ワソラン錠40mg

マイランEPD/ エーザイ

処方薬 先発 錠剤

基本情報

副作用

主な副作用として、頭痛、めまい、血圧低下、便秘、吐き気・嘔吐、浮腫などがあります。

◼︎重篤な副作用はめったに起こりませんが下記のような疾患を引き起こす可能性があります。体調の変化を感じた場合はすぐに医療機関を受診して、使用している薬剤名を医師に伝えて指示をあおいでください。
・循環器障害
・皮膚障害

使用上の注意点

■下記に当てはまる方はワソランを使用できません。
・重篤なうっ血性心不全のある方
・第II度以上の房室ブロック、洞房ブロックのある方
・ワソランに対し、過去に過敏症を起こしたことのある方

■下記に当てはまる方はワソランを使用後の経過に注意が必要です。薬を使用後に体調に変化があらわれた場合は医師に相談してください。
・高度の徐脈(50拍/分未満)、または第I度の房室ブロックのある
・うっ血性心不全の方、または過去にかかったことのある方
・低血圧の方
・WPW、LGL症候群のある方
・基礎心疾患(心筋症、弁膜症、高血圧性心疾患など)のある方
・重篤な肝・腎不全のある方
・筋ジストロフィーのある方

■高齢者は副作用があらわれやすいため慎重に使用してください。

■ワソランのようなカルシウム拮抗剤の使用を急に中止すると、症状が悪化することがあります。自己判断で使用を中止せず、医師の指示に従って使用してください。

■クラスI抗不整脈剤、β‐遮断剤、ジギタリスとの併用注に、心機能や脈拍に異常を感じた場合は、ただちに医師に報告してください。

■ワソランを使用中に心筋梗塞や狭心症があらわれることがあります。薬の使用中に体調に変化があった場合は、ただちに医師に報告してください。

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

◼︎妊娠中または妊娠している可能性のある方は使用できません。

◼︎授乳中の服用に関しては特別な注意は必要ないとされていますが、なるべく医師に確認をとって使用するようにしましょう。

◼︎1歳未満の子供では徐脈、心停止などがあらわれることがありますが、医師の判断で使用される場合があります。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

◼︎下記のような薬を使用している方は注意が必要です。併用して使用する際には、医師・薬剤師に相談しながら指示をあおいでください。
・血圧降下剤
・β‐遮断剤
・ラウオルフィア製剤
・抗不整脈剤(キニジン硫酸塩水和物、プロカインアミド塩酸塩、リドカイン、ピルシカイニド塩酸塩水和物、フレカイニド酢酸塩など)
・低カリウム血症を起こすおそれがある薬剤(利尿剤など)
・ジギタリス製剤(ジゴキシン、メチルジゴキシンなど)
・ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩
・吸入麻酔薬
・リトナビル
・インジナビル硫酸塩エタノール付加物
・アタザナビル硫酸塩
・キヌプリスチン・ダルホプリスチン
・イトラコナゾール
・ミコナゾール
・アプリンジン塩酸塩
・カルバマゼピン
・ミダゾラム
・セレギリン塩酸塩
・シクロスポリン
・パクリタキセル
・ビノレルビン酒石酸塩
・ゲフィチニブ
・エレトリプタン臭化水素酸塩
・テオフィリン
・アミノフィリン水和物
・コリンテオフィリン
・リファンピシン
・フェニトイン
・フェノバルビタール
・ダントロレンナトリウム

■グレープフルーツジュースと併用すると、薬の作用が強くなるおそれがあります。薬を使用中はグレープフルーツジュースを飲まないようにしてください。

効果時間

血液中の薬の濃度が最も高くなる時間は、薬を服用してから約2時間後とされています。
また、その後約6時間後に血液中での薬の濃度が半分になるとされています。

薬効・薬理

本薬の作用機序は、細胞外液Ca++の細胞内流入阻止に基づくCa++拮抗作用です。