沈降破傷風トキソイド「生研」

田辺三菱製薬/ デンカ生研

処方薬 先発 注射剤

基本情報

副作用

主な副作用(副反応)として、発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、下痢、めまい、関節痛、発赤、腫脹、疼痛、硬結などがあります。いずれも一過性で2~3日中に消失します。ただし、局所の硬結は1~2週間残ることがあります。また、2回以上の被接種者には、ときに著しい局所反応がみられることがありますが、通常は数日中に消失します。

■重篤な副作用(副反応)はめったに起こりませんが下記のような疾患を引き起こす可能性があります。体調の変化を感じた場合はすぐに医療機関を受診して、使用している薬剤名を医師に伝えて指示をあおいでください。

・ショック、アナフィラキシー

使用上の注意点

■下記のいずれかに当てはまる方は、接種不適当者に該当するため接種を受けられません。

・明らかに発熱がある方
・重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方
・沈降破傷風トキソイド「生研」の成分によってアナフィラキシーを起こしたことが明らかな方
・上記のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある方

■下記のいずれかに当てはまる方は、接種を受ける際に注意が必要です。健康状態や体質に配慮し、診察および接種適否の判断を慎重に行う必要があります。また、予防接種の必要性や副反応、有用性について十分な説明を受け、同意の上で接種を受けてください。

・心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する方
・予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた方、全身性発疹などのアレルギーを疑う症状が出たことのある方
・過去にけいれんを起こしたことのある方
・過去に免疫不全の診断を受けたことがある方、または近親者に先天性免疫不全症の方がいる場合
・沈降破傷風トキソイド「生研」の成分に対してアレルギー反応を示すおそれのある方

■接種前に必ず問診、検温および診察(視診、聴診など)によって健康状態を調べてください。

■接種当日は過激な運動を避け、接種部位を清潔にしてください。また、局所の異常反応や体調の変化、さらに高熱、けいれんなどの異常な症状があらわれた場合には、すみやかに医師の診察を受けてください。

■一般に高齢者では、生理機能が低下しているので、接種に当たっては、予診などを慎重に行い、被接種者の健康状態を十分に考慮する必要があります。

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

■妊娠中、または妊娠している可能性がある方で破傷風に感染するおそれがある場合は、症状に応じて必要最小限の範囲で使用します。妊娠の有無を必ず医師に伝えてください。

■新生児破傷風の予防のために接種を受ける場合は、予診などを慎重に行い妊娠20~36週ごろに、0.5mLずつ2回3~8週間の間隔で皮下または筋肉内に注射することが望ましいです。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

沈降破傷風トキソイド「生研」の製薬会社の添付文書によると、薬との飲み合わせは基本的に問題ありません。