカム、ロルノキシカム:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<解熱鎮痛消炎剤>アスピリン、イブプロフェン、インドメタシン、インドメタシン、ファルネシル、エトドラク、ケトプロフェン、サリチル酸類、ジクロフェナクナトリウム、スリンダク、テノキシカム、ナブメトン、ナプロキセン、ピロキシカム、フルルビプロフェン、メフェナム酸、モフェゾラク、ロキソプロフェンナトリウム水和物等:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<精神神経用剤>トラゾドン塩酸塩:
本剤の作用を減弱することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<精神神経用剤>メチルフェニデート塩酸塩:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<精神神経用剤>三環系抗うつ剤(アミトリプチリン塩酸塩等):
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<精神神経用剤>パロキセチン塩酸塩水和物:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<精神神経用剤>フルボキサミンマレイン酸塩:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<精神神経用剤>モノアミン酸化酵素阻害剤:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<不整脈用剤>アミオダロン塩酸塩:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<不整脈用剤>プロパフェノン塩酸塩:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<不整脈用剤>キニジン硫酸塩水和物:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<高脂血症用剤>コレスチラミン:
本剤の作用を減弱することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<高脂血症用剤>シンバスタチン、フルバスタチンナトリウム、ロスバスタチンカルシウム:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<高脂血症用剤>フィブラート系(ベザフィブラート):
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<高脂血症用剤>フィブラート系(クリノフィブラート、クロフィブラート、フェノフィブラート等):
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<高脂血症用剤>デキストラン硫酸エステルナトリウム:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<消化性潰瘍用剤>オメプラゾール:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<消化性潰瘍用剤>シメチジン:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<鎮吐剤>アプレピタント:
本剤の作用を減弱することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<ホルモン剤>副腎皮質ホルモン(プレドニゾロン等):
本剤の作用を減弱又は増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<ホルモン剤>甲状腺製剤(レボチロキシンナトリウム水和物等):
甲状腺機能低下症の患者に相手薬剤を投与し甲状腺機能が正常化すると血液凝固能が低下し、見かけ上本剤の作用が増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<ホルモン剤>抗甲状腺製剤(チアマゾール等):
本剤の作用を増強することがある。

・<ホルモン剤>グルカゴン:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<ホルモン剤>蛋白同化ステロイド(ナンドロロンデカン酸エステル等):
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<ホルモン剤>ダナゾール:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<ホルモン剤>男性ホルモン(メチルテストステロン等):
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<痔疾用剤>トリベノシド、トリベノシド・リドカイン:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<ビタミン剤>ビタミンK及びビタミンK含有製剤(フィトナジオン(ビタミンK1))
本剤の作用を減弱するので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<ビタミン剤>ビタミンK及びビタミンK含有製剤(メナテトレノン(ビタミンK2))
本剤の作用を減弱するので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<ビタミン剤>ビタミンK及びビタミンK含有製剤(経腸栄養剤、高カロリー輸液用総合ビタミン剤等):
本剤の作用を減弱するので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<抗血栓剤>血液凝固阻止剤(ヘパリンナトリウム、ヘパリンカルシウム):
相互に抗凝固作用、出血傾向を増強することがあるので、併用する場合には観察を十分に行い、相手薬剤の用量を調節するなど十分注意しながら投与すること。

・<抗血栓剤>血液凝固阻止剤(低分子量ヘパリン(ダルテパリンナトリウム等)、ヘパリノイド(ダナパロイドナトリウム)):
相互に抗凝固作用、出血傾向を増強することがあるので、併用する場合には観察を十分に行い、相手薬剤の用量を調節するなど十分注意しながら投与すること。

・<抗血栓剤>血液凝固阻止剤(Xa阻害剤(フォンダパリヌクスナトリウム、エドキサバントシル酸塩水和物、リバーロキサバン、アピキサバン)):
相互に抗凝固作用、出血傾向を増強することがあるので、併用する場合には観察を十分に行い、相手薬剤の用量を調節するなど十分注意しながら投与すること。

・<抗血栓剤>血液凝固阻止剤(抗トロンビン剤(アルガトロバン水和物、ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩)):
相互に抗凝固作用、出血傾向を増強することがあるので、併用する場合には観察を十分に行い、相手薬剤の用量を調節するなど十分注意しながら投与すること。

・<抗血栓剤>血小板凝集抑制作用を有する薬剤(アスピリン):
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<抗血栓剤>血小板凝集抑制作用を有する薬剤(イコサペント酸エチル、オザグレルナトリウム、クロピドグレル硫酸塩、サルポグレラート塩酸塩、シロスタゾール、チクロピジン塩酸塩、ベラプロストナトリウム、リマプロストアルファデクス等):
相互に出血傾向を増強することがあるので、併用する場合には観察を十分に行い、相手薬剤の用量を調節するなど十分注意しながら投与すること。

・<抗血栓剤>血栓溶解剤(ウロキナーゼ、アルテプラーゼ、モンテプラーゼ等):
相互に出血傾向を増強することがあるので、併用する場合には観察を十分に行い、相手薬剤の用量を調節するなど十分注意しながら投与すること。

・<抗血栓剤>乾燥濃縮人活性化プロテインC:
相互に出血傾向を増強することがあるので、併用する場合には観察を十分に行い、相手薬剤の用量を調節するなど十分注意しながら投与すること。

・<抗血栓剤>トロンボモデュリン アルファ:
相互に出血傾向を増強することがあるので、併用する場合には観察を十分に行い、相手薬剤の用量を調節するなど十分注意しながら投与すること。

・<抗血栓剤>バトロキソビン:
相互に出血傾向を増強することがあるので、併用する場合には観察を十分に行い、相手薬剤の用量を調節するなど十分注意しながら投与すること。

・<痛風治療剤>アロプリノール:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<痛風治療剤>プロベネシド:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<痛風治療剤>ベンズブロマロン:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<酵素製剤>プロナーゼ、ブロメライン:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<糖尿病用剤>スルホニル尿素系糖尿病用剤(グリベンクラミド、グリメピリド、クロルプロパミド、トルブタミド等):
本剤の作用を増強することがある。
また、相手薬剤の血糖降下作用を増強し、低血糖症状があらわれることがある。
併用する場合には相手薬剤の作用増強及び血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<抗リウマチ剤>オーラノフィン:
動物実験でオーラノフィンの急性毒性を増強したとの報告があるので、併用に注意すること。

・<抗リウマチ剤>レフルノミド:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<抗腫瘍剤>アザチオプリン、メルカプトプリン:
本剤の作用を減弱することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。
なお、相手薬剤が本剤の作用を増強したとの報告もある。

・<抗腫瘍剤>タモキシフェンクエン酸塩、トレミフェンクエン酸塩:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<抗腫瘍剤>ゲフィチニブ:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<抗腫瘍剤>エルロチニブ塩酸塩:
INR増加、胃腸出血等の報告があるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<抗腫瘍剤>フルタミド:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<抗腫瘍剤>フルオロウラシル系製剤及びその配合剤(カペシタビン):
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<抗腫瘍剤>フルオロウラシル系製剤及びその配合剤(フルオロウラシル、テガフール、テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム等):
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。
また、テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウムでは、併用中止後も、本剤の作用が遷延し、出血やINR上昇に至ったとの報告もあるので、十分注意すること。

・<抗腫瘍剤>イマチニブメシル酸塩:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<アレルギー用薬>ザフィルルカスト:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<アレルギー用薬>トラニラスト:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<アレルギー用薬>オザグレル塩酸塩水和物:
相互に出血傾向を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<抗生物質製剤>アミノグリコシド系:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<抗生物質製剤>クロラムフェニコール系:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<抗生物質製剤>セフェム系:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<抗生物質製剤>テトラサイクリン系:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<抗生物質製剤>ペニシリン系:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<抗生物質製剤>マクロライド系(エリスロマイシン、クラリスロマイシン、ロキシスロマイシン):
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<抗生物質製剤>マクロライド系(アジスロマイシン、テリスロマイシン等):
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<抗結核剤>リファンピシン:
本剤の作用を減弱することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<抗結核剤>アミノサリチル酸類(パラアミノサリチル酸カルシウム水和物等):
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<抗結核剤>イソニアジド:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<化学療法剤>キノロン系抗菌剤(ナリジクス酸):
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<化学療法剤>キノロン系抗菌剤(オフロキサシン、シプロフロキサシン、ノルフロキサシン、レボフロキサシン水和物等):
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<化学療法剤>サルファ剤及びその配合剤(スルファメトキサゾール・トリメトプリム、サラゾスルファピリジン等):
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<抗真菌剤>グリセオフルビン:
本剤の作用を減弱することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<抗真菌剤>アゾール系抗真菌剤(イトラコナゾール、フルコナゾール、ボリコナゾール、ミコナゾール等):
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。
また、ミコナゾールでは、併用中止後も、本剤の作用が遷延し、出血やINR上昇に至ったとの報告もあるので、十分注意すること。

・<抗HIV薬>ネビラピン:
本剤の作用を変化させることがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<抗HIV薬>サキナビル、サキナビルメシル酸塩、デラビルジンメシル酸塩、ホスアンプレナビルカルシウム水和物:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<抗HIV薬>アタザナビル硫酸塩:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<抗HIV薬>リトナビル、ロピナビル・リトナビル配合剤:
本剤の作用を変化させることがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<抗原虫剤>キニーネ塩酸塩水和物:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<抗原虫剤>メトロニダゾール:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<その他の医薬品>ボセンタン水和物:
本剤の作用を減弱することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<その他の医薬品>インターフェロン:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<その他の医薬品>ジスルフィラム:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<その他の医薬品>イプリフラボン:
本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・<その他の医薬品>納豆菌含有製剤:
本剤の作用を減弱することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

■以下のような食品等との併用には注意が必要です。

・アルコール:
本剤の作用を減弱又は増強することがあるので、本剤服用中の飲酒には注意すること。

・セイヨウオトギリソウ(St. John’s Wort, セント・ジョーンズ・ワート)含有食品:
本剤の作用を減弱することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。

・ビタミンK含有食品(納豆、クロレラ食品、青汁):
本剤の作用を減弱するので、上記食品を避けるよう、患者に十分説明すること。

・ビタミンK含有食品(上記以外のビタミンK含有食品):
一時的に大量摂取すると本剤の作用を減弱することがあるので、患者に十分説明すること。

薬効・薬理

本薬は、ビタミンK作用に拮抗し肝臓におけるビタミンK依存性血液凝固因子(プロトロンビン、第VII、第IX、及び第X因子)の生合成を抑制して抗凝血効果及び抗血栓効果を発揮します。
また、本薬によって血中に遊離するPIVKA(Protein induced by Vitamin K absence or antagonist:プロトロンビン前駆体)が増加することにより抗凝血作用及び血栓形成抑制作用を持ちます。